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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (10)

  • 歩いて旅したパミール高原の回廊地帯

    ロバと一緒に、アフガニスタンのワハーン回廊の最後の行程を進む筆者のポール・サロペック。ロバと一緒に、アフガニスタンのワハーン回廊の最後の行程を進む筆者のポール・サロペック。PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY 外国人の女性が自動車の屋根の上で踊っていた。そこは中央アジア、パミール高原の南端に当たり、アヘンの密輸業者が暗躍する土地として悪名高い。女性の車にはEUのナンバープレートが付いていた。何者なのだろう。ヒッピーの聖地を訪れる巡礼者だろうか? 私は汗でぬれた帽子を脱いで、彼女にあいさつをし、疲れ切ったロバをせき立てながら、その場を後にした。中央アジアの険しい高山地帯を1カ月以上も野宿で移動してきたため、私の皮膚はひび割れ、腹がすいていた。 私は徒歩で世界を歩いている。石器時代に地球の隅々まで拡散した人類の足跡をたどるプロジェクト「アウト・オブ・エデン・ウォーク」で、5

    歩いて旅したパミール高原の回廊地帯
    oooooo4150
    oooooo4150 2018/09/03
    AWSサミット連想しちゃう
  • 【動画】優雅で不思議なクリオネの交尾

    ロシア、ノバヤゼムリャ列島沖の北極海で、交尾をしながら冷たい海を泳ぎまわるクリオネ(Clione limacina、和名:ハダカカメガイ)の貴重な姿が撮影された。 海洋生物学者アレクサンドル・セミョーノフ氏が撮影した動画には、クリオネのもとに別のクリオネがやってきて体を合わせ、そのままダンスを踊るように泳ぎ回る流暢な愛の儀式がはっきりと映っている。(参考記事:「【動画】カモメの背に乗るカモメ、曲芸的な交尾」) クリオネの交尾のやり方はこうだ。クリオネは実は雌雄同体で、2体のクリオネが出会うと、互いにペニスを出して相手の体にくっつく。その際に、ペニスの途中から伸びる細長い触手のような器官の先にある吸盤を使って、体が離れないようにする。しかし、そのせいでクリオネの体には傷が残る。成体の中には、交尾を行ったことを示す傷が4つついているものも見つかっている。(参考記事:「【動画】野生タランチュラの

    【動画】優雅で不思議なクリオネの交尾
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    oooooo4150 2017/09/14
    あらやだ
  • 第3回 覚せい剤の乱用文化は日本起源だった

    さんが所属する国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所は、研究所とはいえ、病院も併設しており、松さんは臨床の仕事をしつつ、治療プログラムの開発と普及を行う立場だ。 治療対象は、もちろん、流行り廃りはありつつも、覚せい剤依存が一番大きなものだという。お話を伺った2017年2月末の時点では、7割方が覚せい剤とのことだった。 ここまで乱用される覚せい剤には、どんな背景があるのだろうか。 「実は、覚せい剤、つまりアッパー系の元気が出るいけない薬物は、ほとんど日独自の乱用文化だったんです。1800年代の終わりに東京帝国大学の薬学部の教授が、喘息の薬として開発したものですし、戦前ではうつ病の治療なんかにも使われていました。第二次世界大戦中には、軍需工場で夜通し働かせたり、神風特攻隊の人たちがそれをキメて突っ込んでいったり、軍需品として使われました。戦争が終わってその軍需品が放出される中で、

    第3回 覚せい剤の乱用文化は日本起源だった
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    oooooo4150 2017/04/12
    "大学医局の誰もが依存症の専門病院に行きたがらなくて、これじゃ決まらないということで、じゃんけんを提案したら、提案した私が負けてしまった"
  • 漁師兼写真家が撮った、冬の過酷なベーリング海での漁業10点

    漁船アークティック・レディ号から撮影した嵐の中のベーリング海。カニ漁のカゴを海底から引き上げている。(PHOTOGRAPH BY COREY ARNOLD) 誰もいない世界、精緻なミニチュア廃墟7点 お尻に顔が!世界唯一の草ザルが誕生するレアな瞬間 8点 太平洋の北、アリューシャン列島の北に広がるベーリング海は、地球上でもっとも過酷な海域のひとつだ。強風と極寒、そして氷のように冷たい水、それが日常だ。この3つが一緒になって世にも猛烈な波が押し寄せ、普通の日でも10メートル近い高さの波に揺られる。 なぜ、人はそんなところへやって来るのか。有り余るほどの海の幸にありつけるからだ。ここは、サケやカニといった海産物が豊富な、世界有数の漁場となっている。(参考記事:「ピンクサーモンの激増、生態系に影響」、「アラスカの鉱山、最大サケ漁場を汚染?」) コーリー・アーノルド氏は、夏はサケ漁師として過ごし

    漁師兼写真家が撮った、冬の過酷なベーリング海での漁業10点
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    oooooo4150 2017/04/05
    タコが並んでいる写真のクトゥルフ感
  • 【動画】血の涙で攻撃! ツノトカゲ、驚異の護身術 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ツノトカゲは、北米から中米にかけて生息する爬虫類。 驚くべきは、その自己防衛手段だ。捕者に襲われて身の危険を感じると、目から血を勢いよく吹き出して相手を混乱させる。その血は最高1メートルに及ぶと言われ、しかも、イヌやオオカミなどの動物が嫌がる成分が含まれている。 ユニークで奇怪きわまりない防御のメカニズムを、動画でご覧ください。

