タグ

ブックマーク / www.halukablue.com (71)

  • 散文夢想「自分らしくあるために毎日の生活をデザインしてみることの価値」。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 夢、想う雨。 四季折々に人が感じる好き好きは千差万別です。 雨に濡れるアジサイが好き、だという方もいます。 太陽に向かって咲くヒマワリが好き、だという方もいます。 からっと晴れた青い空が好き、だという方もいます。 雨の日のしとやかさが好き、だという方もいます。 自然の中に溶け込めば、 人には皆、人それぞれに「憩いの風景」や 「癒やしの情景」があるものなのでしょう。 けれども、自然を相手に 「いつも、こうあってくれ」と頼んでみても、 それは無理な願い事。 そう考えてみますと、 毎日の生活を送る中で、 自分で自由自在にデザイン出来るのは、 自分自身の生活スタイルのように感じます。 【写真AC】 午後のスキマ時間。 足を運んだカフェで 「ちょっと、ティータイム」と洒落込みながら、 最近の自分自身の生活スタイルについて考えていました。 カフェの窓を打つ梅雨の雨脚は、

    散文夢想「自分らしくあるために毎日の生活をデザインしてみることの価値」。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/07/02
    世の中の流れや、既成概念を取り外して、「自分らしい暮らしのデザイン」が出来たら最高ですね✨
  • 週末ライフ。「リフレッシュのこつは環境を変えてみること。緑の香りが教えてくれる心と体の解放感」の巻。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 陽が西に傾きかける前。 勾配(こうばい)があるアスファルトの坂道で 車のアクセルを踏み、 丘の上の公園に向かいました。 梅雨の晴れ間。 森林浴というほど大げさではないにしても、 森の香りに浸りたくて向かった丘の上の公園。 照葉樹が生い茂るその丘は、 樹齢を十分に感じさせる無数の木々と、 よく手入れされた花壇に囲まれて、 梅雨時の夕陽を浴びていました。 前日の強い雨もあってか、 木々は、幹にも葉脈にも、 いかにもたっぷりと水をたたえている様子です。 かすかな風に水分を蒸散させている葉は 重く揺れながら、 「緑の香り」としか言い表し様のない、 深く、穏やかな空気で、森を包んでいました。 よく手入れされた花壇沿い。 細かな砂利が敷かれた道をスニーカーで踏み歩くと、 1歩ごとに、 スニーカーの底が砂利道に薄くめり込みます。 砂浜を裸足で歩くときに感じるほどではありま

    週末ライフ。「リフレッシュのこつは環境を変えてみること。緑の香りが教えてくれる心と体の解放感」の巻。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/28
    緑の香り、フィトンチッドと聞くだけでなんだか頭の中でいい匂いがしてきました(笑)すっかり癒されました😊ありがとうございます🎶
  • 進め!俳句ビギナー㉛。「開放感と躍動感。潤いと涼しさ。リズミカルでカラフルなカタカナ言葉が躍る7月の季語を楽しむ」の巻。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 「季語」の意味をあらためて、 広辞苑(第六版・岩波書店)で探してみました。 すると、 「連歌・連句・俳句で、 句の季節を示すためによみこむように、 特に定められた語」とあります。 季語は、春夏秋冬の季節と結びついて、 その季節を定める言葉とあって、 俳句づくりには欠かせません。 季語とされている言葉が表す 風物や現象はさまざまで、 「気候」や「地理」、「天文」に関する言葉、 「生活」、「行事」、「植物」、 「動物」に関する言葉などに分けられます。 季節によって、季語は変わっていくのですが、 7月の季語には、 「カタカナ言葉」がぐっと、増えます。 手元の季語集「虚子編 季寄せ 改訂版」(三省堂) をめくってみますと、 たくさんの漢字の季語に交じって、 「ハンモック」、「キャンプ」、「ハンカチーフ」、 「メロン」、「トマト」、 「アイスクリーム」、「ラムネ」、

