タグ

ブックマーク / ascii.jp (61)

  • YouTubeで1000万の衝撃!日本のカワイイ「Nyan Cat」 (1/5)

    「Nyan Cat」という動画がYouTubeで大ヒット中だ。2011年4月5日に投稿されて以降、再生数はグングン伸び続け、ついに1000万回を超えた(5月28日現在で1148万回)。 空飛ぶの8bit風アニメに、ひたすら「にゃにゃにゃにゃ」と言うだけの音楽が乗ったもの。とりたてて大きなメッセージや仕掛け、笑いや共感を伴うような動画ではない。にも関わらず、一度見たらなかなか頭から離れず、つい何度も見てしまう。それはキャラクターの楽しさももちろんだが、この曲の持つ不思議な中毒性と、「にゃん」という声のかわいらしさが生んだ相乗効果にほかならない。 ただのミュージッククリップとして考えると、ここまで再生数が伸びるのは極めてまれなこと。しかもこの動画が言語の壁を越えて届いた様子も、コメント欄から伺える。一体これはどんな動画なのだろう? 動画はSaraj00nというアカウントで投稿されており、プロ

    YouTubeで1000万の衝撃!日本のカワイイ「Nyan Cat」 (1/5)
  • 諸君!革命的美人ブロガー安全ちゃんに刮目せよ! (1/5)

    安全ちゃんは、「革命的オリーブ少女主義者同盟演説」や「共産主義的煮込みをつくろう!!」など、ファッション料理政治思想を融合した奇抜すぎるタイトルのコンテンツで注目を集めているブロガー(自称「貧困ガール」)だ。 単にネーミングセンスがユニークなだけでなく、豊富な知識と考察に裏打ちされた硬派なテキストを散りばめながらキャッチーな素材をテンポよく紹介するという、難易度の高い仕事をハイレベルに仕上げる腕が彼女の神髄といえる。 徹底的に練り込んだ個性的な文章から、ブログ「安全ちゃんオルグ日記」は、年間10に満たない年もあるほど更新頻度が低いが、記事がアップされるたびに話題を呼ぶようになった。更新頻度の高さが重要なカギとなるブログメディアとしては、人気の保ち方が異例といえる。 顔の見えるインターネット 第94回は、そんな安全ちゃんの思考回路とその奥にある狙いを探ってみたい。 安全ちゃんオルグ日記

    諸君!革命的美人ブロガー安全ちゃんに刮目せよ! (1/5)
  • 音楽が会話の代わりだった――ボカロP「ハチ」19歳の心 (1/3)

    2月13日深夜、ニコニコ動画の生放送サービス・ニコニコ生放送で、DTMライター(ボカロP)として有名な「ハチ」さんをテーマにした番組が配信された(有料会員なら現在もタイムシフトで視聴可能)。 これは3月6日に開かれるフェス「INTERNET INDEPENDENT MUSIC LIVE FES」のスタジオリハーサルを放送したもの。ハチさんに加え、ルシュカさん、キャプテンミライさん、イガラシさん、acne madderさん、ゆーまおさんが参加。ゲストには、古川舗さんにとくPさん、wowakaさんと、ニコ動で知られた一同が集まり、約3時間半に渡るリハを中継した。 彼は音楽だけではなく、イラストや動画も手がけるマルチタイプのクリエイター。「結ンデ開イテ羅刹ト骸」で人気に火がつき、4ヵ月ほどで再生数は100万回を突破した。「clock lock works」や「マトリョシカ」など、いずれもダーク

    音楽が会話の代わりだった――ボカロP「ハチ」19歳の心 (1/3)
    omega314
    omega314 2011/02/18
    何だかふわっとしてる。悪い意味で無く。 / 「パンダヒーロー」を聴いて「鉄コン筋クリート」を連想したんだけど、なるほどハチさんは松本大洋好きでしたか。
  • 5年間で激変したメジャーとネット――FLEETの場合 (1/5)

