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VT-xに関するopen540のブックマーク (4)

  • IDF 2008で見たIntelの仮想化対応策

    8月に米国サンフランシスコで開催されたIntelの開発者向けセミナー「Intel Developer Forum(IDF)2008」では、仮想化機能をより拡充する方針などが説明された。ここでは、仮想化機能に関連する情報をまとめて紹介する。 ■ ハイパーバイザのパフォーマンスをアップするCPU IntelのCPUには、VT-xという名称のハードウェアによる仮想化支援機能が搭載されている。現在、Penryn世代のCPUで搭載されているVT-x機能は、仮想化のハイパーバイザをリング0というOSのカーネルが動作するモードよりも、さらに高い優先度のモード「VMX Root/VMX non-Root」で動作するようにできている。さらに、ハイパーバイザが仮想マシンを切り替えたときに、CPUのレジスタなどを効率的にスイッチできるような命令とレジスタなどの保存領域が用意されている(VMCS Virtual

  • 新CPUで仮想化がもっと使える!

    仮想化を高速化するための機能 今回はハードウエア仮想化の高速化や安全性を高めるためのCPUの仕組みについて、紹介していきます。 仮想環境下では、利用状況によってホストOSとゲストOSが切り替わります。つまり「第1回:ハードウエア仮想化技術を知る!(http://www.thinkit.co.jp/article/125/1/)」で紹介した「VM Entry(VM RUN)」と「VM Exit」によるVMM遷移です。しかしVMM遷移が頻繁に発生したり長く続いたりすると、CPUが仮想化に対応していても、性能が低下してしまいます。 特にその中でもページフォールトによるVMM遷移がボトルネックになりやすく、パフォーマンスに大きく影響します。ページフォールトとは、アプリケーションがメインメモリに上にないページにアクセスしようとした時に、ハードディスクなどの補助メモリから読み込んだページをメインメモリ

  • 仮想化技術の性能を向上させる、ハードウェア仮想化支援機能とは?(1/2) - @IT

    仮想化支援機能が仮想化の用途を広げる 仮想化技術歴史は古く、メインフレーム・コンピュータ時代から多くの環境でサポートされてきた。Windowsサーバ(PCサーバ)においても、1990年代から利用されていたものの、目的はサポートが終了した古いOS環境を新しいサーバで稼働させるためであったり、ソフトウェア開発の現場で仮想マシン上に開発環境やテスト環境を構築するためであったりと、その用途は限定されていた。これは、仮想化技術がコンピュータ・ハードウェア上に仮想的なコンピュータをソフトウェアで構築するという技術であるため、さまざまなオーバーヘッドが生じ、広く一般的な用途で利用するには性能面での制約が多かったためだ。 しかし「インテル バーチャライゼーション・テクノロジー(VT-x)」*1と呼ばれる仮想化支援機能の登場により、状況は大きく変わっている。VT-xは、VMM(Virtual Machin

  • Linuxカーネル標準の仮想化機能KVM

    カーネル2.6.20から「KVM」(Kernel-based Virtual Machine)と呼ぶ仮想化機能が標準搭載された。KVMは,1台のマシンでLinuxと他のOS(ゲストOS)を協調稼働できるように制御する,いわゆる「VMM」(仮想マシン・モニター)と呼ばれるソフトである。カーネル内部に組み込まれており,KVMに対応した仮想化ソフト(例えばKVM版QEMU)と組み合わせて使用する。 KVMとKVM対応仮想化ソフトを組み合わせることでPC環境を「完全仮想化(フル・バーチャライゼーション)」できる注1。完全仮想化したPCでは,LinuxWindowsを同時に動かすことなどができる(写真1)。 写真1●KVM機能を使ってLinux上でWindows XPを稼働 KVMは完全仮想化に対応した仮想マシン・モニターである。KVM対応の仮想化ソフトを使うとWindows XPなどのOSを無改

    Linuxカーネル標準の仮想化機能KVM
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