9/25のクローズアップ現代は、「おなかいっぱい食べたい ~調査報告・子どもの貧困~」です。 プレビューを見てきました。 国が発表した子どもの貧困率は、16.3%。6人に1人が貧困状態にあるといいます。 NHKでは生活困窮家庭に食糧支援を行うNPOと協力して子ども達の食生活の実態調査を行いました。その結果、一人あたりの1日の食費は、わずか329円。バランスのとれた食事を一日に一度もとらない家庭が8割以上に上りました。十分な栄養が取れず、子どもの健康や発達にも影響が及んでいることが明らかになったのです。「子どもと一つのラーメンを半分にして食べた」「子どもが空腹で眠れない」など、アンケートからはお腹をすかせた子どもたちの叫びと食べさせてあげられない母親の苦悩が浮かび上がってきます。 子どもの成長にとって、一番欠かせない「食」。 どうすれば、貧困の状態にある子どもたちがバランスのいい食
イギリスの記者がカカオ豆の買い付け人に扮し、欧州の大手メーカーが原料を調達しているガーナの農園に潜入してみると、大勢の学童期の子どもが収穫のため働いている。従業員の家族が手伝っているのだと説明を受けるが、ガーナの公用語の英語が通じず、フランス語なら理解する12歳の少年と出会う。隣国ブルキナファソの農村から売られてきて一年になるが、賃金をもらったことはなく、学校にも通っていないと身の上を話す。 児童労働が行われている農園でとれたカカオを入手した記者が、港にある卸業者を訪れると、何も問われず簡単に買い取ってもらえる。大量の袋の山にいったん紛れ込んでしまうと、再び選り分けて取り出すのは不可能だ。 これに対し、イギリスではいま、不法な児童労働がないように管理され、フェアトレード(公正貿易)の認定を受けた農園の原料だけを使ったチョコレートが、割高ながら売れ行きを伸ばしている。しかし現地で記者が潜入調
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く