    ニコニコ動画(動画サイト)界隈には、今やプロがゴロゴロいると言われている。確かにこの界隈をテレビに代わる新しい芸能界、メジャーに代わる新しい市場として見なすことも可能だし、実際にそうしたプロもいるのかもしれない。 そこに正面切って現われた正真正銘のプロが、FLEETの佐藤純一さんだ。バンドのデビューは2006年。2007年にヤマハミュージックコミュニケーションズから「pre view」「review」と2枚のアルバムを出し、ポストロックグループとして活動していた。 そのFLEETの三年ぶりのアルバム「TRANSIT」のリリースを控えた1月15日に、彼は初音ミクを使った曲「Cipher」をニコニコ動画で公開。翌日にはそのCDを持って音楽フリマ(THE VOC@LOiD M@STER)に参加している。そのタイミングからアルバムのプロモーションかと思いきや、実はまったくそうではない。 彼の初音ミ

    5年間で激変したメジャーとネット――FLEETの場合 (1/5)
  • NHKの本気!ボカロラジオ「エレうた」の高き志 (1/4)

    ラジオ番組「今日は一日 三昧」では、アニソンやプログレなどマニア層に大受けの選曲。Twitterを見れば「NHK_PR」さんがすっとぼけたツイートをしている。そしていよいよ「あのNHKがラジオでボカロ番組!?」という発表があり、すでに一部では話題騒然だ。 注目の番組名は「エレうた!」。NHKラジオ第1で4月30日(土)に開始予定だ。午後10時15分からの45分番組で、毎月最終土曜に放送される。放送に先立ち、3月21日(月・祝)午後7時20分から1時間35分、「エレうた ver.0.1!」という特集番組が放送される。 それにしても何でまたNHKでボカロなのか? どういう人が作り、どんな番組になるのか? 公式ホームページは現在制作中ということで、番組の詳細はまだ不明だ。そこで早速、渋谷・NHK放送センターに向かい、「エレうた!」制作者に話を聞いてきた。 結論から先に言うと、この人たち最高です

    NHKの本気!ボカロラジオ「エレうた」の高き志 (1/4)
    omega314
    omega314 2011/02/05
    『結論から先に言うと、この人たち最高です。』
  • 今年こそ「e-Tax」でオンライン確定申告を行なう技 (1/4)

    確定申告の時期がやってきた。基的に還付金が戻ってくるので、うれしい作業ではあるが、手間がかかることには違いない。そこで今回は、少しでも手間を減らすために、ネットで確定申告する技を紹介しよう。 ネットで確定申告するメリットは大きい フリーライターのような個人事業主だけでなく、給与以外にオークション売買などの副業で年間20万円以上の所得がある人や、給与収入が2000万円を超える人などは確定申告が必要になる。源泉徴収や予定納税をしていて、税金を納めすぎになっている場合は、還付申告をすればお金が戻ってくる。これらは、国税庁のウェブサイトに詳しく紹介されているので、確認しよう。 国税庁は、ネットで確定申告できる「e-Tax」というオンラインサービスを提供している。個人・法人のどちらでも利用でき、いくつかのメリットがある。e-Taxでの申告でうれしいのは、最高5000円の税額控除がある点と、還付金が

    今年こそ「e-Tax」でオンライン確定申告を行なう技 (1/4)
  • 都条例は「かつてない脅威」――漫画関係者が激白 (1/5)

    11月26日にスタートし、絶版マンガの広告付き無料配信で話題を集めた「Jコミ」(関連記事)。赤松健氏の「ラブひな」は200万回以上ダウンロードされ、公表されているクリック率を単純に当てはめると、広告も18万回以上クリックされていることになる。 この1ヵ月間のトライアルの後、Jコミはさらに3作品を追加してβ2バージョンをスタートする予定だ。だが、膨大な絶版作品の中からどんな作品を今後扱えば良いのか、12月15日に可決された都条例(改正青少年健全育成条例)がどんな影響を与えるのか、実は赤松氏には悩みもあった。 12月17日、赤松氏の呼びかけにより、都内某所で「Jコミ仕分け会議」が開催された。会議はUstreamでも中継され、前半が可決された都条例の漫画家およびJコミへの影響について、後半はJコミでどんな作品を今後扱っていくかを議論した。 筆者はこの会議の企画に携わり、前半部分の司会を担当、後半

