20代~40代の若者利用者をターゲットに、さまざまな入り口から本に親しむ機会を創出しようと、同館が月替わりで行っている「おとなの時間」企画の一環。 同企画ではこれまで、「モンブラン→山岳本」などカフェメニュー仕立てで関連書籍を紹介する「カフェ・ビブリオテーク」、子どもには少し難解な深みのある内容の絵本を紹介する「大人向け絵本の読み聞かせ」、図書館ジャズライブなどを行ってきた。 当日は、通常業務の終わった閉館後の図書館で職員が同館所蔵の官能小説3作品を朗読する。読み手は、西倉幸子館長、図書司書の堀夏美さん・村田萌さんの3人。館内には、今回の企画に関連する「大人向け」お薦め図書コーナーも設ける予定。 企画担当者の堀さんによると、官能小説朗読ライブは「おとなの時間」企画の立ち上げ当初からやってみたかった企画という。「地元の劇団員などに読み手の声掛けをしたが、なかなか見つからなかったため、館長の号