「高校野球、甲子園見学会」(4日、甲子園) 激戦区の大阪を勝ち抜いた大阪偕星学園が大トリで登場。新しいデザインのユニホームを学校からプレゼントされることになった山本皙監督(47)が、これまでの“窮状”を赤裸々に語った。 【写真】これぞ雑草魂!甲子園行を決めたスリーバントスクイズだ〜 「自分の子供たちを甲子園のグラウンドに立たせられて感無量です」と感慨に浸った指揮官。同校からはユニホームがプレゼントされることが決まり「本当に感謝しています。今まで子供たちには苦しい思いをさせてきたので」と明かす。 同校野球部はこれまで用具メーカーを通さず、ユニホームや道具を購入してきた。「ダイレクトメールで来る“廃盤”を使ってました。去年のデザインで在庫処理になるものを格安で売ってもらっていた」と山本監督。練習用のユニホームは上下500円、試合用でもストライプ柄にKのマークが入ったもので上下1万円。スパ