東日本大震災の津波で浸水した町中心部のかさ上げ工事を進めている宮城県女川町に18日、一度に大量の土を運べる超大型トラックが投入された。大きすぎて公道を走れないため分解してトレーラーなどに積み込んで搬入。 全長約10メートル、高さ約4・5メートルの54トントラックで、組み立てた後、油圧調整などをして21日ごろから稼働する見込み。20日には2台目も到着する。 女川町は、震災前にJR女川駅や役場などがあった中心部約38ヘクタールを7月中旬から立ち入り禁止にし、大規模な造成工事を開始。周辺の山を切り崩した約150万立方メートルの土を最高約17メートルの高さまで盛り土し、2015年3月までに宅地や商工業地を整備する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く