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「ナヌムの家」をめぐる状況について、これまで支援をしてきた多くの方が心配なさっていると思います。日本ではほとんど報道されませんが、一部のテレビ番組は団体存続のために不正をしているような報道がなされています。しかし、以下の「ナヌムの家」の実務スタッフから届く資料からわかるのは、スタッフが「内部告発」という形で不正をただし、日本軍「慰安婦」として被害を受けた女性たちの支援のために「ナヌムの家」を変革しようとする思いです。ぜひ、読んでみてください。 1)「ナヌムの家」実務スタッフによる報道資料など 2020.5.19 「ナヌムの家」実務スタッフによる報道資料 ≫ PDF(日本語) ≫ PDF(English) 2020.5.19 wam会員MLに投稿された説明 *上記は、2020年5月19日にMBC放送「PD手帳」でのこの件が取り上げられることになって公表された資料です。 2020.6.9 wa
「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)をめぐる状況については、これまで支援をしてきた多くの方が心配なさっていると思います。日本の新聞・テレビなどの報道を見ていると、韓国保守メディアの報道をそのまま垂れ流しており、正確とは言えないものが多々見られます。韓国メディアの一部はすでに訂正報道をしていても、日本では知らされません。 ここでは、李容洙の発言、正義連の発表資料など、一次資料として重要だと思われるものを中心に提供していきます。 アジア太平洋戦争中、旧日本軍がアジアの女性たちを性奴隷化した事実は、変わることはありません。被害回復にとって最も大事な被害事実をそのままを認めることができる日本社会をつくることが、日本の私たちに課せられていることです。 1) 李容洙さん(日本軍「慰安婦」被害者)による記者会見等 2020.5.7 大邱市 ≫ 発言(日本語訳) 2020.5.25 大
49 書評 書評:ケイト・マン 『ひれふせ、女たち』 (小川芳範訳, 慶應義塾大学出版会,2019年) 横路 佳幸 � https://orcid.org/0000-0002-7501-5384 慶應義塾大学大学院 文学研究科 哲学・倫理学専攻 〒 108-8345 東京都港区三田 2-15-45 2019 年 12 月 29 日原稿受付 Citation : 横路 佳幸 (2020). 書評:ケイト・マン 『ひれふせ、女たち』 (小川芳範訳, 慶應義塾大学出版会,2019 年) . Journal of Science and Philosophy, 3 (1), 49–66. 1 本書の構成と主張 本書の主題はいわゆるミソジニーである。女性蔑視や女嫌いとも訳さ れるこの比較的「新しい」概念 1 を詳細に分析することで、著者のケイ ト・マンは、女性を取り巻く不当な社会環境について多岐にわ
精神科医・遠迫憲英と現代魔術実践家のBangi vanz Abdulの、大麻、魔女文化、VR技術を巡る、アメリカ西海岸紀行。2019年、西海岸の「いま」に迫る。 <<プロローグ1「エデンの西 LA大麻ツアー2019」を読む fnord 暗闇が戻ってくる。私は暗闇を眺めている、ということを憶いだす。 体液に浸されて静止した一点が、最初は弱く不安定に瞬き、次第に強く安定した輝きを取り戻す。 暗闇に包まれた一点の光は、ロサンゼルス南郊外のフローティングチャンバーに焦点する。 エージェントよりE.C.C.O.へ。転送完了。fnord. フローティングタンク ソファに深く腰掛けた私が、濡れた長髪を垂らしロビーに入ってくる院長を見たのか、ロビーに入室する私がソファーに沈む院長を見たのか、記憶は曖昧だ。フロートセッションの前後の記憶が錯綜しがちなのは、岡山でもロサンゼルスでも変わらない。 旅先でフローテ
発言小町 「発言小町」は、読売新聞が運営する女性向け掲示板で、女性のホンネが分かる「ネット版井戸端会議」の場です。 ヨミドクター yomiDr.(ヨミドクター)は、読売新聞の医療・介護・健康情報サイトです。 OTEKOMACHI 「OTEKOMACHI(大手小町)」は読売新聞が運営する、働く女性を応援するサイトです。 idea market idea market(アイデア マーケット)」は、読売新聞が運営するクラウドファンディングのサイトです。 美術展ナビ 読売新聞が運営する美術館・博物館情報の総合ポータルページです。読売新聞主催の展覧会の他、全国美術館の情報を紹介します。 紡ぐプロジェクト 文化庁、宮内庁、読売新聞社で行う「紡ぐプロジェクト」公式サイト。日本美術と伝統芸能など日本文化の魅力を伝えます。 読売調査研究機構 東京、北海道、東北、中部、北陸を拠点に、著名な講師を招いた講演会や