    進め!俳句ビギナー㉛。「開放感と躍動感。潤いと涼しさ。リズミカルでカラフルなカタカナ言葉が躍る7月の季語を楽しむ」の巻。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/27
    メロンに、ラムネ、アイスクリームに…ワクワクするカタカナ季語がいっぱいですね♪暑い暑いという割にそう長くない夏を楽しみたいです(^ ^)♪
  • 散文夢想「五月雨に濡れる青葉と花びらは夏の空への衣替え」。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 夢、想う夏。 四季折々が織り成す自然の営みは、 時として気分を高揚させたり、 落ち着かせてくれたりします。 梅雨の晴れ間。 大きく広がった青空は、もう真夏のような表情で、 紫外線を降らせ、汗を誘います。 そうかと思うと、 日暮れ前。 どっと雨粒を振り落としては、 ぱっと晴れ上がってみせる夕立晴れは、 爽快感を運んできて、 憂になりそうな梅雨の気分を 少し穏やかにしてもくれます。 今年の6月も夏至を過ぎ、 下旬を迎えました。 今の頃の屋外を見渡しますと、 大通りの車線を分ける中央分離帯や街路で伸びていた 名も知らない緑草が小奇麗に刈られていました。 水田では、 初夏の頃はまだ幼く弱々しかった早苗が、 濃い緑色に染まって、 背丈も、もう40~50センチほどはありそうです。 この時季の緑は、ほんの少し目を離すと、 天の恵みの豊かな雨と、 気分次第で姿を見せる太陽

    散文夢想「五月雨に濡れる青葉と花びらは夏の空への衣替え」。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/23
    [ [栗や柿など、秋に実を付ける果物の木々も今頃花が咲くんですね!暑さに負けて、なかなか外歩きもせず、気づかずにいました^ ^]
  • 週末ライフ。「五月雨の頃。五月闇の隙間を縫って射し込んだ日暮れ時のオレンジ色は、川面が映す夏至の夕陽」の巻。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 きょう、6月21日は、 二十四節気でいう今年の夏至(げし)。 1年のうちで、 昼間の時間が最も長く、夜の間が最も短くなる日です。 週末の日曜日とあって、 楽しみにしていた日の空模様は、ところが、 前日と打って変わって、 早朝から東寄りの強い風と厚い雲。 空を覆った雲は、 霧のような細かな雨粒を落としながら、 時折、高度を下げて、 家並みに重くのしかかっているようにも見えました。 そうは言っても、 時間の制約を受けないで済む週末ライフです。 重そうに見える厚い雲を尻目に、 サーフィンを楽しみに通い慣れた海辺に向かうと、 案の定、強い海風に吹かれた海面に躍るのは、 形の整わないジャンク波。 沖合に数人、 ロングボードのサーファーが 左右に大きく広がって、波待ちをしている姿が見えましたが、 心地よく波乗りを楽しんでいるというよりは、 海が好きで、思い思いに 週末

    週末ライフ。「五月雨の頃。五月闇の隙間を縫って射し込んだ日暮れ時のオレンジ色は、川面が映す夏至の夕陽」の巻。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/21
    あっという間に夏至ですね(^^;季節に置いてきぼりにされそうな私です。やっぱり海辺にはなんと言っても太陽がお似合いですね☀️
  • 進め!俳句ビギナー㉚。「四季折々の風を詠む。夏の木立ちや夏草を揺らしてみせる南の風は季語が教える青嵐」の巻。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 梅雨、まっさかりですね。 恵みの雨と知りながら、 うっとうしささえ感じる時季ですが、 6月の頃の俳句の季語に爽やかさをまとった 「風」にまつわる言葉がいくつかあります。 たとえば、 夏の風を示す「南風」。 緑の林や草原を吹き渡る風を詠う 「青嵐(あおあらし)」。 南風を美しくたたえる「風薫る」。 さらりとした風を感じさせる、そうした季語は、 颯爽(さっそう)とした雰囲気を持っているようで、 気分さえ明るくなる気もします。 そんな季語が載った季語集を前に作句に励もうと、 自宅の机に向かって、 鉛筆と、練習用の短冊を手に 「さて、一句…」と構えてみますが、 そううまく事は運びません。 頭をかいたりひねったりするばかりで、 俳句に詠もうとする麗しい情景など、 早々に、 まぶたに浮かんだりはしないというのが 俳句教室に通い始めて半年ほどの 私の日頃です。 結局は、考

