前回はFirefox OSを搭載したスマートフォン「Fx0」のデザインについて考えたが、今回はFx0の機能を考えてみよう。言うまでもないが、この端末の特徴は「Firefox OS」を搭載していることだ。日本国内においては、Firefox OSを搭載した端末は初めてなので、そのユーザーインターフェースに興味がある人も多いことだろう。
![Fx0の機能は誰のハートに届くのか? - 「オレは一味ちがうぜ」という人にオススメなスマホだった](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a6b1f2ca55ed390559066e1477488444b077aa1d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Farticle%2F20150201-fx0_02%2Findex_images%2Findex.jpg)
KDDIは1月23日、「Firefox OS WoTハッカソン - Fx0 meets mbed -」を2月14日~15日の2日間、都内で開催すると発表した。ハッカソンにはMozilla JapanとARM、スイッチサイエンスが協力する。 ハッカソンとは、「ハック」と「マラソン」を組み合わせた造語で、プログラマーやデザイナーなどのソフトウェア分野に携わる開発者が集まり、個々のアイデアを出し合って共同作業を行うイベント。イベントによっては、開発者同士がチームを組んで開発に取り組み、その成果を競い合うこともある。 今回のハッカソンは、Firefox OS搭載のスマートフォン「Fx0」とデバイス開発プラットフォーム「ARM mbed-enabled devices」を活用し、Webアプリケーションなどを開発するというもの。 定員は70名で参加費は無料。対象は、組み込み開発・Web開発の経験のある
昨年12月にBluetooth SIGが無線技術の最新コア仕様としてBluetooth 4.2を策定したとして話題になったが、そのBluetooth SIG が23日、都内でBluetooth 4.2についての記者会見と製品展示を行なった。新バージョンのBluetooth とはどういったものか? はたして、今後どういったBluetooth製品が登場するのだろうか? 本稿では、記者会見の模様をレポートする。 記者会見ではBluetooth SIGのブランド&デベロッパー マーケティング シニアディレクターのエレット・クローター氏が登壇。Bluetooth搭載機器の出荷台数について、2000年が80万台だったのに対し2014年は30億台になり、そして2018年には49億台に増加する見込みだと説明した。また、クローター氏は、2018年までに96%の電話がBluetooth Smartを搭載すると
スマートフォンの心臓部であるCPUは、さまざまな機能を搭載した「SoC」(System on a Chip)となっている。実は、毎年発表されるSoCのスペックを見れば、次世代スマートフォン/タブレットの性能が予測できるのだ。 スマホの機能をオールインワンにした「SoC」 現在販売されているスマートフォンやタブレットのCPUは、英ARM社の「ARM」アーキテクチャをベースにしたものが主流だ。ARMは自社ではCPUの設計だけを行い、実際のハードウェアはライセンスを受けた各社が独自に拡張を加えながら開発している。 これらのプロセッサは、CPUに加えてグラフィック機能(GPU)や通信機能、メモリ、モデムなどをひとつのチップ上のまとめて搭載した「SoC」というパッケージになっている。要はワンチップにスマートフォンのほぼすべての機能が搭載されているというわけだ。 SoCにするメリットとしては、複数のチ
LLVM is a robust system, particularly well suited for developing new mid-level language-independent analyses and optimizations. Googleは1月5日(米国時間)、「LLVM Project Blog: Using clang for Chrome production builds on Linux」において、Linux向けのGoogle ChromeのビルドをGCC 4.6からLLVM Clangへ変更した理由を説明した。昨今、デフォルトコンパイラをGCCからClangへ変更するプロジェクトやプロダクトが増えている。 GoogleはGCCからClangへ移行した理由として、次の2つを挙げている。 Linuxを利用しているChromium開発者の多くがClang
米Googleは1月5日(現地時間)、オーディオストリーミング機能「Google Cast for audio」を発表した。モバイル端末やPCで利用できる動画/オーディオ/写真をTVで楽しめるドングル型デバイス「Chromecast」と同じ技術を用いて、スピーカー/サウンドバー、AVレシーバーなどで音楽をストリーミング再生できるようにした。 BeyondPod、Deezer、Google Play Music、iHeartRadio、NPR One、Pandora、Rdio、TuneInといったサービスがGoogle Cast for audioをサポートする。これらのサービスのモバイルアプリ (Android 2.3以上、iOS 7.0以上)を使って、またはChromeブラウザ(Windows PC、Mac、Chromebook)でサービスにアクセスしてキャスト・ボタンを押すと、対応する