    都条例は「かつてない脅威」――漫画関係者が激白 (1/5)
  • 初音ミクでハルメンズ! サエキけんぞうと7人のボカロP【前編】 (1/6)

    「初音ミク sings ハルメンズ」は、ハルメンズの作詞家・ボーカリストであったサエキけんぞう氏監修による公式カバー集だ。全トラックにボーカロイドが使われ、アルバムの制作のために7人のボーカロイドPが召喚された(Amazon.co.jp)。 アルバムに参加したのは、うどんゲルゲ、キャプテンミライ、ぶっちぎりP、みろんP、耳ロボP、 kihirohito、デッドボールPという、いずれも70〜80年代の音楽にルーツを持つ面々。ハルメンズの楽曲と、彼らの音楽性を勘案するとベストと言える布陣だ。 オリジナルとなったハルメンズは、日のニューウェイブ時代を代表するロックバンドで、鈴木慶一のプロデュースで「ハルメンズの近代体操」(1980)、「ハルメンズの20世紀」(1981)という、2枚のオリジナルアルバムを残し解散している。 ハルメンズの活動期間中、キーボーディストの上野耕路が、戸川純、太田螢一と

    初音ミクでハルメンズ! サエキけんぞうと7人のボカロP【前編】 (1/6)
  • アーティスト印税、安すぎた? 大物プロデューサーの決断 (1/4)

    リリースの理由は、ミック・カーンのがん闘病支援(関連記事)。新作2曲入りのカップリングCDは11月上旬に発売だ。それに先駆け、10月23日から、nau、OTOTOY、iTunes Store、musico.jpといったサイトからダウンロード配信が始まる。発売先は全23ヵ国で、1月上旬にはAmazon経由でMP3も配信開始する。 このThe d.e.pの新作で興味深いのは、プロデューサーである佐久間正英さんが新たに設立した「サーキュラー・トーン・レコーズ」(CircularTone Records)のリリース第一弾でもあることだ。 このレコード会社は、利益分配率をアーティストとレコード会社で50:50に設定している。nauやDIYSTARSのように、サービス側の取り分を最小化するのが最近の流れであり、それに比べれば利率は低い。 だがサーキュラー・トーン・レコーズは配信サービスではなく、音源の

    アーティスト印税、安すぎた? 大物プロデューサーの決断 (1/4)
  • 超マニアックなCD屋「メカノ」はなぜ潰れないのか (1/5)

    HMV渋谷店の閉鎖に代表される、大手リテーラーチェーンの規模縮小が進む中で、小規模ながら、なぜか立派に営業を続けているCDショップがある。 サブカルの聖地、東京の中野ブロードウェイの3Fにある「メカノ」がそうだ。インディーズの委託販売から中古CDの買取りまでを行なう、ごく小さな店舗だ。しかし平沢進関連の聖地として全国的な知名度があり、80年代からのテクノやニューウェイブに強いお店としてマニア筋にも名が通っている。 このメカノを一人で切り盛りする中野泰博さんは、かつてディスクユニオン渋谷2号店の店長を務めていた人物。ターゲットの絞り込みや、経営規模の設定など、それまで大型店舗で培ってきたノウハウがこのお店にはつまっている。 今時必要とされているCDショップのあり方とは何なのか。その一例として中野店長のお話を伺ってみたい。

    超マニアックなCD屋「メカノ」はなぜ潰れないのか (1/5)
  • 初音ミクと「ゆっくり」の声、何が違う? アクエスト社に聞く (1/5)