    進め!俳句ビギナー㉚。「四季折々の風を詠む。夏の木立ちや夏草を揺らしてみせる南の風は季語が教える青嵐」の巻。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/20
    黙々と他の人の句を書き写すって、とても良い時間だろうなって思いました。他の人の目線って勉強になりそうです♪
  • 渚のサーフ物語。「梅雨の雨か寄せる小波が濡らした海砂で潮の香りに包まれて、波間に漕ぎ出す静寂の朝」の巻。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 梅雨の時季の朝の海辺。 そこに広がるのは、 さらりと乾いた感触のする、 太陽光を存分に浴びた海砂ではありません。 手のひらで触ると、 しっとりと濡れているようで、 ひやっと冷たい感触が指先に伝わる海辺の砂。 前日からの雨のせいでしょうか。 それとも、 打ち寄せる小波が残した潮の跡でしょうか。 濡れた海砂は何も言わず、 上空に浮き上がる梅雨の雲を映すだけ。 真っ白にまぶしく輝く真夏の砂浜にはない、 光を落とした梅雨時の静かな雰囲気の海砂に サーフボードを横たえた早朝。 目の前の大海原にウネリはなく、 吹く風もほとんど感じません。 そんな落ち着いた空気の漂う海砂の上に ウエットスーツ姿で座り込み、 両脚を伸ばして広げて、 ゆっくりとストレッチしながら、 潮の香りを胸いっぱいに吸い込んでは吐き出す朝。 潮騒は、 波打ち際に寄せる小波と歩調を合わせて、 ほんの微かに

    渚のサーフ物語。「梅雨の雨か寄せる小波が濡らした海砂で潮の香りに包まれて、波間に漕ぎ出す静寂の朝」の巻。 - halukaブログ
  • 散文夢想「夏至の頃、濡れた青葉が傘に落とす雨粒は夏の季節の誘い水」。 - halukaブログ

    今週のお題「傘」 こんにちは、halukaです。 週の半ば、皆さまどのようにお過ごしですか。 一日のスケジュールを終えて、 車のハンドルを切りながら、 濡れた車列に紛れ込んだ、夕刻のラッシュタイム。 小さな雨粒を降りほどこうと ワイパーが滑るフロントガラスに映る街並みは、 まだ、ほの明るくて 「日が延びたな」と、そんなことを感じます。 昼の時間が長くなり、 1年のうちで夜の時間が最も短くなるという 二十四節気のひとつ、 「夏至(げし)」が近づいていますね。 今年の夏至は、6月21日(日曜日)。 今はまだ、梅雨の雲に姿を隠してもらいながら、 青い夏の空は日を追うごとに、 一歩一歩、近づいているようです。 朝、目覚めのためのアラームをセットする習慣は、 普段からあまりありません。 それでも、たいていの日々、 いつもそう変わらない時間に目を覚ますと、 厳冬の2月の頃はまだ暗かった東の空が、 この

    散文夢想「夏至の頃、濡れた青葉が傘に落とす雨粒は夏の季節の誘い水」。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/18
    目覚ましなしで、ほぼ同じ時間に目覚めることができるなんて、halukaさんの体内時計は正確に時を刻んでいるのですね!うらやましい限りです☆
  • 自分流「旅のスタイル探し」。「スナップショットの夜物語。日焼けした記憶のカケラを探して集めて重ねてみると、色あせない夢を映してくれるかな」という思い。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 今日は梅雨の中休みでしょうか。 各地で晴れ間が広がって、 最高気温が30度を超えたところもあったと、 ニュースが伝えていました。 梅雨の時季とあって、 雨が続いたり、猛暑に見舞われたり、 そんな空模様と関係があるのかどうか、 なんとなく寝つきにくい夜って、ありませんか。 皆さまはそんな時、どんなふうにお過ごしですか。 一日を終えて、そろそろ眠ろうかと、寝床に入って、 すっと寝落ちすれば、 その瞬間のことはまあ、記憶にはありませんが、 気持ちよさそうですよね。 ところがそれが、寝床に就いても、 何かしら考え事が頭をめぐっていたりして、 まぶたを閉じても、寝付けない夜。 目が冴えて、寝返りを打つ夜。 そのしばらくの時。 好きなミュージシャンの音と声を流してみても、 何だか手持ち無沙汰だったり。 そうかと言って、 好きな映画をラストまで、 2時間ほどかけて見届ける