僕の肩書のひとつは作家だ。つまり書くことで生計を得ている。本来ならギャランティのない仕事は受けるべきではない。プライドや矜持のレベルではない。他の仕事との整合性がつかなくなるのだ。 でも、特にオウムについては、昨年の13人死刑執行も含めて、世に問いたいこと、言いたいこと、伝えたいことが、ずっと自身の内側で飽和している。溢れかけている。そして僕のこの思いや葛藤や発見を伝えるうえで、『A3』は最も重要な作品だ。初対面の人すべてと名刺交換をしながら、「A3は読んでくれましたか」と僕は質問したい。でもさすがにすべての人に訊くことはできない。オウム関連のインタビューなどを申し込まれたときは、時おり思いきって質問する。読んでいますと答えられることは、たぶん三回に一回くらい。そのたびに(上辺はそうですかなどと言いながら)気落ちする。一人でも多くの人に読んでほしい。もっと多くの人に知ってほしい。もっともっ
ウェブに存在する自殺サイトからインスピレーションを受けたという冲方丁のミステリー『十二人の死にたい子どもたち』(文春文庫、2018年)が、堤幸彦監督で映画化される(今年1月25日公開)。 12人の死にたい中高生たちが自殺サイトを通じた「集い」をするため廃病院で待ち合わせ、睡眠薬で眠りながらの練炭による一酸化炭素中毒で集団自殺を計画するという設定だ。 そこで、子どもたちが発見したのは13人目の「生あたたかい死体」。廃病院内に殺人者がいるのか、それとも自殺志願者のなかに隠れているのか、とサスペンスは密室ゲームのように進行していく。 近年ブレイクした若手俳優が数多く(つまり13人キャスト)出演するのでメディアでも話題になっている映画だ。 わたしが宣伝文句を見て気になったのは、ここでの集団自殺計画が「安楽死」という言葉で表現されていたことだ。 安楽死「先進国」オランダやベルギーで現在、未成年の安楽
米カリフォルニア州の店舗に並ぶ農薬大手モンサントの除草剤「ラウンドアップ」。(2018年6月19日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Robyn Beck 【12月21日 AFP】農薬大手モンサント(Monsanto)の除草剤のせいでがんになったとして、同社を相手取り訴えた裁判で、原告の米国人男性が予想外の勝利を収めたことから、今後、同様の訴訟がせきを切ったように起きる可能性が出てきた。今年モンサントを買収したばかりのドイツ製薬大手バイエル(Bayer)は、この大きな買い物を後悔することになるかもしれない。(※この記事は、2018年8月14日に配信されました) 毒性が指摘される除草剤「ラウンドアップ(Roundup)」から遺伝子組み換え(GM)種子の使用に対する懸念まで、約630億ドル(約7兆円)規模とされるバイエルとモンサントの合併について、知っておくべき事柄を挙げる。 ■ヘ
串山一郎さんは、国立病院機構が運営する広島県の精神科病院で、4ヵ月半にわたって隔離と多剤大量投薬を受け、退院した月に突然死した。38歳だった。一郎さんの命の尊さをお伝えするため本名でご登場いただき、顔写真も公開する。 一郎さんは重い自閉症を患い、知的障害もある重複障害者だった。一郎さんが亡くなった後、両親は「重複障害者が直面する非人道的な扱いを多くの人に知って欲しい」と、病院を相手に2件の民事訴訟を起こし、うち1件は現在も続いている。 筆者もまた、一郎さんと両親の無念、そして社会問題化している「日本の精神医療の闇」を多くの人に伝えるべく、取材の成果を『なぜ、日本の精神医療は暴走するのか』にまとめ、このたび上梓した。 一郎さんは、家族にとっても友人、知人にとっても無くてはならない存在だった。一郎さんとの出会いをきっかけに人生の進路を決め、現在は教育や福祉の第一線で活躍する人たちもいる。一郎さ
Pedestrians walk along Wall Street in front of the New York Stock Exchange. Photographer: Michael Nagle/Bloomberg 女性の同僚と夕食を共にするな。飛行機では隣り合わせで座るな。ホテルの部屋は違う階に取れ。1対1で会うな。これらが近頃のウォール街で働く男性の新ルールだ。要するに、女性の採用は「未知数のリスク」を背負い込むことなのだ。女性が自分の一言を曲解しないとは限らない。 ウォール街全体で男性たちは今、セクハラや性的暴力を告発する「#MeToo」運動への対応として、女性の活躍をより困難にするこんな戦略を取りつつある。妻以外の女性とは2人きりで食事をしないと発言したペンス米副大統領にちなんで「ペンス効果」とでも呼ぶべきだろうか。その結果は本質的に、男女の隔離だ。 30人余りの上級幹
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