    ニコニコ動画好きなら、東方Projectの派生キャラクター「ゆっくり」の声はご存知のはず。 「SofTalk」(ソフトーク)という無償ソフトを使って作られた、独特の間延びした口調はまさに「ゆっくり」としか言いようがないわけだが、そのソフトークが使っている音源ライブラリの名を「AquesTalk」(アクエストーク)という。 またUTAU(関連記事)のデフォルト音声として有名な「唄音ウタ」、通称デフォ子の音源も、実はこのAquesTalkだ。 AquesTalkは株式会社アクエストが開発し、無償頒布している音声ライブラリ。元来組み込み向けに開発されたため、非常に容量が小さい。現在はAquesTalk2に発展したが、それでも音声データ込みでわずか約50KBという軽さ。これは競合するものがない。 アクエスト社自身でも、このAquesTalkのライブラリを使った歌唱ソフト「AquesTone」を開発

    初音ミクと「ゆっくり」の声、何が違う? アクエスト社に聞く (1/5)
  • 中卒ニートで赤塚賞! 「地獄のミサワ」のつかめない半生 (1/6)

    インターネットにどっぷり浸かっている人なら、一度は上の1コマ漫画をどこかで目にしたことがあるはず。 かなりウザい、でもどこかで耳にした「あるある」なセリフ。そしてなぜか両目が近いキャラクター。両者が織りなすシュールさが「面白い」と評判を呼んで、昨年後半あたりからインターネットで大流行している。 その発信源は「地獄のミサワの『女に惚れさす名言集』」というブログ。この奇妙なネタを世に送り出してきたのが、「地獄のミサワ」さんだ。 月刊コミック誌「ジャンプスクエア」で連載を持つ現役漫画家で、現在26歳。2008年に第68回の「赤塚賞」で準入選を受賞した。赤塚賞は、小林よしのりや江口寿史、うすた京介や増田こうすけといった名だたる作家が受賞してきたギャグ漫画家の登竜門だ。 ネット人気が高まるに連れて、その素顔は謎が深まっていく。かくいう我々も好奇心を抑えきれず、つい思わずインタビューを直接申し込んでし

    中卒ニートで赤塚賞! 「地獄のミサワ」のつかめない半生 (1/6)
    omega314
    omega314 2010/10/01
    笑わせてもらった。「素」でこういう人なんだろうなぁ。
  • 「オタクはUKパンク」? 英国記者が見た、日本の音楽文化 (1/5)

    ヒカシュー、佐久間正英、初音ミク――。英字新聞「The Japan Times」で、日音楽シーンやサブカルチャー関連の話題を書きつづけている、イアン・マーティン(Ian Martin)という記者がいる。 彼は1978年ブリストル生まれの32歳。2001年に来日し、2005年からJapan Timesに寄稿を開始した。同時に、ポストパンク/ニューウェーブ系レーベル「Call And Response Records」(レーベル公式サイト)を始め、彼自身もパフォーマーとして参加している。 彼と我々は興味を持っている対象が近いらしく、取材でも何度か顔を合わせていた(関連記事)。彼が日のシーンをどう見ているのか、なぜ日のシーンに注目しているのかを、ぜひ一度聞いてみたかったのだ。 ところが待ち合わせの場所で改めて顔をあわせ、大変なことに気づいた。うっかりしたことに我々は通訳の手配を忘れていた

    「オタクはUKパンク」? 英国記者が見た、日本の音楽文化 (1/5)
  • ゲーム会社の考えをリセットした 「ニコゲー」の挑戦 (1/3)

    14日、ニコニコ動画系列にまた新しいサービスが加わった。「ニコゲー」だ。これまでもあったゲームサービス「ニコニコ遊園地」とは毛色が違う。 ニコゲーはFLASHベースのゲームをウェブ上で作って投稿するサービス、いわば「ゲーム投稿サイト」だ。SNS機能も持ち、アバターシステムも採用している。 ニコゲーを開発したのは、ドワンゴの子会社であるゲーム会社・スパイク。幕末の浪人を主人公にした「侍道」、不良になって街中でケンカをふっかける「喧嘩番長」など、一風変わったゲームで人気を集めていた。 ゲーム会社がオンラインゲームを作ることはあっても、ゼロからプラットフォームビジネスに挑むというのは類例がない。その狙いはどこにあるのか、同社 ニコゲーグループマネージャーの配野良太氏に話を聞いた。 「GREE」がきっかけ、SNSCGMの融合めざす ―― 開発をはじめたのはいつごろからだったんでしょうか。 配野 