    自分流「旅のスタイル探し」。「スナップショットの夜物語。日焼けした記憶のカケラを探して集めて重ねてみると、色あせない夢を映してくれるかな」という思い。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/16
    昔撮り溜めた写真を夜な夜な眺める時間も良いですね⭐︎私も五十を前に、写真に写る時代を懐かしむ時間大切にしたいと思います^ ^良い睡眠が取れると良いですね!
  • 散文夢想「梅雨空が奏でる調べは雨粒が路上に刻む雫のリズム」。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 夢、想う雨。 天気予報が、 ここ数日の「雨」を知らせています。 皆さん、お元気ですか。 街路を歩いていましたら、 アスファルトの道路を濡らす浅い水溜まりに 小さな波紋が広がります。 上空を覆った雨雲が落とす雫(しずく)が次から次へと、 目の前の その水溜まりに落ち、波紋を描いて、溶けて消え、 その水溜まりはまた、次の雫を待っています。 雨降りの朝。 起き抜けの肌に感じる空気は、少しの冷たさ。 それは、 湿り気を運ぶ雨粒のせいでしょうか。 それとも 太陽光をさえぎる雨雲のせいでしょうか。 そのどちらにしたところで、 肌に感じる冷たさは自然の営みの仕業だと、 そう知るばかり。 つい先日まで、 初夏の明るい日差しに満ちていた街路樹の青葉は、 いま、雨に濡れ、 したたる雨水に身を任せています。 そんな雨の日。 気にするでもなく聞こえてくる雨音は、 メトロノームが刻む

    散文夢想「梅雨空が奏でる調べは雨粒が路上に刻む雫のリズム」。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/11
    こちらもとうとう梅雨入りし見事なまでのどしゃぶりで、終日家の中のことがはかどりました(笑)「五月闇」ということばがあるんですね!夏を目前にして、心静かに、我が身を振り返るのにぴったりのイメージですね。
  • 週末ライフ。「『オンとオフ』を切り替える。夏至も近づく青葉の頃。乾いた風が誘ってくれた海辺のリフレッシュ」の巻。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 乾いた風に恵まれた6月最初の日曜日。 早朝の起き抜けにすぐ、気が付きました。 前日まで空を覆っていた雲が消えて、 明るい日差しが降っています。 昼間に一瞬、空が晴れ間を広げてみせたり、 日暮れ前、夕焼けに出合うことはありましたが、 朝の日差しを目にするのは、数日ぶりです。 スイッチオンで過ごす日頃と違い、 オフにも出来るささやかな休日。 リフレッシュに使わない手はありません。 庭先に出てみると、つい先週の頃まで、 赤い花を一輪だけ付けたっきり、 すっかり元気をなくしていた鉢植えのミニバラが、 いつ、そうなったのかは知りもしませんが、 こじんまりした緑の葉に輝きを取り戻して、 小さな蕾を付けていました。 私の手入れの下手さにあきれて、 今頃になって、 自分勝手に咲く気満々なのでしょう。 これといったスケジュールのなかった午前。 熱いコーヒーとトーストだけの 軽

    週末ライフ。「『オンとオフ』を切り替える。夏至も近づく青葉の頃。乾いた風が誘ってくれた海辺のリフレッシュ」の巻。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/09
    今年は夏至は日曜日に当たるんですね!日が長くなってつい夕飯の支度も遅くなって、ご飯を終えてほっとしたらもう九時!?という今日この頃でしたが、日長を楽しむのも今のうちですね(笑)季節の流れの早いこと☆
  • 散文夢想「その場所の居心地がいいのは陽だまりだから。それともアジサイの咲く辺り」。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 夢、想う夏。 たいてい、どんな方にも、 居心地のいい場所、 というものがあったりします。 それはたとえば、 行きつけのカフェのカウンターだったり、 部屋に似合った色をしたソファーだったり、 凝りに凝った自室のデスク周りだったり、 ウオーキングで見慣れた風景に溶け込んだ、 野草が刈られた堤防だったり。 そういう具合に想像すると、 どうやら切りがなさそうです。 自分にとって居心地のいい場所というのは、 ほかの人からしてみると、 別になんの変哲もない、ごく普通の空間で、 「どうして、そんな場所が好きなの?」と、 斜めの視線で苦笑いなどされそうな、 そんなところもあったりします。 「その場所の居心地がいいのはなぜ」と、 そう聞かれても、 その理由を口にする必要もなく、 その理由が必要なわけでもないのでしょう。 ただ、 “自分にとって居心地がいい” と、 素直にそう思