新プラットフォームは液晶テレビ、ブラビア向けに開発されたものでAndroid OSを採用している。音声入力・検索などAndroidスマートフォンのような使い勝手でテレビを操作できる。 そのほか、スマートフォンなどモバイル端末のコンテンツをブラビアに映し出すことができる「Google Cast」機能に対応。また、モバイル端末と同じIDを使ってブラビアからGoogle Playへアクセスすることが可能となっている。 新プラットフォームを採用したブラビアの性能や新機能などの詳細については、米国ラスベガスで6日(現地時間)より開催される家電見本市「2015 International CES」にて発表される予定。 (記事提供: AndroWire編集部)
ロシアは12月23日、新型の大型ロケット「アンガラーA5」の打ち上げ試験に成功した。アンガラーA5はこれが初飛行で、またアンガラー・ロケットが人工衛星を軌道に乗せたのも初めてのことであった。 アンガラーはソ連崩壊直後の1992年に、ロシアだけの力でロケットを造り、ロシアの地から打ち上げることを目指して開発が始まった。資金難と技術の衰退から、22年間にも及ぶ苦難の道を歩むことになったが、ようやくついにその努力は実を結んだ。 今回は、アンガラーの概要と開発の歴史、そして今後の展望について、3回に分けて解説したい。 ロシア連邦が初めて開発したロケット「アンガラー」 アンガラーはGKNPTsフルーニチェフ社が開発したロケットで、設計から製造に至るまで、すべてロシア国内で実施され、部品もロシア製、そして打ち上げもロシアの地からのみ行える、真の意味で「ロシアのロケット」といえる初めての機体だ。 アンガ
Alteraは12月18日(現地時間)、DDR4メモリインタフェースにおいて、2666Mbpsの動作をシリコンで実証したと発表した。 同社のFPGA/SoC「Arria 10」は、メモリ性能が従来世代のFPGAより43%、競合他社の20nm FPGAより10%高速な2666MbpsのDDR4メモリをサポートしており、開発ソフトウェア「Quartus II」の最新版v14.1を使用することで、通信、コンピュータ&ストレージ、および映像処理アプリケーションにおいて、コスト効率良く、かつ消費電力を抑えながら、広いメモリ帯域幅を利用できるようになる。「Arria 10」のメモリインタフェースは、HMC、DDR4、DDR3、LPDDR3、RLDRAM3、およびQDR-IV/-II+ Xtreme/-II+/-IIを含む、最先端の高速メモリをサポートしている。 また、「Arria 10」は、完全な物理
米Microsoftは14日(米国時間)、Webブラウザで動作する「Skype for Web」ベータ版を発表した。ブラウザ上でサインインすることで、Skypeのチャットや音声通話機能が利用できるようになる。Skype for Webは少数の既存・新規ユーザー向けにSkype.com上で今後数週間かけてロールアウト。全世界向けには数カ月かけてロールアウトしていく。 このブラウザ版の提供により、従来のクライアント型より手軽にチャットやビデオ通話が行えるようになり、例えば出先のカフェやホテルなど、Skypeのクライアントをダウンロードできない場合でもSkypeでコミュニケーションをとることができる。 リリース時点では、利用に小さなプラグインをインストール必要があるが、現在行っているReal-Time Communications (RTC)の実装作業が進めば、今後プラグイン不要でSkypeの機
TISSOT(ティソ)は11月15日より、1999年に同社が発表した世界初のタッチセンサー式ウオッチ「TISSOT T-Touch」シリーズの最新作として、ソーラー充電を実現した「TISSOT T-Touch Expert Solar」を発売する。 無反射コーティングでタッチセンサー式の傷防止加工サファイアクリスタルガラス風防、ブラックPVDコーティングの耐磁性チタニウムケースを採用。ケース径は45mm。ラインナップは全4型で、レザー&ファブリックブレスレット、ラバーストラップ、チタニウムブレスレットのバージョンが存在する。価格はチタニウムブレスレットモデルのみ125,280円、その他は115,560円。 TISSOT T-Touch Expert Solarは、チャージインディケーター付ソーラークォーツムーブメントを搭載。15分間、光を浴びることで1日分の電力を充電できる。約1週間でフル
日本の女子中高生の制服としておなじみのセーラー服。特徴はセーラーカラーという大きな襟で、海軍の軍服として、また子供や女性の洋服としても流行し世界的に有名です。現代は制服の一方でコスプレ衣装としても人気が高く、「Sailor fuku」の名称で広がっているそう。海外の方々にも文化面、カルチャー面で比較的なじみ深いこの形、学生服としてはどう見えているのでしょうか。 今回は、日本在住の外国人20名に「日本の女子学生が着ている制服"セーラー服"のデザインをどう思いますか?」と質問してみました。 ■かわいい。(ロシア/20代前半/女性) ■かわいいです。見ると青春って感じ。(タイ/30代後半/女性) ■かわいいと思います。(フィリピン/40代前半/女性) ■かわいいです。(中国/20代後半/女性) ■かわいい。(台湾/40代前半/男性) ■かわいいと思います。(マレーシア/30代前半/男性) ■かわ
