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ブックマーク / itpro.nikkeibp.co.jp (8)

  • フリーオ駆逐の最終兵器、「合法外付けチューナー」の胎動:ITpro

    図1 デスクトップパソコンの国内出荷台数に占めるテレパソの比率(データはIDC Japanによる)。アナログから地デジに置き換わるにつれ、搭載比率は減少してしまっている [画像のクリックで拡大表示] 日のデジタル放送に掛けられたコンテンツ保護の枠組みを根底から揺さぶる、地上デジタル放送チューナー「Friio(フリーオ)」。こうした機器が無尽蔵に出現し流通する前に、一定の対策を取ることは不可避であろう。一方、Friioという機器が出現してしまったのには、何らかの背景があるはずだ。そこに思いを巡らせることで、ことの質が見えてくる。 折しも総務省の情報通信審議会の委員会で、2007年12月27日にFriio問題が話し合われる。第2報で記したような現行の法制度による取り締まりの限界や、B-CASを始めとする地デジのコンテンツ保護の仕組みにおける課題について、対策が検討される見込みだ。 一方、

  • 放送業界を揺るがすコピーフリーの地デジ受信機「フリーオ」を入手:ITpro

    存在してはいけないはずの、“ある”地上デジタル放送チューナーが登場し、国内の放送業界が騒然となっている。2007年11月初旬ごろから、インターネット経由でごく少数販売されている「Friio(フリーオ)」がそれ。パソコンにUSBケーブルで接続し、視聴ソフトをインストールすることで、テレビ番組を見たり録画したりできる製品で、価格は1台2万9800円だ。 なぜ、Friioは存在してはならないのか。実は、Friioを利用してテレビ番組をデジタル録画すれば、同じ画質でいくらでもダビングできるのだ。現在の地上デジタル放送は、コンテンツを提供する放送局と、受信・録画機器を販売するメーカーが、著作権を保護するための技術的なルールをお互いに守ることで、テレビ番組が不正にダビングされて流出することを防いでいる。Friioの存在は、放送局とメーカーが築き上げてきたこのスキームを根底から覆しかねない。日経パソコン

  • 真髄を語る ピーター・ドラッカー氏が指摘する「ITより重要なもの」

    社会生態学者、ピーター・ドラッカー氏が2005年11月11日に亡くなってから早くも1年が経った。この1年の社会の動きは目まぐるしかったが、変化が激しい時こそ、質をつくドラッカー氏の言葉に耳を傾けるべきではないだろうか。こう考え、ドラッカー氏とのロングインタビューの記録をひもといてみた。 幸いにも、私はこれまで3度、ドラッカー氏にロングインタビューする機会に恵まれた。最初のインタビューは1997年のことだったが、当時のメモを見直してみると、現在に通じる示唆的な発言が満載されていた。1999年の2度目、2003年の3度目のインタビュー内容もまったく古びていなかった。 ドラッカー氏の魅力はたくさんあるが、何と言っても、物事をとらえるスケールにはインタビューのたびに圧倒された。現在起きている事象を読み解く際に、こちらが予想もしていなかった歴史上の逸話を持ち出し、それらを対比して、目からうろこ

  • 真髄を語る 経営者がITを理解できない本当の理由

    佐藤正史 氏 JTB情報システム 代表取締役社長 当サイトにおいて、企業情報システムにかかわってきたベテランが引退する、いわゆる「2007年問題」について色々な議論がされております。私は1971年にJTBに入社して以来、ほぼ一貫して情報システムの仕事に従事してきました。私が情報システムに関係してきた期間は、日における約40年の企業情報システムの歴史と概ね重なっております。 2001年から取締役(情報システム担当)として、CIO(最高情報責任者)の仕事をし、現在はJTBの情報システム関連会社の社長を務めています。おそらく、あと数年で2007年問題の一方の主役として、この舞台を去ることになるでしょう。まもなく企業人生を終えようとする一介のシステム屋ではありますが、ぜひとも多くの方に申し上げたいことがあり、この場を借りて思うところを綴ってみます。 私は今、日ITを巡る状況に大変な危機感

  • 日経SYSTEMS:お役立ちWebサイト101

  • 旬のアラカルト スペシャルインタビュー アラン・ケイが描くパソコンの未来像(前編)

    「パーソナル・コンピュータ」の概念を提唱したとして知られるアラン・ケイ氏に会う機会を得た。パソコンの未来を語る同氏の熱弁ぶりは健在だ。ムーアの法則に従い、半導体技術が3万倍に進歩したにも関わらず、ユーザーの実感としてコンピュータ・システムの性能向上はわずか50倍にすぎないと憂える。コンピュータ・アーキテクチャの進むべき方向性について、同氏の鋭い分析と将来の夢を3回のインタビュー連載でお届けする。 (聞き手=ITpro発行人 浅見直樹,写真=栗原克己) ―― コンピュータ技術の進歩にはめざましいものがありますが。  果たして、そうだろうか。必ずしも進歩していない部分もある。例えば、メモリのデータ転送速度はさほど高速化していない。また、マイクロプロセサも依然としてシングル・プロセサのアーキテクチャから脱却していない。これは、技術的な問題というよりも、コンピュータ・ベンダーが大きな変化を望んで

  • ■■段階的SOA導入のガイドライン IT投資の価値を理解し,ビジネスを成功に導く新しい「SOA市熟度モデル」■■

    ESB(エンタープライズ・サービス・バス)によってSOA市場を牽引するソニック ソフトウェアは,「SOAマネージメント・フォーラム」を東京・汐留で開催した。昨年末に全米10都市で開催された成果を受け,SOAのビジネス価値の理解を促すために「SOA成熟度モデル」とESBの適用をテーマに掲げた同フォーラムには,第一線のITマネージャが集った。ここでは,SOA 導入に際して有益な示唆を与えたフォーラムの論点を紹介する。 ソニック ソフトウェアはフォーラム開催当日,SOA成熟度モデルを発表した。『SOAの適用を加速するESBと“SOA 成熟度モデル”とは』をテーマにしたセッションでは,米ソニック ソフトウェアの製品担当副社長(親会社である米国プログレス社のCTO兼務)で,ESBを世に送り出したことで知られるゴードン・ヴァン・ハウゼン氏が登壇,「成熟度モデルには,3つの目的がある」と解説した。 第1

  • ITpro Watcher - Enterprise 2.0

    Web2.0分野の知識源と調べ方 [2007年03月19日] WebAPIの調べ方や選び方がわからない人が多い,という指摘を受けました。確かにそれはその通りだろうと思います。言語の違いといった問題ではなく,検索エンジンの精度の問題などがあるでしょう。そこで,筆者がよく使っているWeb2.0分野の情報サイトをご紹介します。 シリコンバレーで感じた「Webの中心」の移動 [2007年03月15日] 1カ月ほど前のことになりますが,2月15日から4泊でシリコンバレーに滞在してきてました。現地を視察する中で,Web2.0時代の到来とともにこれまで東海岸で決められてきた規格中心のWebの主導権が西海岸に移りつつあるのではないかと感じました。 2007年,Web2.0とEnterpriseの「融合」を読む(3) [2007年01月17日] 今回は「超短納期,低コストの企業情報システム」という市場

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