リリース後に大きいバグが発見される →急いで修正しappleに緊急審査を依頼 →12時間後にリリースされ安心 ということが最近2回ありまして(反省も多いのですが)、メモを残しておきます。 既に緊急審査(expedited review)について書かれている記事も多く、annaok氏の投稿などを見ればやり方や様子もわかるのですが、申請したものの通らなかったという情報もよく目にするので、何かの付加情報になればと。 特に申請の際に悩ましいのは、「内容説明」の自由記入部分かと思いますので、その辺りを中心に箇条書きしておきます。 内容説明について ・日本語と英語を併記するのが良い(日本語しっかり+英語は自動翻訳 でも通った) ・バグの再現手順は細かく(OS等の指定+起動から押すボタン一個一個を順に+症状) ・ボタン名は日本語でも通じた(英語版で起動しても日本語画像なボタン もOKだった) ・ほとんど
この記事はXcode6β4の時点でのHealthKitについて扱っています。 HealthKit + PromiseKit事始め 基本的なデータの読み書き | Technology-Gym では、HealthKitを使った基本的な読み書きについて紹介しました。 単純に読み書きするだけでも様々なデータの型が用意されたり、データ共有もできるの使う意味はありますが、 さらにHealthKitにはHKStatisticsという統計(集計という方が近い?)処理するクラスが用意されています。 HKStatisticsとHKStatisticsCollectionというクラスが統計処理に関係するものです、 それぞれ取得するのにHKStatisticsQueryとHKStatisticsCollectionQueryというのものを使います。 以下の記事を先に読んでおくと理解しやすいでしょう。 Health
前回お知らせしていたように第1回 Tech-Gym byプラスアール @SMS : ATNDというiOS勉強会を開催しました。 HealthKit.framework概要 - azu スライド: HealthKit.framework概要 私はHealthKit.framework概要というテーマで発表しました。 基本的にはブログで紹介していたものをまとめた感じになっています。 HealthKit + PromiseKit事始め 基本的なデータの読み書き | Technology-Gym HealthKitのデータを集計してグラフ化 – HKStatisticsCollectionの使い方 | Technology-Gym またスライドではコードはあまり含めていませんが、実際に動くものとして以下にそれぞれサンプルコード、アプリを用意してあります。 azu/ReadHealthKit azu
iOS8からHealth.appとHealthKitというフレームワークが追加されました。 HealthKitはCoreDataのようなアプリ間で共有できる健康データの読み書きや健康情報に関する単位やformatter、統計計算が行えるフレームワークです。 HealthKit – Apple Developer HealthKitが扱う範囲は幅広いため、この記事ではデータの書き込みと読み込みを例にHealthKitの基本的な使い方について学んで行きたいと思います。 2014年7月25日(金)に第1回 Tech-Gym byプラスアール @SMS 【iOS勉強会、開発者向け】 : ATNDというイベントで、Healthkitについて喋ります。 詳細はTech-GymというiOS勉強会を開催しますの方を見て下さい。 基本的なクラス HealthKitではかなりの数のクラスや単位の定義等が用意さ
XcodeのInterface BuilderはGUIで簡単に似た目を作れるので便利で、StoryBoardを使うと遷移するよなモックも比較的作れるようになります。 Interface Builderで、既にVIewに置いたUIButtonのimageに画像を設定しても、 そのボタンのサイズのままで、画像サイズに合わせてくれないのが気になっていました。 画像を設定したら、そのボタンもボタン画像と同じ大きさにリサイズしてくれるというようになってくれるといいなと思っていて、 気づいてなかったのですが実はXcodeにそのようにする方法が用意されていました。 Interface Builderの右下(ユーティリティ領域のライブラリペイン)から、”Media Library”を選択するとプロジェクトに追加されてる画像等のリソースが表示されます。 そのリソースをドラッグ&ドロップでボタンに投げると、そ
