印刷 復興支援のため、東北線に里帰りすることになったC61形20号機石巻、陸羽東線で走ることになったC11形325号機 東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方の復興支援にSLがひと役買うことになった。JR東日本は宮城、岩手両県を走る石巻線、東北線、陸羽東線の3線区で11月に3週続けて、SLによる復興応援列車を走らせる。 まずは、12、13日に仙台―小牛田間をDE10形ディーゼル機関車が、小牛田―石巻間を真岡鉄道からレンタルしたC11形325号機が牽引する「DL・SL宮城・石巻復興号」を運転する。 19、20日は今年6月に38年ぶりに現役復帰したC61形20号機による「SLがんばろう岩手号」が東北線の一関―北上間で運転される。C61形は復活後初の遠征で、かつて走っていた東北線への里帰りとなる。同区間には転車台などの設備がないため復路はDE10形ディーゼル機関車牽引による「DLがんばろ
震災の記憶忘れまい 石巻・大川小に母子像 母子像にそっと手を当てる女性=23日午前11時ごろ、石巻市釜谷の大川小 津波被害を忘れまいと、長洞地区に新たに設置された碑=23日、陸前高田市広田町 東日本大震災の津波で、全校児童の7割に当たる74人が死亡・行方不明となった宮城県石巻市大川小に犠牲者の慰霊を願う母子像が設置され、23日、除幕式が行われた。遺族ら約100人が出席。わが子や孫を思い、像に手を合わせた。 校舎隣の献花台のそばに置かれた像は、御影石製で高さ60センチ。報道で大川小の被害を知った山梨県の彫刻家浜田彰三さん(67)が5月から半年かけて制作、寄贈した。腕に抱いた子どもを慈しむ母親の姿を、なめらかな曲線で表現している。 震災当日、児童はいったん校庭に避難。新北上大橋のたもとの堤防道路に移動する途中、川をさかのぼった津波に襲われた。児童108人のうち70人が死亡し、今も4人の行方
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