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書評に関するonchord44のブックマーク (8)

  • 藤沢数希の英語本セレクション : 金融日記

    移民とか海外移住のはなしをこの前ちょっこっと書いたので、今日は英語の話でもしましょうか。 英語は世界の共通語で、外国人同士が出会ったらとりあえず英語で会話することになっています。 世界の唯一のデフォルトの言葉です。 未来永劫この事は変わらないでしょう。 さて、英語のはなしです。 正直言って僕はもう何年も英語「の」勉強をしたことがありません。 しかし、毎日英語「で」仕事をしています。 もちろん僕は日語が母国語で、英語は大人になってから後天的に身につけた外国語ですから、受験勉強等を通して最初は英語「を」勉強していたわけです。 はるか昔のことなのですが、その時とても役にたったがいろいろありました。 このまえ屋に行った時、そのどれもがまだ売られていることに気付きました。 やっぱり僕がいいと思ったものは他の人もいいと思っているんですね。 とんでもないロングセラーでの後ろを見ると恐ろしいほ

    藤沢数希の英語本セレクション : 金融日記
  • ザ・シークレットについて。 - ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。

    ザ・シークレットを読み終えたんだけど、気に入ったのが全ての人間は振動するエナジーで、そのエナジーに集中すれば原子が変わって全体が変わるという比喩ね。これはまぁ現象学的にも言えるっつーかデカルトとかを思い出せば明らかなように、人間ってのは考える事ができるわけだし、思う事で自分を知覚するわけだから、その知覚自体をいじってしまえば主観(つまりは主体)が変わるってことなんだよね。で、このシークレットみたいなセオリーは別に論理的にセオリーが証明されなくてもいいのねっつーのはね、基的にこれは主観の問題だから、仮に主体がこのセオリーに則って行動していた結果、色々なことが上手く行くんだったら、別にこれ自体が論理的に普遍的なメソッドである必要は無いんだよね。こういう風な考え方をすれば全てが上手く行くというような考え方のセオリーだから、その考え方自体が論理的かどうか?なんてのは重要じゃない。それは数々の宗教

    ザ・シークレットについて。 - ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。
  • From here to FC2 NOISE WAR

    図書館にて意外な発見。 えっ?と思った人には謝っておく。すまん適当なこと言ってた。 ページを捲ると80年代のあの香りでむせ返る。 ------「ノイズ」は「情報攪乱、反システム」(ジャック・アタリ)的なツールとしての役割を音楽形態の内側へとずらそうとしていた。------ ------ちょうどクセナキスが世界大戦を磁気テープ音楽によって模範したように、彼らは戦争風景を描写する。 そして、未来派、騒音主義が開幕した一九二〇年代へと視線は遡行する。 戦争が、肉弾戦から速度と運動能力を過剰化した近代兵器による「知覚の場の変貌」(ヴィリリオ)のスペクタル舞台へと化した第一次世界大戦を境に、近代都市社会が躍進する。 都市は光り輝く機械の騒音(ノイズ)の舞台であった。------ が、僕もさすがにこんなポストモダンの出来損ないみたいなレトリックに騙される程幼くはないのだ。 まだ全てを読んでいるわけでは

  • 西洋音楽史 - 情報考学 Passion For The Future

    ・西洋音楽史 西洋音楽史の大きな流れを数時間で理解できる名著。この新書一冊で得た音楽史の知識は学生時代に私が受けた音楽の授業全部を上回る。1000年以上にわたる歴史の情報が、コンパクトに整理され、わかりやすい表現にまとめられている。当に素晴らしいだ。 まず、俗にクラシックと呼ばれる西洋芸術音楽とは、 1 「知的エリート階級(聖職者ならびに貴族)によって支えられ」 2 「主としてイタリア・フランス・ドイツを中心に発達した」 3 「紙に書かれ設計される」 音楽文化であると定義される。 中世の人々にとって音楽とは「世界を調律している秩序(ムジカ・ムンダーナ)」のことであり数学に近い概念だった。同様の秩序は人間にも宿っているとされ(ムジカ・フマーナ)、実際に鳴る音楽は器楽の音楽(ムジカ・インストゥルメンタリス)として最下位にあるものだった。 だから西洋音楽のルーツであるグレゴリオ聖歌は、人間が