    ゲーム会社の考えをリセットした 「ニコゲー」の挑戦 (1/3)
  • 「スク水PV」出現のなぜ 日本のネット音楽が向かう先 (1/7)

    スクール水着の女の子と一緒に、エルビス・コステロを意識した風のエレキギター・ジャズマスターを抱えた男が踊っている。 これは、主にボーカロイドの楽曲を制作していたキャプテンミライが、ソロとしてリリースした新曲「涸れ井戸スイミング」のPV。キヤノンのデジタル一眼カメラのムービー機能を利用し、制作費用3万円で制作されたものだ。しかし、商業音楽のPVと比較してもクオリティーに遜色はない。 インディーロックシーンでの活動経験もあり、かつ映像作家でもある彼の領発揮というところだが、「同じことは誰にでもできる」というのが彼の主張で、そのテストケースになることを目標にしたという。新曲とともにスタートさせたオンラインレーベル「バイバイレコード」もその1つだ。 自分で歌い、実写PVを上げ、レーベルを作って、iTunesで売る……。いわゆる「ボカロP」の今後の進路を占う上でも重要ないくつかのチャレンジと、そこ

    「スク水PV」出現のなぜ 日本のネット音楽が向かう先 (1/7)
    omega314
    omega314 2010/09/11
    スク水の(無駄な)知識を得られました。 / 「ボカロ界隈は竜宮城。初音ミクは乙姫様。」
  • ASCII.jpが選ぶ、ニコニコ動画「歌ってみた」必聴15+1曲 (1/4)

    sponsored 見た目スッキリでキレイなPCが誰でも簡単に組める 自作PCの配線ゴチャゴチャは過去の話、「PROJECT ZERO」製品一覧と作例を紹介 sponsored ファッショナブルなデザインに、カロリー管理や睡眠モニタリングなどの便利機能をプラス! スマートバンドの着け心地とスマートウォッチの高機能が両方ある! ファーウェイ「HUAWEI WATCH FIT 3」レビュー sponsored ゲームも作業もすべてがなめらか表示 ヌルヌル動くというのはこのこと、240Hzゲーミングディスプレー「G274QPX」レビュー sponsored 「STYLE-14FH128-U7-UH2X」をチェック、16:10ディスプレーを採用 1kg以下の14型ノートPCで「Stable Diffusion」も、Core Ultra 7でやりたいことを加速しよう sponsored 第14世代イ

    ASCII.jpが選ぶ、ニコニコ動画「歌ってみた」必聴15+1曲 (1/4)
  • CDにする前の音楽データ、無料でどうぞ Denkitribeさんの挑戦 (1/6)

    YouTubeで世界的に知られたガジェットアーティスト、Denkitribe。その彼がついに1stフルアルバム「M4TC: Derived」(Amazon.co.jp)をリリースすることになった。 アルバムはゲストボーカルに一十三十一(ひとみとい)、リミキサーとして国内チップチューン界の大御所SEXY-SYNTHESIZER、Saitone、さらにiPhoneアプリ「NESynth」の音源開発者・Ruchiといったメンバーで制作された。 アルバムそのものはもちろん、注目すべきはアルバムのリリース形態。CDはLOiDレーベルから販売されるが、DAWソフト「Ableton Live」で制作されたアルバムのプロジェクトデータは、クリエイティブコモンズ・ライセンスで無償頒布される。 つまりDAW上で楽曲データの構造を分析したり、自由に楽曲を再編集できるのだ(公式サイト/ダウンロードサイト)。 さら