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    oooooo4150 2016/09/13
    射線はコントロール出来るのかな?
  • ナチスによる原爆開発はこうして阻止された

    1943年の出来事を再現した1948年のドラマより。ナチスに占拠されたヴェモルクの重水工場を爆破するため雪原を渡るノルウェーの工作部隊。(PHOTOGRAPH BY HERO FILM/RONALD GRANT ARCHIVE, ALAMY) 1943年2月27日深夜、ナチス支配下にあったノルウェーの重水工場爆破任務を負った9人の破壊工作員が、夜の闇にまぎれて険しい崖をよじ登っていた。 カーク・ダグラス主演のアクション映画『テレマークの要塞』(1965年)は、この実話が基になっている。しかし、実際に起こったことはハリウッド映画よりもはるかに複雑で、はるかに壮絶なものだった。 米国の作家ニール・バスコム氏の最新著書『The Winter Fortress: The Epic Mission To Sabotage Hitler’s Atomic Bomb (冬の要塞:ヒトラーの原爆を破壊せよ

    ナチスによる原爆開発はこうして阻止された
  • 15歳少年のマヤ遺跡「発見」は間違いと専門家

    カナダ人の少年が、星座の位置を利用してマヤ文明の失われた都市の位置を推定し、グーグルアースの画像(左)と衛星画像(右)に遺跡のような構造物が写っていることを確認した。研究者たちは、それがマヤ文明の建造物なのか、放棄されたトウモロコシ畑なのかを議論している。(SATELLITE IMAGE COURTESY OF CANADIAN SPACE AGENCY) カナダ人の少年が、中米のジャングルに足を踏み入れることなくマヤ文明の失われた都市を発見したという報道は、世界中の人々を驚嘆させた。 しかし、残念ながらこの「発見」は、悪気はないが正しくもない空想の産物であったようだ。背景にあるのは、現代の西洋人が受ける教育と古代文明とでは、世界を見る方法がまったく違うことだ。(参考記事:「謎の古代文明の遺跡を中米で複数発見、マヤとは別」) マヤ都市の並びと星図が「一致」 もとの報道はこうだ。 15歳のウ

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    oooooo4150 2016/05/13
    “彼はまだ15歳で、前途には明るい未来が広がっています”←これだけは紛れも無い事実だ
  • 「同性愛ライオン」がネットで話題、真相は

    最近、ボツワナ北部で撮影された2頭のライオン。(Photograph by Nicole Cambre/REX/Shutterstock) 先日来、2頭の「雄ライオン」が草原で交尾をする写真がネットをにぎわせている。ただしこの写真は、あるいはより興味深い事象をとらえたものなのかもしれない。 実は、下になっているライオンは雄ではなく、「たてがみのある雌」である可能性が高いという。そうした個体は、これらの写真が撮影されたボツワナ北部においては、めずらしくないらしいのだ。(参考記事:「風の中のライオン、南アフリカ共和国(1995年)」) たとえば2頭のライオンが互いに頭部をこすり合わせている写真があるが、米バージニア工科大学教授で、アフリカのライオンに詳しいキャスリーン・アレクサンダー氏によると、これは雄が雌に対して優位性を示すための一般的な行動だという。 雄同士の交尾について、同氏はこう述べて

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    oooooo4150
    oooooo4150 2016/04/21
    ライオンは相手を見かけで判断しないって話だった
  • 米オクラホマ州で人為的な地震が増加

    米地質調査所による最新の地震危険度マップによると、オクラホマ州の危険度が急上昇しており(上右図、赤くなったところ)、カリフォルニア州南部(上左図)とほぼ同レベルになっている。(ILLUSTRATION BY USGS) 2016年3月28日、米地質調査所(USGS)は、米国中部および東部の最新の地震危険度予測マップを発表した。注目したいのは、今回初めて人為的な要因による誘発地震の予測が含められたことだろう。予測では、今後1年間に、オクラホマ、カンザス、コロラド、ニューメキシコ、テキサス、アーカンソーの各州で暮らす700万人が誘発地震のリスクにさらされるという。 特に危険度が高いのは、オクラホマ州の中央北部からカンザス州南部の一部にかけての一帯だ。建物にひびが入ったり、場合によっては倒壊したりする規模の誘発地震が起こる確率は、年間5~12%とされている。これは、地震が多いことで知られるカリフ

    米オクラホマ州で人為的な地震が増加
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    oooooo4150 2016/03/31
    日本の耐震・免震技術の輸出が捗るな(ゲス顔
  • 巨大な穴にのみ込まれる町、ペルーの鉱山

    広範囲を採掘穴にのみ込まれたペルー、セロデパスコの歴史地区。深さ400メートルで、ボルカン鉱山の子会社が主に鉛と亜鉛を生産中。(Photograph by Tomas van Houtryve) 写真(次ページ):選鉱くずの山と鉛中毒に苦しむ子ども 写真(3ページ):汚染され干上がった湖底や選鉱くずの近くで放牧する人々 ペルーの町セロデパスコは、標高4300メートルほどの山間にあり、地球でいちばん高地にある町のひとつ。小柄だが精力的な女性国会議員、グロリア・ラモス・プルデンシオ氏は、人口は7万人のこの町の出身だ。 「子どものころ、アメリカ人が住んでいるベラビスタ地区を通り過ぎるとき、母に何度も訊ねたものです。『なんで米国人はすてきなうちをもってるの?』と。学校では、先生に訊きたがりやと呼ばれました」ラモス氏はそう振り返る。 この10年ほど、中南米諸国の鉱業収益は、3倍の3000億ドルに急増

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