iOS6とiOS7の対応するときに少し迷うのがナビゲーションのボタンについてですが、 どのようにして見た目を分けるかについてのメモです。 iOS7 iOS7だとUIAppearanceを使ったナビゲーションのボタン画像をつける処理が少しおかしい感じで、 画面毎に設定しなおさないと行けない感じに見えます(何か別の方法があるのかもしれません) Xcode – ios7のnavigationbarをios6以前のデザインに合わせる方法 – Qiita [キータ] そのため、バッサリボタン画像は捨てて、標準のテキストなボタンで表示することにしています。 なので、UIAppearanceなどはなにも適応しないで、tintColorなどを合わせているだけになっています。 ナビゲーションのtintColorを合わせるのに以下のようなサンプルアプリを使ってます。 azu/NavTintTester7 iO
Xcodeでは自分でビルドしたアプリのapplicationDataを.xcappdata(中身はアプリのディレクトリが殆どそのまま入ってる)として取り出すことができ、 この.xcappdataを使うとXcodeからそのアプリの状況を再現してデバッグをすることが出来ます。 詳しくは以下の記事を読んでみて下さい 中級者向け iOS デバッグ Tips – jarinosuke blog 自分でビルドしてiPhoneに追加したアプリはXcode の Organizer に表示されるのですが、 AppStoreから入れた場合、デバッグビルドで上書きしてもXcode の Organizerに表示されないことがあります。 今回はAppStoreで入れたものでも、 Xcode の Organizerにでるようにする方法についての話です(もちろん、自分でビルドできるものに限ります) 単純にまとめるとip
CoreDataを扱うライブラリであるMagicalRecordをよく使いますが、 MagicalRecord では保存するデータベースファイル(デフォルトはアプリ名.sqlite)の名前指定するメソッドしか用意されていません。 具体的には、Setting up the Core Data Stackにかかれているようにsetup*経由で初期化処理をする際に、ファイル名を指定することが出来ます。 にsqliteファイルが保存されます。 アプリのディレクトリ ├── Documents ├── Library │ ├── Application\ Support │ │ └── アプリ名 │ ├── Caches │ └── Preferences ├── アプリ名.app └── tmp しかし、すでに Documents/アプリ名.sqlite というようにDocum
デザイナーさんと一緒に仕事する時に、iOSアプリで使う画像のファイル名について悩むことがあります。 例えば、button.png や arrow.png といった、ユニークじゃない名前がファイル名に使われると、 画像が少ないうちはいいですが、画像が多くなると、どこに/いつ使われるべき画像なのかがファイル名から読み取ることが難しくなってしまいます。 また、button01.png のような連番になると、その順番が崩れた時に問題が起きたり、何か命名ルールについて共通の認識が欲しいなーと思っていました。 画像ファイル名の命名規則 New York Times Mobile Team の Objective-C(iOSアプリを書く言語)についてのコーディングルール(コードを書く作法)が公開されていて、 NYTimes/objective-c-style-guide この中に、画像のファイル名の命名
iOSアプリで初回起動時にアプリケーションの説明などのチュートリアルを設ける事がありますが、 よく見かけるパターンが何個かあると思います Chardin.js のように実際の画面で、説明したい部分に説明を載せる感じの方法。 workshirt/WSCoachMarksView のようなスポットライトあてて説明するのも似たようなパターンです。 もう一つは、これが実装もしやすいのでよく見かける気がしますが、 チュートリアル用の画面を用意して表示するタイプ。 evernoteのアプリなどもそうですが、PageControlを使ってスワイプして進めるタイプが多いです。 これは、StoryBoardで実際にそれぞれの画面を作って、 NavigationControllerで遷移するような仕組みを作ればいいだけなので、作りやすいのです。 Using UIPageControl as a contain