    CDにする前の音楽データ、無料でどうぞ Denkitribeさんの挑戦 (1/6)
    omega314
    omega314 2010/07/25
    『音楽をオープンソースにしてみたらどうなるか』
  • 「理想の社会」って何それ? スタンダード反社会学な考え方 (1/5)

    パオロ・マッツァリーノの著書「反社会学講座」と「続・反社会学講座」(ともに、筑摩書房による文庫版)。プロフィール欄には「日文化に造詣が深い、イタリア生まれのアラフォー戯作家」「父は九州男児の国際スパイ」と、どう捉えていいか微妙な情報が並んでいる 「少年犯罪が深刻化している」「フリーターの増加で日が傾く」――。 そんな言葉を耳にしたとき、人は「そんな気がする」と頷いたり、「そんなわけないだろ」と憤ったりと、様々な反応をする。だが、自分でデータを調べて肯定や否定をする人はそういない。だからこそ、綿密な情報収集と論理でそうした「常識」をおちょくり続けるサイト「スタンダード反社会学講座」は、月1ペースの更新でも強烈な存在感を保っている。 運営者は、「イタリア生まれのアラフォー戯作家」と自称するパオロ・マッツァリーノ氏。このサイトを皮切りに、「反社会学講座」「つっこみ力」「日列島プチ改造論」な

    「理想の社会」って何それ? スタンダード反社会学な考え方 (1/5)
    omega314
    omega314 2010/07/24
    『批判するよりは批判されるような事を書くべきだ』
  • ニコニコ世代の「アングラ」生んだ、ヒッキーPに聞く (1/7)

    ニコニコ動画で、いわゆる「アングラ系」と呼ばれる作家は数多い。中でも、ヒッキーPはかなり特殊なポジションにいる。極端に短い楽曲構成やノイズを多用した音作りは、一聴すると確かに実験的で、アンダーグラウンドの括りも肯けないわけではない。 ただ、和声の使い方やメロディーラインは非常にポップで、決してアングラのためのアングラをやっているわけではない。少なくとも作曲技術的には、他の「メジャー」なボカロPと比較して劣るところはなく、むしろ実験的な構成であるところに何らかの意思を感じてしまうくらいだ。 作風からは少々近づきがたい感じもあるが、我々の入手した情報によれば、様々な作家を発掘したことで有名な「VOCALOIDアンダーグラウンドカタログ」の初代編者はヒッキーPだったらしい。前回のこんぺいとうPを見出したのもこのカタログだ。 作家の多くは自分の置かれた状況に自覚的だが、自分自身でシーンの組織化に向

    ニコニコ世代の「アングラ」生んだ、ヒッキーPに聞く (1/7)
    omega314
    omega314 2010/07/04
    アンカタ初代編集者はヒッキーさんだったのか!そして、予想よりも若い。
  • ニコニコ動画に隠れた、生の芸術 「ジャガボンゴ」の魅力を探る (1/7)

    言語以前の、言葉にならないメッセージを共有する。それが音楽の根源的な力だ。 ニコニコ動画でそれを感じられたのが、こんぺいとうPによる「ジャガボンゴ」と、それをめぐる作品群だ。ジャガボンゴはこれまで様々な人々にカバーされ、リミックスされつづけてきた。その異様な人気の理由はどこにあるのだろう? ただし、ジャガボンゴは彼の作品の中では異色の部類に入る。大抵はアウトサイダー・アート(伝統や文脈を持たない芸術)のようなイラストと、ノイズまみれのチープな音源の組み合わせだ。そうしたこんぺいとうPの作品は、技術的にはどれも未完成で、正直言ってつたないものが多い。それでも多くのニコニコ動画の作家に愛される理由は何なのか。 言ってしまえば、彼は「表現の断片」をネットに投げ込んだだけだ。それが様々な人々に解釈され、また作家の側へ戻っていくというプロセスが、彼の周囲では確実に起きている。インターネット後に出てき

    ニコニコ動画に隠れた、生の芸術 「ジャガボンゴ」の魅力を探る (1/7)