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教師が新入生にすすめる100冊

    昨年の「東大教官がすすめる100冊」の2007年版。企画の趣旨は以下のとおり。 ■企画「東大教師が新入生にすすめる100冊」の趣旨 東大教師が選んだ新入生向けのブックリストとして、新書「東大教官が新入生すすめる」と、紀伊國屋書店のサイト[参照]がある。全部で2100冊程と膨大なので、まとめる。まとめるだけでは面白くないので、100冊に絞ってランキングする。 新書もサイトも、「ただ並べてあるだけ」なので非常に見づらい。さらに、くりかえしオススメされるの「重み」が見えないため、以下の基準で編集→ランキングする。 年を越えてオススメされるは、それぞれ1票としてカウント 複数の教官にオススメされるは、それぞれ1票としてカウント 全集・分冊は丸めて1冊にした。ただし、全集の中の特定巻を指してある場合は「ソコを読め」というメッセージなので別枠とした 参照元では「文系」「理系」と分けているが、混

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教師が新入生にすすめる100冊
  • 08年度良書ランキング - ぐだぐだ日記−今年もあと少し−

    読書今年も残りわずかですね。たしかブログを始めたのが今年の1月。読書や思索に目覚めたのも今年の1月。そして、今年の目標は「自分で考える。読書。日記。」だった気がする。そう考えると、ある程度目標は達成できた気がする。まぁそんなわけで今年読んだの中で個人的に印象に残っているランキングを書いてみようと思う。ベスト10ぐらいでいいかな。 では第10位数・式の計算・方程式 不等式 (数学)作者: 松坂和夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1989/10メディア: 単行全6巻からなる松坂和夫先生による超教育的配慮が行き届いた良書。高校数学を0から学べ、そして大学数学半歩手前ぐらいまで学習できる。苦手な分野を扱ってる巻だけをやることも可能。自分はおもに5巻、6巻を利用。数学ⅡBまでしかやってなかったけど見事に(と自分で言っていいものか分からんが)、大学数学を目を通せるほどまでになりまし

  • ネットに時間を使いすぎると人生が破壊される。人生を根底から豊かで納得のいくものにしてくれる良書25冊を紹介-分裂勘違い君劇場

    ネットに割り当てる時間配分を間違えなければ、ネットは人生を豊かにし、自分の未来を切り開く力をくれます。 しかし、ネットに多くの時間を使いすぎると、人生を根幹から豊かで納得のいくものにしてくれる良書を読む時間を失い、自らの人生を破壊し、未熟なまま老いてしまう危険があります。 「優れた書籍」と「はてなの人気エントリに上がるような記事」との落差は、ギアナ高地の断崖絶壁どころではありません。 もちろん、分裂勘違い君劇場のような、薄っぺらくて、矛盾だらけで、勘違いしまくってて、長いだけでろくに内容のない記事ばかり掲載するうんこブログは、優れた書籍とは、比較すること自体がもはや犯罪です。 しかし、分裂勘違い君劇場より1000倍優れている梅田望夫氏や小飼弾氏のやブログといえども、図書館や書店に並ぶ良書の前には、やはり、ゴミより幾分マシだという程度の価値しかないのです。 優れた書籍のレベルとは、それほど

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  • 梅田望夫「紹介・水村美苗『日本語が亡びるとき』」の補足説明を試みる。

    【要旨】 梅田望夫さんが水村美苗『日語が亡びるとき』の紹介をしていた。ブックマーク数は多いのだが、梅田さんの紹介にやや舌足らずな点もあるからか、反応もいまひとつのような気がする。ただ、わたしも水村さんの論を読んで非常に感銘を受けたことはたしかなので、まずは、水村さんの議論の骨子を紹介してみることにした。ただし、わたしが読んだのは新潮9月号で発表されたものであり、ここで紹介することもの第1章から3章までの議論にとどまる、という点をご海容頂きたい。 ここで紹介したのは水村さんの問題意識であり、この問題に対して水村さんがどのように思考を進めていくか、というメインの部分については実際に「新潮」9月号やをごらんいただきたいと思います(この一文追記)。 (追記2)梅田さんがこのをどう見ているかについては、すでに8月時点でこのの前身の論稿に触れられたエセーがすでにあるのでこれもご覧になるとよい

    梅田望夫「紹介・水村美苗『日本語が亡びるとき』」の補足説明を試みる。
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