米DigiCert(デジサート)の日本法人であるデジサート・ジャパンは2024年5月8日、デジサートが発行したサーバー証明書の一部に記載フォーマットの誤りがあったと発表した。これに伴い、当該証明書は5月12日午前1時(日本時間)に強制失効する。同社は失効対象の証明書を利用する企業に対して、証明書の再発行と入れ替えを呼びかけている。 サーバー証明書とは、WebサイトにアクセスするHTTPS通信で通信内容の暗号化や改ざん検知などを行う「TLS」という仕組みで必要な証明書。デジサートなど「認証局」と呼ばれる機関が発行する。サーバー証明書が失効すると、正規のWebサイトであってもWebブラウザーが安全性を確認できないサイトとして警告を表示する。 大文字小文字を区別すべきところ、小文字で誤記 失効の恐れがあるのは2023年9月から同年12月中旬までに発行したEVサーバー証明書と呼ばれる証明書の一部。
どういうこと?/TL;DR AWS → Cloudflareに移行したら費用が99%削減できました。 対象読者 今CloudFront + S3で構築しているけど転送量に困っている人 Cloudflare R2を検討している人 (CloudFrontとCloudflareをよく間違える人) はじめに 元々、動画CDNの構築はCloudFront + S3で構築していました。 この構成の場合、課金ポイントは主に三つあります。 CloudFrontのアクセス数に対する課金: そこそこ(多量ではない) S3の保管に対する課金: 200GB程度 CloudFrontの転送量(Egress)に対しての課金: 数TB そのため、毎回イベントごとにかなり費用がかかる状態でした。 動画の数もアクセス数もそこそこではあったのですが、動画特有の転送量が非常に多い… そういった状態でした。 導入前夜 この時はち
株式会社パルケの悩めるCTO、みつるです パルケでこれまでリリースしたプロダクトは、Render.comというクラウドベンダー上に構築しました。 Render.comは、2022年の頭頃からTwitterなどのSNSで名前を目にするようになりました。 半年ほど前から実際に運用してみたところ、他のサービスへの乗り換えが考えられないぐらい素敵が溢れていました。 私は悩めるCTOなのですが、Render.comのおかげで、クラウドサービスについてほとんど悩む必要がありません。 この記事でRender.comの素敵さが少しでも伝われば幸いです。 Render.comとは何なのか 公式より(意訳) Rnder.comは、あなたのアプリやウェブサイトをビルド・実行する統合クラウドサービスです。無料のTLS認証、グローバルなCDN、DDoS防御、プライベートネットワーク、Gitからの自動デプロイが利用で
LPI-Japan、無償公開中のLinuxサーバー構築学習用教材「Linuxサーバー構築標準教科書」のバージョンアップを発表 ~最新のLinuxディストリビューションに対応し、仮想マシンを用いて独学でも学習しやすい構成に変更~ 報道関係各位 LPI-Japan、無償公開中のLinuxサーバー構築学習用教材「Linuxサーバー構築標準教科書」の バージョンアップを発表 ~最新のLinuxディストリビューションに対応し、仮想マシンを用いて独学でも学習しやすい構成に変更~ オープンテクノロジー技術者認定機関としてLinux技術者認定「LinuC(リナック)」などを実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下:LPI-Japan、東京都千代田区、理事長 鈴木 敦夫)は、実習を通してLinuxサーバー構築の知識を学べる学習用教材「Linuxサーバー構築標準教科書」(以下:本教科書)のバージョ
サービス概要 タイトル通り、現状はSoundCloudみたいに自分の作った曲を投稿できるサービスです。 現在実装されている機能は以下の通りです。 楽曲投稿 アルバム ランキング メッセージ(DM) フォローとフィード(タイムライン) いいねとブックマーク タグ・キーワードによる検索 このようにとりあえずSoundCloudのような楽曲投稿サービスとしての機能は最低限備えていますが、ゆくゆくはミュージシャンの活動拠点になることを目指しています。というのは、例えばYouTubeへの投稿や各種サブスク配信へのリンク、またライブなどイベントへの参加日程など、活動の実績/予定などがすべて1ページでわかるようにしたいと思っています。 また、ミュージシャン同士の交流/発見の場にしていきたいです。バンドメンバーや演奏を依頼する相手を見つけるのに適した場所はあまりありません(いわゆるメン募サイトは機能不全だ
こんにちは、CX事業本部Delivery部サーバーサイドチームのmorimorkochanです。 突然ですが「あぁ〜管理画面作るのめんどくせ〜」って思うことはないですか? 例えばRDBと接続されたRESTfulなAPIサーバーを作っていて、一部の管理者向けに管理画面を作りたいが管理画面にこだわりがない場合などなど。 そんな時に便利なのが、Admin.jsです。Admin.jsは管理画面を簡単に作成できるフレームワークです。オープンソースとして公開されており、クラウドにデプロイされているサービスを利用する場合は月額料金がかかりますが手動でサーバーに組み込んでデプロイする場合は無料です。 Admin.jsを使うと、RDBで管理される各テーブルごとにCRUD画面を簡単に作成することができます。これによってRDBと同じプロパティを何度も定義したり同じようなCRUDコードを何度も記述する必要はありま
