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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (3)

  • 石原慎太郎の目指すもの「嫌悪の狙撃者」 - 深町秋生の序二段日記

    とある仕事で、話題の人物・石原都知事のを読み返していた。 石原慎太郎の小説は、肌にあうものが少なく、代表作のひとつ「太陽の季節」も、「どうです! 若者らしいでしょう!」という押しつけがましさが嫌だった。 もっとも昔の青春小説なのだから、そう感じるのもしょうがないけれど、「太陽の季節」に限らず、まず既成モラルへの挑戦というテーマうんぬんの前に、ヨット、ボクシング、モーターボート、ナイトクラブ、親分の息子とつるんで豪遊とか、体育会系で友人自慢な感じが鼻持ちならず、なにかといえば金持ち大学生であったりとか、職業が医者という設定なども気にわなかった。「ヨットなんか知らねえよ、タコ!」というか。 もうひとつの代表作・長編「化石の森」にしても、長すぎて読めなかったが、とにかくドストエフスキーがやりたかったんだろうなあと思った覚えがある。 そんなわけで合わない作品が多いけれど、数年に一度は読み返して

    石原慎太郎の目指すもの「嫌悪の狙撃者」 - 深町秋生の序二段日記
    oldriver
    oldriver 2010/12/14
    そんな嫌悪はパンクとちゃうわ。ぼけ。  /  石原のは大衆に染み付いた足の引っぱり合いを上から目線で代弁してるだけで、マジョリティそのもの。嫌悪はパンクと違う、怒りがパンクや。少なくとも辞書的にはな。
  • 深町秋生の序二段日記

    あの軍人さん、あれは一体なんなんだ。 驚いたが、とにかく違和感が残った。例の航空幕僚長更迭&退職の件である。 彼が書いた論文の中身にしても、自衛隊のエリート高官のわりにはひどく低レベルなものであり、歴史修正主義の内容がどうのこうのというよりもまず論文の書き方自体を覚えるべきだろう。(章立てもなく、だらだらとカラオケみたいにメリハリもなく書き続けるさまは、まるでゼミに入りたての学生の文のようだ) これまで「戦前」なるものを美化する人たちを多く見てきた。自衛隊のなかにそうした思想や哲学を持つ人間がいることも想像できる。私にしても戦後の価値観がベストだとは思っていないし、戦前の右翼や国粋主義者から学ぶところもいっぱいあると思っている。 しかしだからこそ違和感がぬぐえなかった。あの威勢のいい記者会見なんかを見ていてそれはさらに強まっていった。これまでの問題発言や論文の応募、反省もないまま自説を述べ

    深町秋生の序二段日記
    oldriver
    oldriver 2008/11/06
  • 深町秋生の序二段日記

    能のままにアップしておく。このお隣の国の男のドラム演奏を見よ! 我も我もと歌手を押しのけるような血と骨のドラム。ほとばしる情念。狂おしい衝動。調和を拒むかのようなソウルフルなドラミングに魂をカツアゲされました……なんですかこれ。 サンタナ風のひげのギターもいい。(ぴんから度が高い)チューニングがおかしいのか、音づくりが極めて適当なせいか、この蓄膿症のようなぺなぺなの単音が泣かせる。これで歌えというのも相当過酷だが、それに引くことを知らない……というか朝青龍の上手投げのような豪快なドラムのおかげで、全体の演奏がただならぬものとなっている。これだよ、これ。これなんだよ!! 現代に欠けてるものは!! 追記 http://d.hatena.ne.jp/anutpanna/20080403/p2(アヌトパンナ・アニルッダ 大韓的ドラマーに魂を奪われる) あわせて読みたい。

    深町秋生の序二段日記
    oldriver
    oldriver 2008/04/03
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