2012年2月10日のブックマーク (3件)

  • 維新ブレーンの元官僚ら、条例案で役所押し切る : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    公務員制度を一変させる大阪府と大阪市の「職員基条例案」は8日の府市統合部会議で、府市特別顧問の元中央官僚らが大阪維新の会の案にほぼ沿った成案をまとめ、抵抗する役所側を押し切った。 改革が足踏みしたままの霞が関からの「脱藩官僚」らとタッグを組んで、橋下徹・大阪市長は「大阪から、国全体の公務員制度を変える」と、大阪発の公務員改革を宣言した。 この日の会議で最大の焦点となったのは、職員の評価制度だ。「相対評価」を打ち出した維新案に対し、役所側は、「絶対評価」維持を対案として打ち出した。 小西禎一・府総務部長は、「相対評価を導入して混乱した企業もある。絶対評価の精度を高めれば良い」と主張。「相対評価が低いことだけを理由とする分限処分は違法の可能性が高い」と指摘した。 綛山哲男・府副知事も「生身の人間が組織で働いている。北風を吹き付ける方がいいのか、太陽でコートを脱がすのがいいのか」と訴えた。

    opemu
    opemu 2012/02/10
    「相対評価が低いことだけを理由とする分限処分は違法の可能性が高い」というのは重要な指摘だと思うのだけど「競争が確保される」「頭を使って人を評価するようになる」方が、法律違反の問題より重要なのか。
  • 朝日新聞デジタル:「大阪の先生になりません」相次ぐ辞退 条例案の影響? - 社会

    印刷  大阪府の2012年度の公立学校教員採用選考で、合格者2292人のうち284人(12.4%)が3日までに辞退したことがわかった。記録の残る過去5年間の最終辞退率は9〜10%で、過去最高の辞退率。  府教委によると、理由は「他府県や私学の教員に採用」が57.4%、「大学院進学など」が25.4%、「教員以外の就職」が5.3%。採用試験が行われている最中の8月に、教員評価の厳格化などを定めた教育条例案を大阪維新の会が公表したため、影響を指摘する大学関係者もいる。府教委は「分析していないのでわからない」としている。(金成隆一) 関連リンク職員条例案固まる 大阪府市、相対評価導入(2/9)最低ランク連続の教員免職、撤回 大阪・橋下市長(2/8)首長が教育目標設定「容認」 委員、橋下市長に伝達(2/7)「知事が教育目標」明記 大阪府条例、3月成立へ(1/30)

    opemu
    opemu 2012/02/10
    有能な人材を他府県や他の就職先と取り合っているわけで。橋下氏と大阪維新の会が常日頃賞賛する「競争」の結末。
  • 橋下市長「厳しい職員評価、府民の思いだ」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪府の松井一郎知事と大阪市の橋下徹市長は8日、府と市の2月議会にそれぞれ提案する職員基条例案について、職員同士を比較して5段階で人事評価する「相対評価」を盛り込む方針を決めた。 可決されれば、4月から試行導入する。府市幹部の任期付き公募や勤続20年以上の職員の天下り禁止規定も明記する。公務員制度を大きく変える内容で、職員組合の反発も予想される。 橋下市長が代表を務める大阪維新の会が示した条例案に対し、職員側が修正案を作成したが、この日開かれた府市統合部会議で、維新案に沿った内容で最終案がほぼ固まった。維新が過半数を占める府議会では可決が確実だ。 職員の人事評価では、職員側が「絶対評価」の維持を求めたが、橋下市長は、府職員約1万人の昨年度の人事評価で最低評価が5人にとどまったことを挙げ、「職員を厳しく評価してほしいというのが、府民の思いだ」と強調し、「相対評価」導入を決定した。2012

    opemu
    opemu 2012/02/10
    僕は、今の職場では業務知識がある方で、他の職員の仕事を大分手伝ってあげているのだが、僕が大阪府職員だったら、仕事を手伝う気が多分なくなるだろうな。他人の仕事が破綻する方が自分にとって都合がいいからね。