VSCode の新機能「built-in port forwarding」を使いローカルサーバーにインターネット側からアクセスHTMLJavaScriptNode.jsVSCode はじめに この記事は、以下の公式ポストや、VSCode のアップデート後のリリースノートにも出ていた「built-in port forwarding」を試してみた話です。 この機能を使うと、ローカルにあるサーバにインターネットからアクセスできるようになります。 同様のことを実現するものには、有名どころの 1つに「ngrok(エングロック)」があったり、その他にもたくさんの類似サービスがあります。 実際に VSCode の built-in port forwarding を試してみる それでは、VSCode の built-in port forwarding を試してみます。 自分が試す際に参考にした情報は
Webブラウザ上でNode.js環境を実現する「WebContainer」、iOS/iPadOS版Safariに対応。iPhone/iPadでWeb開発環境が起動 WebAssemblyを用いてWebブラウザ上でNode.js環境を実現する「WebContainer」などを提供するStackBlitzは、WebContainerがiOS/iPadOS 16.4以降のSafariに対応したことを明らかにしました。 iPhoneやiPad上のSafari上で、Node.jsをベースとしたWeb開発環境が起動することになります。 Big news: WebContainers are now supported on Safari, iOS and iPadOS!https://t.co/6SfOUDn4z2 pic.twitter.com/9PykipdNxJ — StackBlitz (@s
Version 1.92 is now available! Read about the new features and fixes from July. June 2022 (version 1.69) Update 1.69.1: The update addresses these issues. Update 1.69.2: The update addresses these issues. Downloads: Windows: x64 Arm64 | Mac: Universal Intel silicon | Linux: deb rpm tarball Arm snap Welcome to the June 2022 release of Visual Studio Code. There are many updates in this version that
Register now for a full day of community, learning, and all things Visual Studio Code The Visual Studio Code Server is a service you can run on a remote development machine, like your desktop PC or a virtual machine (VM). It allows you to securely connect to that remote machine from anywhere through a local VS Code client, without the requirement of SSH. What is the VS Code Server? In VS Code, we
株式会社メタップスペイメントの運営する決済代行システムから約288万件のクレジットカード情報が漏洩した不正アクセス事件について、第三者委員会の報告書および経済産業省の行政処分(改善命令)があいついで公開されました。 第三者委員会調査報告書(公表版) クレジットカード番号等取扱業者に対する行政処分を行いました (METI/経済産業省) 本稿では、主に第三者委員会の調査報告書(以下「報告書」と表記)をベースとして、この事件の攻撃の様子を説明します。 システムの概要報告書にはシステム構成図やネットワーク構成図は記載されていないため、報告書の内容から推測によりシステムの構成を以下のように仮定しました。 図中のサーバー名は報告書の記載に従っています。以下、概要を説明します。 サーバ名概要 A社アプリ一般社団法人A 会員向け申込みフォーム 経産省改善命令では、「同社とコンビニ決済に係る契約を締結してい
ある日突然メールが送れなくなることがあります。 Microsoft Azureからメール送りたい Microsoft Azureには、何故かメール関連のリソースが全く存在しません。 メールサーバみたいなサービスはありませんし、自力でのSMTP設置も非推奨です。 公式にもSendGridを使えという立場みたいです。 SendGridとは SendGridはメール送信サービスです。 適当にPOSTするだけで、それをメールにして送ってくれるというナイスなサービスです。 curl --request POST \ --url https://api.sendgrid.com/v3/mail/send \ --header "Authorization: Bearer $SENDGRID_API_KEY" \ --header 'Content-Type: application/json' \ -
