■ディック・ファン菊池誠・阪大教授 SF作家、フィリップ・K・ディックの小説をもとにした、マット・デイモン主演の最新作「アジャストメント」(ジョージ・ノルフィ監督)が公開される。第三者によって運命が操作されていることを知った主人公が、それに立ち向かう姿を描く。ディックの著書を翻訳した経験を持つ大阪大学サイバーメディアセンター教授、菊池誠さんは「くすっと笑え、おいとツッコミを入れたくなる。そんなディックらしさを生かした映画」と話した。(橋本奈実) 設定はシリアスだが“ツッコミどころ”が満載。運命を操作する局員のミスを機に物語は展開するが…。菊池さんは「ちょっと間抜けな導入。ディックっぽいと思いました。これは、笑っていい映画なんですよ。見終わった後も、みんなで笑いながら語れる」。 原作は短編。脚本も務めた監督が、膨らませた部分が多い。だからこそ、菊池さんは言う。「完全にシリアスに作ろうと
『スパイダーマン』にも出演したランディ・サベージさん - SGranitz / WireImage / Getty Images ニックネームがマッチョマンの名で親しまれていた米プロレスラーで、映画『スパイダーマン』にも出演したランディ・サベージさん(本名:ランドル・ポッフォ)が交通事故で死去した。58歳だった。 ハイウェイパトロールのスポークスマンがTMZに語ったところによると、2009年モデルのジープ・ラングラーでフロリダのハイウェイを運転中だったランディさんは、心臓発作を起こしたらしく車両のコントロール不能に陥り、中央分離帯を飛び出し、反対側の道路脇の木に正面衝突したという。すぐに病院に搬送されたものの現地時間20日、息を引きとったという。車には妻のリン ・ペインさんが同乗していたが軽傷だった。ランディさんとリンさんはシートベルトは着用しており、アルコールも検出されなかった。詳細な事
冷却水が失われ、原子炉に入っていた核燃料の大半が溶け落ちたとして、「全炉心溶融(メルトダウン)」とほぼ断定された東京電力福島第1原発1号機。大量の溶融燃料が圧力容器を突き破って漏れ出すイメージが先行する「メルトダウン」だが、専門家は「深刻な状況ではあるが、燃料はすでに冷やされ、大量漏洩(ろうえい)の危険性は低い」と分析する。「メルトダウン」の定義が曖昧で誤解を招くとの指摘もある。(原子力取材班) 「メルトダウンが、炉心の形状を維持せず、圧力容器の下に崩れ落ちているというのであれば、それで結構」。東電は1号機の状態について、初めてメルトダウンであることを認めた。 「メルトダウン」という用語を有名にした米映画「チャイナ・シンドローム」(1979年)では、米国の原発がメルトダウンすれば高熱の核燃料が地球の裏側の中国まで突き抜ける-という冗談が語られ、そのイメージが一般に定着してきた。 今回の事故
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