理化学研究所と富士通、筑波大学は14日、理研と富士通が共同開発したスーパーコンピューター「京(けい)」がスパコンの総合的な性能を評価する米国のコンテスト「HPCチャレンジ賞」で、4部門中の3部門で1位を受賞したと発表した。米国で開催中の国際会議「SC12」で公表された。受賞し
われわれが地球上で生活できるのも太陽の恵みのおかげ。その太陽の様子が最近おかしくなっている。異常と言えるほどその活動が静かになっているのだ。歴史上、太陽活動が長期間にわたり不活発だった時期があり、その時の地球の気候は寒冷だった。太陽はこれからどうなり、地球の気候への影響はあるのか。太陽活動の活発さの指標となるのが太陽表面に現れる黒点の数の多さ。その数はほぼ11年の周期で増減を繰り返す。黒点数の
気象庁は5日から、従来に比べ計算速度が30倍の新しいスーパーコンピューターで天気予報を始める。気象機関の業務用スパコンとしては世界最速という。利用開始に先立ち、4日、報道陣に公開した。8月ごろからは、急発達する積乱雲による局地的な豪雨などの正確な予測を目指した新しい計算モデルも導入し、まず東日本の
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【ダーバン=福士譲】南アフリカで開催中の第17回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP17)は1日、将来枠組みの法的な形式を議論する非公式会合を開き、枠組み構築に向けて留意すべき10項目を提示した。10項目は(1)「共通
名古屋大学と海洋研究開発機構のチームは雲の形成過程などを再現できる高度な計算モデルを使い、東京電力福島第1原子力発電所からの放射性物質の広がりを解析した。2号機から正午に放射性物質の放出が始まったと仮定すると、計算結果が実際の汚染状況によく一致した。放出時刻が数時間異なると、汚染地域の分布が大幅に変わることもわかった。雲の発達や気流を再現するコンピューターモデル「CReSS」を使った。3月15
気象庁気象研究所の藤部文昭室長は県庁所在地など国内の中規模以上の都市の平均気温は、94年間に約2度上昇したとの分析結果をまとめた。上昇ペースは非都市部の2倍以上。コンクリート構造物や空調機器など熱源が多いため気温が周囲より高くなる「ヒートアイランド現象」の効果とみられる。名古屋市で開催中の日本気象学会で16日発表した。藤部室長は全国約200カ所の気象台や測候所、アメダス観測点の1916~201
長野県飯田市の会社員、近藤茂さん(56)が16日、自宅のパソコンで円周率を小数点以下10兆桁まで計算し、昨年8月に自ら立てたギネス世界記録の同5兆桁を更新した。48テラ(テラは1兆)バイトのハードディスク(HDD)を搭載した自作パソコンで、昨年10月に計算を開始。インターネットで知り合った米国の大学院生、アレクサンダー・J・イーさん(23)の計算プログラムを利用し、二人三脚で約1年かけて新記録
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