タグ

2013年3月26日のブックマーク (5件)

  • 株価上昇がもたらす、バブル増殖のメカニズム

    現在の日の会計制度では、企業保有株式の時価が増大すると、経常利益が増加する仕組みになっている。そのため、株価上昇で企業利益が見かけ上増加し、それがさらに株価上昇を煽るというバブル増殖メカニズムが働く可能性がある。 株価上昇による利益増は、統計でも確かめられる。3月1日に公表された法人企業統計によると、2012年10~12月期の全産業の営業利益は10兆6084億円で、前年同期比5.5%の減となった。しかし、経常利益は12兆7901億円で、7.9%の増になった。これは、株価上昇の影響であると考えられる。以下では、株価上昇が経常利益を増大させるメカニズムについての定量的な分析を行おう。 最初に、制度を概観しておこう。保有有価証券の評価の原則は、時価評価だ。とくに、企業が売買目的で保有している有価証券(流動資産に分類されている)は、期末時点での時価をもって貸借対照表の価額とすることになっている。

    株価上昇がもたらす、バブル増殖のメカニズム
  • 10万円を切った話題の小型液晶ペンタブレット「Cintiq 13HD」最速レビュー

    接続ケーブル 最後に紹介するのは、接続のためのケーブル。電源プラグのついたものと、先端が三つ又に分かれたケーブルの2が同梱されている。実はこの三つ又のケーブルには秘密が隠されている。電源ケーブル、ディスプレイケーブル、USBケーブルを1にまとめた専用接続ケーブルとなっており、非常にシンプルな配線で使用することが可能になっているのだ。 専用接続ケーブルをCintiq 13HDのインタフェースポートに接続する。三つ又になっている方は、それぞれACアダプタ・PC体のUSBポート・HDMIポートへと差し込む。そしてACアダプタのプラグを電源プラグへと接続すればセッティング完了だ。

    10万円を切った話題の小型液晶ペンタブレット「Cintiq 13HD」最速レビュー
  • 矢野浩一氏による「『リフレ派』の起源とその変遷」

    「リフレ派はどうやって生まれたのか?」「リフレ派は保守なのか?」「構造改革とリフレ政策の関係は?」など、『リフレ派』の起源とその変遷についての回想

    矢野浩一氏による「『リフレ派』の起源とその変遷」
  • 朝日新聞デジタル:中尾氏以外に候補者なし アジア開発銀の次期総裁選 - 経済・マネー

    アジア開発銀行(ADB・部=マニラ)の次期総裁選挙は、日が擁立している財務省の中尾武彦財務官(57)以外に候補が出なかった。財務省が25日に明らかにした。受付期限は24日だった。  今後は中尾氏の信任手続きに移る。4月24日までに行われる加盟国・地域による投票で、国・地域の数と、出資割合に応じて与えられている議決権数の両方で過半数を得る必要がある。中尾氏は過半数を得て信任される見通し。  日政府は、受け付けが始まった7日に中尾氏の擁立を発表している。 関連記事アジア開発銀行総裁に中尾氏就任へ 日から9代連続(3/23)黒田ADB総裁、3月18日辞任 後任に中尾氏擁立へ(3/1)ADB総裁選、中尾財務官の擁立発表 黒田氏の後任(3/7)

    ookitasaburou
    ookitasaburou 2013/03/26
    財務官
  • 白川前総裁はなぜデフレを放置したのか - Baatarismの溜息通信

    21日、日銀の黒田執行部が発足し、白川旧執行部は終わりました。 黒田新総裁と岩田新副総裁は、これまで白川総裁が拒み続けてきた大規模な金融緩和を実施することで市場の期待に働きかけ、デフレ脱却を目指すことになるでしょう。 インフレ期待を示す指標であるブレークイーブンインフレ率は最近急上昇していて、すでに1%を超えており、このペースだと2%に達する日も近いでしょう。市場は、黒田執行部がインフレ目標を達成すると予想しているのでしょう。 BEIの推移 | 日相互証券株式会社 さて、白川体制が終わった今、何故白川総裁がここまでデフレを放置したのか、考えてみたいと思います。この問題はこれまでいろんな人が考えてきましたが、定説はまだなかったと思います。 少し前の日経新聞に、こんな記事が載っていました。 金融緩和の効果を高めるためには、市場の信認を得ることが不可欠。それでも白川総裁は「何かリップサービスを