    散文夢想「その場所の居心地がいいのは陽だまりだから。それともアジサイの咲く辺り」。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/09
    実家に戻ってまだ8ヶ月。今のところ居心地の良い場所といえば、涼しくなってからしか出向かない小さな畑かもしれません。お部屋の方はまだまだ要カスタマイズです^^お気に入りの場所を持つことって大切ですね☆
  • 渚のサーフ物語。「サーフボードを漕ぎ出して、波待ちラインを描いて待って、スタンドアップで波間を滑って残る気分は爽快感」の巻。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 そぼ降る雨。 砂浜に打ち寄せた波は、勢いをなくして海に戻る寸前、 波打ち際に「ここまで来たよ」と、 波模様を描いて去ります。 打ち寄せる波模様が砂浜に描くラインは、 その日のうちの干潮と満潮に歩調を合わせて、 岸寄りに上がったり、下がったり。 潮騒を伴って、呼吸でもするかのように、 絶え間なく繰り返す海辺のデザイン。 「寄せては返す」とはよく言ったもので、 それより他に似合う言い換えは思いつかないまま、 砂浜にサーフボードを横たえて眺めていました。 浜辺で、 ウエットスーツをまとったひざを回し、 腰を伸ばし、足首をやわらげます。 海砂を踏みながら見る海辺の光景は、 いつもと変わらず、穏やかで、静かです。 体を十分にほぐしたら、 サーフボードにつながった、 リーシュコードを足首に巻き、 脇に横たえたサーフボードを手に取って、 寄せる波が波打ち際に描くラインに向

    渚のサーフ物語。「サーフボードを漕ぎ出して、波待ちラインを描いて待って、スタンドアップで波間を滑って残る気分は爽快感」の巻。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/07
    halukaさんのウキウキワクワク感が伝わります(๑>◡<๑)リーシュコードというのがあるんですね!ちっとも知りませんでした。なんだか安心感ありますね〜
  • 散文夢想「気持ちをリセットしたい時。夕焼けに染まる西空は梅雨の晴れ間の贈り物」。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 夢、想う夏。 きょうは、二十四節気でいう芒種(ぼうしゅ)。 やがて五月雨(さみだれ)の季節がきますね。 週末の午後、ふと時間に恵まれて、 海辺に車を走らせました。 前日までの雨は上がっていて、 走る車の運転席の窓を開けると、 乾いた風がさっと車内に吹き込みます。 この頃は、1週間など経つのが早い気もして、 「もう、6月になりましたね」と、 そんなご挨拶もこの週末くらいまででしょうか。 3月、4月、5月の頃は、 自然の景色も変化に富んで、 緑の草原が広がったかと思ったら、 色鮮やかな花々が次々に花弁を開き、 咲き誇る色とりどりの花びらが、 季節の香りを運びもします。 そして、6月。 梅雨前線が北上して、 雨の時季がやってきます。 初夏の頃、 まだ幼く、淡い緑色だった大樹の新緑は、 もうすっかり青々とした若葉となって、 照る太陽の光を我さきにと浴びています。 そ

    散文夢想「気持ちをリセットしたい時。夕焼けに染まる西空は梅雨の晴れ間の贈り物」。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/06
    きれいな夕焼けですね〜‼︎右からと左からの何かと何かの再会のようにも見えます(^。^)くじらとウミガメ🐳違うかなぁ(笑)
  • 進め!俳句ビギナー㉗。「梅雨の時季が間近に迫って『雨』を詠もうと雨を思い、雨に触れれば、雨もしたたる一句になるかな」の巻。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 皆さんが、 「雨音」という言葉を聞いて連想する、 擬音語や光景は、どのような雰囲気でしょうか。 俳句に詠まれる季語にもある「梅雨」。 真夏を迎える前に、 格的な雨のシーズンが近づいています。 雨に降られる時というのは、 空を見上げて、 雲が薄くなった頃かと油断をして外に出ると、 急な雨脚がどこからか道行く姿を追ってきて、 小走りになってみたり。 雨宿りをしてみたり。 振り返ると、そんな場面も少なくはなくて、 今年も、 傘が手放せない時季がやってきたようです。 「入梅」 「梅雨」 「五月雨(さみだれ)」 「空梅雨」… この辺りですと、 俳句に詠まれる 6月の雨にかかわる季語として 私のような初心者にも親しみがあるところ。 それが、 さみだれの頃の暗さを言う「五月闇(さつきやみ)」、 梅雨のうちに吹く南風を言う「黒南風(くろはえ)」、 といった季語になってきま

