![「日本版DBS」法案、労働者排除に悪用のおそれ…労働弁護士が感じた懸念と国会審議に望むこと - 弁護士ドットコムニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ffbc9a1e40ca96108c03db3e8d5f68d2168d8769/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.bengo4.com%2Fnews%2Fimages%2F19529.png%3F1714351053)
弁護士ドットコム 民事・その他 「頭が良い子は捕まらない」10代で司法制度に疑問、留置場「ブラトップ」問題で警察動かした女性弁護士の原点
セルフ式のコーヒーが導入されたコンビニで、客がレギュラーサイズを購入したのに、あえてラージサイズなどを注いで逮捕される事件がこれまでに何度も報じられている。 一度の被害金額こそ数十円から100円程度だが、店側からすれば許せない行為であり、れっきとした犯罪である。 ただ、窃盗罪などに問われ、職場から懲戒処分を受けるなど、代償となるペナルティは決して小さいものではない。 九州地方の元公務員の男性も3年前に同様の行為に及び、窃盗罪で逮捕され、もっとも重い懲戒免職処分を受けた。 仕事を失い、悔やみ続けながら引きこもる生活を送ってきたが「犯罪者を出さない仕組みにならないか」と複雑な思いを取材に語った。(弁護士ドットコムニュース編集部・塚田賢慎) ●各地で逮捕者や懲戒免職処分、小学校の校長まで セルフ式のコーヒーマシンで、支払った金額より高価なコーヒーなどのドリンクを自ら注ぎ、警察に逮捕されるような事
大阪地裁で5月30日、ICレコーダーで法廷録音をしようとした弁護人が、裁判官の退廷命令に応じず拘束される事態が起きた。 傍聴していたライターの普通氏によると、中道一政弁護士は手錠をかけられ、職員ら3人に抱えられるような姿になり、拘束室に連行されたという。 岩﨑邦生裁判長は法廷等の秩序維持に関する法律4条1項に基づき、制裁裁判を午後から行い、過料3万円を言い渡した。弁護人の制裁裁判について、最高裁の「令和3年の刑事事件の概況」によると、2017〜2021年はゼロ。制裁裁判自体も2019〜2021年は1〜2人で、極めて異例とみられる。 ●裁判官との応酬後、3人に連行される 事態が起きたのは、午前11時30分からのストーカー行為等の規制等に関する法律違反の罪に問われた女性被告人の公判。記者はおらず、傍聴席に数人いるのみだった。ただ、普通氏は「開廷前から多くの職員が控えていて物々しい雰囲気だなとは
違法な性的サービスを提供する「メンズエステ」の摘発が全国で相次いでいる。2022年8月には、「女性スタッフにわいせつな行為を行った」と因縁をつけ、金銭を脅し取ろうとした恐喝、恐喝未遂の疑いで大阪府のメンズエステ店の経営者や女性従業員などが逮捕された。 驚くことにこの店舗は、いわゆるこの「美人局」行為を行うために設立されており、開店からわずか2カ月での摘発となった。 この事件では2023年4月時点で、5名の男女が同罪で起訴されている。このうち、3月に大阪地裁で行われた女性スタッフの裁判を追った。(裁判ライター:普通) ●「禁止行為をさせて示談金を請求する店」 20代の被告人は目鼻立ちがはっきりした女性で、勾留が解けた2回目の公判からは、露出度の高い服装で出廷した。見た目からは派手な印象も受けるのだが、法廷での被告人からは不安そうな様子が時折感じられた。これまで前科前歴はない。 被告人はオーナ
神奈川県警の留置施設で、弁護士と被疑者がやりとりするノートを警察官に閲覧されたうえ、被疑者が書き込んだ記述を「黒塗り」されたのは違法だとして、被疑者の国選弁護人だった弁護士が県を相手取り、計350万円の国家賠償を求めた訴訟。 横浜地裁(波多江真史裁判長)は3月3日、原告の主張をおおむね認めて、計25万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 ●被疑者ノートを閲覧したうえで黒塗りを指示していた 原告は、神奈川県弁護士会の生江富広弁護士。判決などによると、生江弁護士は2021年5月中旬、自転車を盗んだ疑いで逮捕・勾留された男性の国選弁護人に選任された。 二度目の接見で、取り調べ内容や疑問点などを被疑者が記入して、弁護士とやりとりする「被疑者ノート」を差し入れた。 男性が面会に関する不当な処遇について書き込んだところ、警察官がノートを閲覧し、男性に取り調べ内容以外を書かないよう指示したうえで、記述の
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