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ブックマーク / satotarokarinona.blog.fc2.com (1)

  • 『ベースボール労働移民』 | 荒野に向かって、吼えない…

    石原豊一著 『ベースボール労働移民  メジャーリーグから「野球不毛の地」まで』 「ベースボール・レジーム」の下で何が起こるのかについて著者はこう説明している。「野球というスポーツが資との結びつきを強め世界中に普及していくことは、普及先のローカルなゲームを衰退、もしくは消滅させ、普及先を安価な労働力である選手育成の地、またはマーケティング先へと変貌させることを意味する」(p.67)。 書の内容を一言で表すなら、「グローバリゼーション」の一形態としての野球、あるいは野球を通して見る「グローバリゼーション」ということになろうか。こう書くと堅苦しい内容だと思われるかもしれないが(博士論文などが元になっているのでそういう部分もあるが)、世界の野球事情について興味のある人にも面白く読めるところは多いだろう。 野球と聞くとその発祥の地であるアメリカ合衆国が現在に至るまで圧倒的なヘゲモニーを握ってきた

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