東日本大震災で被災した宮城県女川町立女川中学校が母校の高校3年生たちが、被災経験を基に教訓をまとめた本「女川いのちの教科書~1000年後の命を守るために~」を完成させた。「私たち一人一人の体験を次の災害で生かしてほしい」と、震災当日の経験や家族を亡くした思いをつづった。【金森崇之】 女川町は震災で人口の8・7%に当たる873人が死亡・行方不明(関連死含む)となり、住宅の66%に当たる2924棟が全壊した。生徒たちは震災翌月に女川中(当時の女川第一中)に入学した。「古里に何かできないか」。がれきの山となった町を見下ろす高台の校舎で津波対策を話し合い、町内の津波到達点に石碑を建てるなど教訓を発信し続けてきた。 卒業後も同窓生約60人のうち20人以上が活動に参加。被災経験を語り合いながら100回以上の活動を重ね、6年間の集大成としてまとめたのが「女川いのちの教科書」だ。
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