NTTドコモは、「米グーグル主導の携帯プラットフォーム『Android』を搭載するHTC製端末を発売する」とする一部報道に対するコメントを明らかにした。 Androidは、携帯電話向けのオープンソース型ソフトウェアプラットフォーム。OSやミドルウェア、ユーザーインターフェイスをまとめて提供するもので、推進団体に加盟していれば無料で利用できることが大きな特徴となっている。 海外では、既にAndroid搭載の携帯電話がリリースされているが、日本ではNTTドコモが投入の意向を示してきた。今回の一部報道に対し、「今後発売する携帯電話については、5月19日に新機種発表会を行うので、それまでお待ちください」(ドコモ広報)とコメントしている。 なお、ドコモのWebサイトでは5月19日13時より発表会の中継映像が配信される。 ■ URL NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/
2月2日、グーグルは同社内で定例会見を開催した。同社モバイルビジネス統括部長のジョン・ラーゲリン氏から、オープンソースの携帯電話向けプラットフォーム「Android」の最新状況や、日本市場に関する考えが紹介された。 ■ グーグルの使命を果たすにはモバイル必至 ラーゲリン氏 アプリ開発者、ユーザー、端末メーカー・キャリアの三者間の中央に“自由”をもたらしたいという 「Android」は、2007年11月に発表された携帯電話向けのソフトウェアプラットフォーム。開発推進団体の「Open Handset Alliance」(OHA)には、グーグルのほか、日本からはNTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイル、東芝、ソニー・エリクソンなどが参画している。 携帯電話向けのソフトウェアプラットフォームは、Linuxベースのものや、Symbian OS、Windows Mobileなどが存在するが、「An
ソフトバンクモバイルは、2009年2月1日より「Yahoo!ケータイ」トップページの通信料を無料から有料にする。あわせて同社では、同日を目処に「Yahoo!ケータイ」上で情報料がかからない無料サービスを強化する。 発表によれば、これまで無料だったYahoo!ケータイのトップページの通信料について、2009年2月1日より有料化する。有料化以降は、1パケット0.21円、「パケットし放題」ユーザーは1パケット0.084円となる。通信料有料化は、子供向けの「Yahoo!きっず」トップページも対象となる。またモーションセンサー(加速度センサー)を搭載している機種では、トップページの縦長表示・横長表示を切り替えるたびに通信料がかかる。トップページ以外のページは、これまでも有料となっている。有料化について同社では「単なる仕様変更。直接的な理由ではないが、これまでもYahoo!ケータイのトップページを刷新
17日、KDDIは定例社長会見を開催した。同社代表取締役社長兼会長の小野寺正氏からは、「じぶん銀行」口座数が10万件に達し計画通りに推移していること、WiMAX事業開始に向けて活動するUQコミュニケーションズが横浜市内に第1号基地局を開設したことが案内されたが、特に大きな発表はなく、会見は報道陣からの質疑に応える形で進められた。 ■ 「スマートフォン、個人向け販売やるだろう」 KDDI小野寺社長 KDDIでは11日、HTC製のスマートフォン「E30HT」を2009年春に発売すると発表した。発表時点では法人向けの販売となっていたが、質疑応答で個人市場への投入について尋ねられた小野寺氏は「何も決定していないが、おそらく個人向けにも販売されると思う。料金プランについてはさまざまな考え方があるだろうが、この点については何も決定していない。一方、個人向けスマートフォンはどれほどの市場性があるのかとい
KDDIおよび沖縄セルラーは、EZwebの通信速度制限を10月1日より実施する。EZwebの大量通信ユーザーを対象にしたもので、21時~翌1時までの4時間が制限対象時間となる。 今回の通信制御の施策により、前々月の月間利用パケット数が300万パケットを超えたユーザーは、21時~翌1時の間、EZwebの通信速度が制御される。BREWアプリ、PCサイトビューアー、Eメール、パソコンと接続してのパケット通信は通信速度制限の対象外で、通信の切断は行われない。 なお、300万パケットは、着うたフルに換算すると約250~300曲分のダウンロードに相当する。動画サービスを頻繁に利用している場合などにおいて、今回の通信速度制限の対象になる可能性がある。 同社は今回の施策に先立ち、5月26日~6月30日に同様の内容で試験を実施している。試験では大量通信ユーザーの通信速度制限によりほかのユーザーの通信品質の向
「Ultra Mobile WILLCOM D4」を手にするウィルコム喜久川社長 WILLCOM D4 ウィルコムは、Intelの小型端末向けCPU「Atom」を搭載し、OSにWindows Vistaを採用したシャープ製の端末「Ultra Mobile WILLCOM D4」を発表した。型番は「WS016SH」。6月中旬に発売される予定。 W-OAM対応のW-SIMがサポートされ、イヤホンマイクやBluetoothヘッドセットを使い通話が可能。別売りの電話型Bluetoothハンドセットも用意される。無線LANはIEEE802.11b/gがサポートされ、別売りのクレードルでは有線LAN接続も利用可能。 OSにはVistaを搭載しながら、ウィルコムの通話サービスをソフトウェアでサポートする。本体にマイクを搭載しないため、通話を行なうにはイヤホンマイクやBluetoothヘッドセットを利用す
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