「Macはウイルスの被害を受けない」「スマートフォンの充電完了後は充電器から外すべき」――さて、これらは真実だろうか? Business Insiderが「8 Common Tech Myths You Should Stop Believing Today」で、ITに関する"よくある思い違い"を紹介している。夏休みの余裕のある時こそ、IT関連の知識のおさらいをされてはいかがだろうか? ここでは、Business Insiderが紹介している8つの"思い違い"のうち、5つを紹介しよう。 Macならウイルスの被害は心配無用? 世の中で猛威を振るっているコンピュータウイルスはWindowsの問題であって、自分はMacだから関係ないという方、それは間違っている。 今のところ、MacユーザーよりもWindowsユーザーのほうが多いからウイルス作成者はWindowsをターゲットにしているだけ。今後、
スカイ・ジェイは11日、変形ギミックを備えた腕時計「TOKIMA(トキマ)」の新モデルを発表した。ダイキャスト製の大人向け仕様となっている。発売は8月中旬で、希望小売価格は税別25,000円。 TOKIMAは、ロボットのようなマシン型に変形するしかけを備えた腕時計で、1983年に初めて発売された。このたび発表されたモデルは、バンダイの「超合金」ブランドを手がけた村上克司氏がプロデュースし、マシンの目にスワロフスキーを採用するなど大人向けにアレンジされている。 時計型の際のサイズはW50×D35×H230(ベルト含む)mm、重量は165g。電池はボタン形電池を使用し、本体にCR1620、頭部にSR626SWを用いる。マシンの腕部は真ちゅう、本体・頭部・脚部・本体収納フレームは亜鉛合金製だ。シルバータイプとブラックタイプを用意する。
2014年8月の「PYPL PopularitY of Programming Language Index」が公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。チュートリアルの検索回数を人気度と位置づけてランキングしている。Google Trendのデータが計算元のデータとして使われており、PYPLページのリンクを辿っていけば自国におけるそれぞれの割合なども表示させることができる。 2014年8月におけるインデックスは次のとおり。 順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
富士通研究所は6月13日、次世代サーバに搭載されるCPUなどのチップ間データ通信において、56Gbpsの高速データを受信できる回路を開発したと発表した。 近年、CPU性能の向上に加え、CPUを多数接続した大規模システムも構築されており、CPUが搭載された筐体内や筐体間でやり取りするデータ量は増加傾向にある。これに対応するため、現在のサーバでは、データ通信速度が数Gbpsから十数Gbpsへと高速化されている。しかし今後、データ処理量が急激に増加すると予想されており、次世代の高性能サーバに向け、現行の2倍の高速化に当たる56Gbpsの通信速度への期待が高まっている。また、筐体間の光伝送などで用いられる光モジュールの通信速度についても、OIF(Optical Internetworking Forum)にて56Gbpsの標準化が進んでいる。 受信回路の高速化には、劣化した入力信号波形を補償する回
出産には様々なスタイルがあるが、その中の1つで最近注目されているのが「無痛分娩」。薬を使って痛みを和らげるもので、世界的に見ると珍しい方法ではないが、日本では無痛分娩を選択する妊婦さんはまだ少数派。そこで今回は、マイナビニュース会員300名に「無痛分娩での出産、賛成ですか、反対ですか」と聞き、その理由についても質問したので紹介しよう。 Q.無痛分娩での出産、賛成ですか、反対ですか。 賛成 83.0% 反対 17.0% 賛成派の意見 ・「痛みの感じ方は人それぞれだから」(49歳女性/学校・教育関連/専門職) ・「お腹を痛めて産んだ子という表現はありますが、痛くなかったからと言って子供が大事じゃなくなるわけでもないですし、余裕があるならそうしたら良いと思います」(23歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系) ・「生理痛だけでもしにそうだから」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
TIOBE Softwareから、2014年5月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2014年5月におけるインデックスは次のとおり。 順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
関連記事 【レポート】「いつでも、どこでも、だれにでも」使える計算機を! シャープ、電卓発売から50年の節目(2014年3月18日) シャープは、1964年に国産1項号電卓「CS-10A」を発表している。2014年はCS-10Aの発表50年後ということで、さまざまなイベントが開催されているが、この電子カタログの公開もその一環だ。 公開されている復刻版カタログは、1978年3月版と1981年10月版。1978年版の最初の見開きには、「ボタン戦争は終わった」のコピーと、カード電卓「LC-8030」「LC-8130」が掲載されている。それまでは、ポケットタイプの電卓でもボタンで入力を行っていたが、ボタンの厚みの分、どうしても薄型化には限界があった。LC-8030は、W67.2×D116.4×H5mmというスリムサイズが実現されたモデル。
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