地元住人も警察関係者も首をかしげている!? 北海道南部・七飯町で小学2年生田野岡大和くん(7)が“しつけ”のため置き去りにされた5分の間に行方不明となって、1日で5日目を迎えた。前日の5月31日には、両親からの要望で大和くんを降ろした車の進行方向とは異なる、北西に広がる駒ケ岳の裾野にも範囲を広げ捜索したが、遺留品などの手がかりは見つからなかった。代わりに出てきたのは新たなナゾだった――。 31日は悪天候のため、夕刻で打ち切られた捜索活動。道警は1日、約120人態勢で再開した。七飯町は北海道を通じて陸上自衛隊にも支援を求めた。 大和くんの置き去り現場に続く林道は、普通車2台がやっと行き交えるほどの道幅で、両脇には原生林がうっそうと茂り、地面に影を落とす。置き去りにしたとされる午後5時から1時間もたてば辺りは外灯一つなく真っ暗で、野生のキツネの姿も。当然ながら防犯カメラ映像などの客観証拠はなく
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