久々に Flash/ActionScript に関するエントリ。 意外とあまり語られていないビットマップキャッシュの注意点について。 cacheAsBitmapプロパティによって設定できるビットマップキャッシュは文字通り、シンボルをビットマップとしてキャッシュすることで平行移動時の描画負荷を格段に下げることのできる機能です。 拡大/縮小したり回転させたりとシンボル自体の外形を変化させるとその都度キャッシュ処理が行われるため、毎フレーム変化するような場合はメモリ消費が激しくなり結果的に負荷が高くなってしまいます。 と、ここまではよく知られている内容。 実はマスクと併用してはいけません マスクされているシンボル内ではどこに置こうが毎フレーム再キャッシュ対象になります。 たとえマスク領域内にシンボル全体が表示されていようと変わりません。 試しにシンボル3000個を動かすサンプルを作ってみたところ