    進め!俳句ビギナー㉗。「梅雨の時季が間近に迫って『雨』を詠もうと雨を思い、雨に触れれば、雨もしたたる一句になるかな」の巻。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/04
    雨が降る前の風が運んでくれる土っぽい香りにホッとしたり、長袖を一枚羽織ったり、雨にまつわる小さな幸せです^ ^家にいる時の雨なら不思議と好きなんですよね〜^ ^♪
  • 散文夢想「紫陽花が花開く頃。梅雨前線が近づいて、季節を濡らす雨が降る」。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 夢、想う夏。 パラパラと宙を打つ雨音で目を覚ました朝。 窓から見た空を覆った雨雲が、淡々と、 大気がたたえる雨粒を地上に降らせていました。 5月の下旬に入って、間もなかった頃。 紫陽花(アジサイ)の茎の先に伸びた葉は、 まだ手のひらほどの大きさで、 その葉の内側に、 可憐で固い蕾をぎっしりと付け始めていました。 その頃はまだ、街路の片隅で、ひっそりと、 姿を隠すかのようにたたずんでいた紫陽花が、 この頃は、 葉が手のひらよりも大きく育って広がって、 先端を固く閉ざしていた蕾は、 辺りに目の覚める色彩をちりばめる勢いで、 そろそろ、満開の時季を迎えます。 紫陽花は、俳句にもよく詠まれる、 季節の花です。 「四葩(よひら)」とか「七変化(しちへんげ)」 といった別名をご存知の方もおいででしょう。 小さく可憐な花びらが、 緑の葉に包まれながら、 手毬(てまり)のよ

    散文夢想「紫陽花が花開く頃。梅雨前線が近づいて、季節を濡らす雨が降る」。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/03
    紫陽花と雨の相性って他に類を見ないくらいピッタリですもんね!お天気の日の紫陽花は「あらあら、のど乾いてる?」ってちょっと心配になってしまうくらいです(笑)
  • 渚のサーフ物語。「移り気な流れる雲が降らせる雨に気を揉みながら、小波に漕ぎ出す波乗り気分」の巻。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 一日が終わる少し前、 海辺に向かいました。 昼間、上空を覆っていた雲が、 時折、ちぎれて青空を見せますが、 それは、ほんのつかの間のこと。 厚い雲が、 たちまち、ちぎれた雲の後を追ってきて、 辺りは、また薄曇りに戻ります。 海辺ではそう強くは感じない風が、 上空では、次々に雲を流すほど、 強く吹いているのでしょう。 サーフィンを楽しみに通い慣れた海辺で、 フルのウエットスーツを着込んで、 砂浜に独り座り込むと、 さらりとした潮の香りに混じって、 頬にまとわるような湿り気を感じます。 梅雨が近い… そんな気もしながら、 両脚を砂の上にほおり出して、 ゆっくりとストレッチ。 太ももの辺りが張っているのは、 先日のファンサーフのせいでしょう。 そう気にするほどでもありません。 気になるのは、空模様。 移り気な流れる雲が、 いつ雨を降らせても不思議ではない、 そんな

    渚のサーフ物語。「移り気な流れる雲が降らせる雨に気を揉みながら、小波に漕ぎ出す波乗り気分」の巻。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/02
    サーフ生活の復活おめでとうございます(*≧∀≦*)徐々に身体も感覚を取り戻している頃でしょうか(^。^)エンジョイしてくださいね☆
  • 散文夢想「初夏に吹く風を追ってみて届く先には水無月の影」。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 夢、想う初夏。 大樹が揺れる青空を見上げると、 水を弾く勢いの新鮮な色調の緑の葉が、 意気揚々と吹く、 夏の初めの風になびいています。 水稲を育てる田には水が張られ、 整然と植え込まれた早苗が、 大樹にも負けない、 鮮やかな緑の色を放っていることでしょう。 5月も終盤になり、 「水無月(みなづき)」と呼ばれる6月は、 もうすぐそこです。 「水無月」を広辞苑(第六版・岩波書店)で探すと、 「水を田に注ぎ入れる月の意」。 「陰暦六月の異称」とありました。 早苗は初夏の太陽光を浴びて背を伸ばし、 夏から秋にかけてやがて穂を出して、 秋に熟して米となります。 そうは言いながら、 品種によって成熟の早いものもあり、 秋とは言わず、 今年の新米、早場米が出回るのも そう遠いことではないのでしょう。 初夏とは言っても、もうすっかり 、 “夏” を思わせる陽気さえ漂うこの頃