2022バージョンについて 新バージョンをリリースしています。 今後はこちらをご参照ください。 以下2021バージョン AWS認定トレーニング講師の平野@おんせん県おおいたです。 今日はWell-Architectedがテーマです。 はじめに AWS Well-Architected フレームワークとは AWSとAWSユーザの10年以上の経験からまとめられたベストプラクティクス集です。 いいかえれば、多くの失敗反省を元に作られています。 これからAWSを活用する際に、皆さんが同じ失敗をしないためのガイドラインとも言えます。 AWSを始めたら、まずは目を通してもらいたいドキュメントです。 とはいえ... とはいえ、このドキュメントなかなか読みづらいです。 私も正直最初は???という感じでした。 そこで、これからWell-Architected ドキュメントを読む方のサポートができないかと思い
JWTを使うことは難しい? こんにちは、かとじゅん(@j5ik2o)です。最近、JWTに関する以下のブログが話題です*1。 どうしてリスクアセスメントせずに JWT をセッションに使っちゃうわけ? - co3k.org このブログで言及されているのは、JWTをセッションの保存先に選ぶことで「何が問題なの?」に書かれているリスクがあるよ、という話*2。確かにいくつか検討することがありますね。 auth0.hatenablog.com auth0の中の人?よくわからないけど、反論的なブログエントリが公開されています。この記事では、指摘の問題が起こらないように設計するのはあたり前では?という意見みたいです。まぁごもっともではないでしょうか。 私も技術そのものというより、要件に合わせて技術を組み合わせる設計の問題だと思っています。加えて、JWTを利用することはそんなに難しいことかという疑問があった
技術部の青木峰郎です。 去年までは主にデータ分析システムの構築を担当していましたが、 最近はなぜかレシピサービスのサービス開発をやっています。 今日は、そのサービス開発をする過程で導入したBFF(Backends for Frontends)であるOrchaについて、 導入の動機と実装の詳細をお話しします。 Orcha導入にいたる経緯 まずはOrcha導入までの経緯、動機からお話ししましょう。 最初のきっかけは、わたしが去年から参加しているブックマークのようなサービスの開発プロジェクトでした。 このプロジェクトの実装のために新しいmicroserviceを追加することになったのですが、 そのときにいくつかの要望(制約)がありました。 1つめは、撤退するとなったときに、すぐに、きれいに撤退できること。 2つめが、スマホアプリからのAPI呼び出し回数はできるだけ増やしたくない、という要望です。
はじめまして。 技術部プラットフォームグループの@rsym1290です。 弊社ではBayt(ベイト)というプライベートなオブジェクトストレージを運用しています。 本記事では、Baytの紹介と最近の取り組みについて紹介したいと思います。 Baytとは? Baytとは、S3と互換性のあるAPIを提供しているプライベートなオブジェクトストレージです。 弊社では様々なサービスを提供していますが、各サービスで画像・動画・テキストなどのコンテンツを扱うことが多々あり、 それらを保存できるストレージが必要です。 このストレージを提供しているのがBaytです。 特に利用しているのはカラーミーショップとグーペです。 カラーミーショップで利用する商品画像や、グーペで利用するホームページ用の画像の保存先としてBaytを利用しています。 カラーミーショップについては、昨年12月に「カラーミーショップの商品画像の最
Let’s Encryptのルート証明書とは? Let's Encryptを運営している非営利団体のISRG(Internet Security Research Group)は2014年に設立された新しい認証局です。もちろん、当時は設立されたばかりなのでISRGのルート証明書は様々な端末にインストールされていませんでした。そのため、別の認証局であるIden Trustが2000年に発行した「DST Root X3」というルート証明書を利用し、クロス署名された中間CA証明書を現在も利用しています。 この間(2014年~現在まで)ISRGは何をしていたかというと、各OS(Windows、Mac、Android等)やMozilla(Firefoxブラウザの開発元)に対して、自社のルート証明書である「ISRG Root X1」をインストールしてもらうようにお願いをして、徐々にインストール済み端末
製品 { this.openCategory = category; const productMenu = document.querySelector('.product-menu'); window.DD_RUM.onReady(function() { if (productMenu.classList.contains('show')) { window.DD_RUM.addAction(`Product Category ${category} Hover`) } }) }, 160); }, clearCategory() { clearTimeout(this.timeoutID); } }" x-init=" const menu = document.querySelector('.product-menu'); var observer = new MutationO
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