米軍横田基地(東京都福生市など5市1町)は21日、3年ぶりとなる「友好祭」を2日間の日程で開催し、一般公開されました。米軍のCV22オスプレイなどに加え、航空自衛隊のF35Aステルス戦闘機が初めて展示されました。 友好祭は例年、10万人を超える人出となっていましたが、新型コロナウイルスの影響で2年連続、中止。一方、在日米軍司令部は今年3月、基地内でのマスク着用義務を解除しました。今回の開催にあたって都と周辺自治体は10日、会場でのマスク着用や手洗い、手指消毒、人と人との距離の確保など感染防止対策の徹底を要請しました。 しかし、21日の状況を見る限り、ゲート前に立っている憲兵らを除き、マスクを着用している米兵やその家族などを目にすることはありませんでした。米兵らはマスクを着用せず日本人来訪者と接していました。入り口での検温や手指消毒なども行われず、輸送機などの機内案内の人数制限もなされていま