「スパコン復活」のバーター取引として予算を削られるのは間違いなく「縮減」判定の事業（若手研究育成を含む）のはず - 大「脳」洋航海記
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 次世代スパコン、４０億円減＝文科、財務相が復活で合意 - 時事ドットコム 世論形成に成功したスパコンは事業仕分けの「限りなく凍結に近い縮減」から復活成ったようで、めでたしめでたし。・・・と言いたいところですが、記事を読んだら案の定こんな文言が。 政府の行政刷新会議による事業仕分けで２０１０年度の予算計上がほぼ見送りとされた次世代スーパーコンピューター計画は、概算要求から約４０億円減の約２２８億円が計上される見通しとなった。文部科学相と財務相が１６日折衝し、合意した。 この合意は、文科省のほかの事業でも約５０億円削減するほか、説明会などを開いて国民の理解を得ることが条件。産業界や研究者から計画凍結に強い懸念の声が上がったことなどが配慮され、復活となっ
大「脳」洋航海記 » Blog Archive » 「神経商法」の誕生
【脳研究 - issues＆ニセ科学問題】 「3歳までに天才脳を育むトレーニングを！プレスクールエデュケーション」 「英語ネイティブ脳に到達できるのは小学生の間だけ！この教材で楽しくマスター！」 「脳の残り95%を活用する仕事術」 「左脳型の部下を右脳型人間に作り変える職場マネジメント」 「感情が先走る女上司、気の利かない男上司」 「幼児英語教育の罠：あなたは日本語のできない日本人を育てるつもりですか？」 「このDVDさえ見ていれば、あなたも今の50倍のスーパー記憶力を手に入れられる！」 「寝ている間にこのCDを流し続ければ、偏差値20アップ間違いなし！」 これは、巷にあふれる「脳ブーム」的な宣伝文句をもとに、僕が適当に「ありがちな」宣伝文句を作ってみたものです（実際に存在する商品の宣伝文句と似ているのは気のせいです、たぶん・・・本当に何も見ないで書いたので）。一応フィクションのつもりなん
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