なんか書評書けと言わんばかりにこの本貰いましたが、まあ私に書かせてもメリットはないかと。ジャーナリストだからタブーないし。 一言でいうと、ひろゆき氏及び2ちゃんねるについて、知りたいことが全部隠されてる本だった。関係者一堂、空気読みすぎ。いつもイチローにくっついてる義田貴士みたいな“安牌インタビュー”は1冊目で十分かと。多くの読者は「知ってて書かない政治家の番記者」じゃなくて、やっぱり立花隆的なものを求めていると思う。 具体的には何かといえば、まあ以下2点が代表的な「編集者は出したいけど本人がOKしないタイトル」だろう。いずれも、ひろゆき氏の天才的なところなので、再現性ある形で書籍にまとめたらベストセラー間違いなしだ。 ①「ひろゆきはなぜ逮捕されないのか」 一部上場企業(ドワンゴ)子会社の取締役を務めているのに報酬ゼロの理由について本書では「貰っても差し押さえられるだけだから」と不敵なコメ
そもそもTOMOYO Linuxとは何か そもそもTOMOYO Linuxとはいかなるものなのか。「たまに勘違いする人がいるのですが、TOMOYO Linuxはディストリビューションではありません。Linuxのセキュリティを強化するための拡張の一種です」(原田氏) Linuxも含めた汎用的なOSでは、root権限さえ持っていれば、たとえアクセス制御を設定していてもそれを無視してあらゆるファイルにアクセスし、上書きや削除といった操作を行えてしまう。また、プロセスが乗っ取られてしまうと、システム全体に大きな被害が及ぶ可能性がある。 これに対し、たとえroot権限を持っていたとしてもアクセスに制限を加える「強制アクセス制御(MAC:Mandatory Access Control)」と呼ばれる機構を備えることで、セキュリティを強化する仕組みが登場してきた。いわゆる「セキュアOS」だ。セキュアOS
本連載を初めて読む人へ:先行き不透明な時代をITエンジニアとして生き抜くためには、何が必要なのでしょうか。それを学ぶ1つの手段として、わたしたちはIT業界で活躍してきた人々の偉業を知ることが有効だと考えます。本連載では、IT業界を切り開いた117人の先駆者たちの姿を紹介します。普段は触れる機会の少ないIT業界の歴史を知り、より誇りを持って仕事に取り組む一助としていただければ幸いです。(編集部) 本連載は、2002年 ソフトバンク パブリッシング(現ソフトバンク クリエイティブ)刊行の書籍『IT業界の冒険者たち』を、著者である脇英世氏の許可を得て転載しており、内容は当時のものです。 ジェームズ・ゴスリング(James Gosling)―― Javaを作った伝説的プログラマ ジェームズ・ゴスリングについては、インターネットを調べるといくらでもデータがある。そして本人自身のホームページもある。写
『定本コロコロ爆伝!! 1977-2009』(渋谷直角編・飛鳥新社)より。 (関係者へのインタビューや当時の資料から、『コロコロコミック』(小学館)の創刊32年の歴史をまとめた本から。第3代編集長の平山隆さんとマンガ家・すがやみつる(『ゲームセンターあらし』)、のむらしんぼ(『とどろけ!一番』『つるぴかはげ丸』)両氏による鼎談「『コロコロ』らしさは『あらし』『とどろけ!一番』から生まれた」の一部です) 【平山隆:まず最初に僕が言いたいのは、「ゲームセンターあらし」っていうのは、児童マンガの歴史の中で非常にエポックメイキングな作品だったと思うんです。なぜかというと、それまでのマンガは実際に存在するアクションを描いてるわけ。野球マンガならボールを投げて打つ。ボクシングマンガなら殴って殴られる。でも「ゲームセンターあらし」は、子供たちがゲームをやっているところを描く。実際はコントローラーに向かっ
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