最近のある土曜日、香港の高級シッピングモールで100人以上の不動産会社の営業マンが買い物客に大規模な住宅プロジェクトの売り込みを行っていた。 ヘンダーソン・ランド・デベロップメント(恒基兆業地産)が開発した「ワン・イノベール-ベルビュー」の第1期分の売り出し価格は、新界にある近隣の中古物件より9%安く設定された。それにもかかわらず、先月の発売以降の売れ行きは芳しくなく、10月第1週の段階で約3分の1が売れ残っている。 さらに悪いケースもあり、販売初日に1軒も売れなかった総戸数139戸の物件もある。香港市場では珍しいことだ。販売記録によれば、積極的に宣伝されていたもう1つのプロジェクトも1日目に2軒しか売れなかった。
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