初代ゴジラをほうふつさせる一方、オリジナル要素も(C)2016 TOHO CO.,LTD. [映画.com ニュース] 庵野秀明が脚本・総監督を務める映画「シン・ゴジラ」の全身ビジュアルが、このほどお披露目となった。腕が小さく、姿勢を直立させた全体像は1954年に公開された初代ゴジラをほうふつさせるが、一方で不規則に並んだ牙や内側から赤く発光する皮膚など、庵野総監督がこだわり抜いた今作ならではの要素も見受けられる。予告編も完成し、体長118.5メートルという史上最大のフルCGゴジラが、日本を蹂躙する様子が収められている。 これまで、鋭く目を光らせる側面のみが公表されていた庵野版ゴジラが、ついにベールを脱いだ。庵野総監督自らが創出した予告では、「新世紀エヴァンゲリオン」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」などの鷺巣詩郎氏が書き下ろした劇中音楽にのせ、「現代日本に初めて現れたゴジラ」