1月30日、ギリシャのバルファキス財務相は調査団に協力しない方針を表明、支援延長を要請しないとした。写真左はデイセルブルム議長。アテネで同日撮影(2015年 ロイター/Kostas Tsironis) [アテネ 30日 ロイター] - ギリシャのバルファキス財務相は30日、同国を訪れている欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の調査団に協力しない方針を明らかにし、国際支援プログラムの延長を要請しないと言明した。 ギリシャ新政権との協議のため現地入りしているユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長(オランダ財務相)は、ギリシャと国際支援団は、現行の支援プログラムが終了する2月28日までに、次の行動について決定する見通しとした。 バルファキス財務相は記者団に対し、支援プログラム延長の要請によって同プログラムに対する疑問をうやむやにしないことが、新政権がとる最初の行動と言明した
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