    散文夢想「初夏に吹く風を追ってみて届く先には水無月の影」。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/01
    私の寝室の窓からも、お米の苗床が眩しいばかりの新しいグリーンにキラキラ輝いています✨おととしまでは実家も米作りをしていたんですが…若い世代の方々が田んぼに出てるのを見ると、なんだか希望が湧いてきます!
  • 週末ライフ。「雨の朝。春から夏へと便箋に綴る思いは晴れ模様。『お元気ですか』と贈る言葉は季節が運ぶ五月晴れ」との思い。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 時計を見ると、 午前5時を少し回っていました。 カーテンの向こうはもう、 うっすらと明るく見えます。 室内で、軽く感じる冷気。 「雨でも降っているのかな」と、 窓の外を眺めてみると、 小粒のしずくがぽつり、ぽつり。 日が差し込む様子はなくて、 感じた冷気は、雨のせいだったのでしょう。 数日前から、手紙を1通、書くつもりでいて、 手を付けないままの日曜日。 朝前に熱いコーヒーを1杯、カップに注いで、 机の脇から便箋を引っ張り出しました。 「拝啓」と書き始めるか、 「前略」と書き始めるかで、 その手紙の取り急ぎ様も計り知れるというもの。 どちらにしても、この春から初夏は、 例年とは勝手が違った日常を過ごしながら季節が移り、 「この頃は、いかがお過ごしですか」と、 手紙の届く先の様子が気にならないはずもなく、 ささやかな近況などを添えながら、 便箋を2枚、3枚埋

    週末ライフ。「雨の朝。春から夏へと便箋に綴る思いは晴れ模様。『お元気ですか』と贈る言葉は季節が運ぶ五月晴れ」との思い。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/06/01
    早朝に、コーヒーを傍らに、静かにしたためる手紙。朝の空気まで相手に伝わりそうですね♪メールやSNSも便利ですが、文字通り手で書く手紙はより一層ぬくもりが届きそうな気がします^^
  • 進め!俳句ビギナー㉖。「清流に舞う蛍を思う頃。『源氏蛍』に『平家蛍』。『初蛍』に『蛍火』と季語に詠まれるほのかな命を知る」の巻。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 ちょうど今頃の時季でしょうか。 5月の終わりくらいから、 6月に掛けての間、 日が沈んだ頃合いに ホタルを探しに出掛けた記憶はありませんか。 「源氏蛍(ゲンジボタル)」、 「平家蛍(ヘイケボタル)」をはじめとして、 「初蛍」や「蛍火」、「蛍狩り」など、 「蛍」は、 6月の頃の俳句によく詠まれる、 親しみのある「季語」のひとつです。 今年も、もうそんな季節を迎えます。 夏の初めから梅雨の頃、 清流のせせらぎが耳に届く辺りで、 手に取るほどにはないのだけれど、 夕闇に隠れた木々の枝葉や草むらに ほのかな線を描いてみせる、 音のない、ささやかな蛍の発光は、 目の前をふいに流れて、消えては灯り、 その光景は、 涼し気でもあり、夢み心地にも思います。 「蛍二十日に蝉(せみ)三日」とは、 物事の盛りが短いことの例えですが、 それほどの淡い灯だからこそ、 見る者に何かしら

    進め!俳句ビギナー㉖。「清流に舞う蛍を思う頃。『源氏蛍』に『平家蛍』。『初蛍』に『蛍火』と季語に詠まれるほのかな命を知る」の巻。 - halukaブログ
    omiitootamadaisuki
    omiitootamadaisuki 2020/05/30
    ちょうど昨日、母と蛍の話題になったところでした。何十年も蛍を見ていませんが、今年は出会える予感がします☆8月くらいの季語と思ったら、6月でしたか!