新しいMacでiOSアプリをビルドするためには、証明書、秘密鍵、ビルドするアプリのmobileprovisionが必要です チーム内 チーム内の場合は簡単でdevloperprofileには秘密鍵と証明書が入ってるので、それを渡してmobileprovisionはアカウントのリストをRefreshするのが簡単です。 devloperprofile を渡す Xcode – organizerのLIBRARYとTEAMをRefresh する チーム外 チーム外の人にビルドしてもらい、ipaだけをもらうような場合は多少面倒です。 まずは、貰う先の人がそのアプリが対象となるmobileprovisionでビルドできる環境を作ってもらい、 devloperprofileを渡して貰うのが簡潔です。 devloperprofile はzipにすれば普通に開けるので中身を見てみると、 Organizerに
OCUnit系のTest Bundleを使ったテストをコマンドラインから実行する方法について簡潔に書いてみます。 (Xcode 4.6~) サンプルとして以下のプロジェクトをコマンドラインからテストしてみます。 azu/notify-changeLog · GitHub $ make test でテストが走るようにMakefileを書きます。 Makefileの中身はすごく単純で、以下のようになっています。 test: osascript -e 'tell app "iPhone Simulator" to quit' xcodebuild -workspace notify-changeLog.xcworkspace -scheme Tests -sdk iphonesimulator ONLY_ACTIVE_ARCH=NO TEST_AFTER_BUILD=YES clean buil
androidアプリの画面でよく見かけるのがこういう画面。 画面の下端に横一列に並ぶ、タブメニューボタン。 これは、背景となる元画像あって、その上から文字を重ねているわけですが、その元画像のサイズの縦横比を維持したままで、端末の横幅に合わせて拡大縮小させて並べる必要があります。 ↑のキャプチャ画面は、NexusSでアプリを開いた場合の画面で、↓のキャプチャはNexus7で開いた場合です。 androidは画面の解像度が多種多様なため、端末対応が大変です。レイアウトxmlを上手いこと設定しないと、画面が崩れて残念なことになってしまいます。 ちなみに、元画像は↓こんな感じです。 これと これです。 ・レイアウトを画面下部に固定する これは簡単です。 <?xml version="1.0&am
アプリのユーザー行動を分析するツールとして、Google Analyticsがあります。 Ver.2がリリースされており、こちらのバージョンは日本語で解説されているページが少なく、自分自身けっこうハマったので記事を書いておきます。 今回は、「ユーザーがどのアクティビティを起動したか」を分析するトラッキングを例に説明します。 ・Google Analytics SDKを入手する https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/android/resources こちらのページからGoogleAnalyticsAndroid.zipをダウンロードして、解凍します。 ・プロジェクトにlibGoogleAnalyticsV2.jarをライブラリとして追加する プロジェクトフォルダを右クリックして、[ビルド・パス]-[ビルド・
以前、似たような記事(最近使っていたiOSアプリ開発ツールやライブラリのまとめ | Technology-Gym)を書きましたが、 CocoaPodsを使い出してからライブラリの使い方が大分変わりました。 最近はCocoaPodsを使ってライブラリを管理するようにしているので、よく使うライブラリを簡単な紹介と一緒にまとめてみました。 そのままインストール出来るように、Podfileも一緒にレポジトリに入っています。 azu/Podfile · GitHub 細かい紹介は、上記をみてもらうとして、その中でもおすすめを書いておきます。 最初は、 MagicalRecord MagicalRecordのREADMEを意訳 – Object for cutie CoreData周りを管理するライブラリです。 2.0.xで色々ゴタゴタがありましたが(child contextのsave周り)、2.1
2012年(主に後半の3-4ヶ月ぐらい)でのiOSアプリ開発についての振り返りの雑談をしたので、 その時のメモとなります。 UIAppearance Proxy -> デフォルトの色とかをプロキシ経由のものにする デフォルトの色や画像の適応 UIAPPEARANCESELECTORで自作のライブラリもUIAppearance対応可能 AHAlertView では実装されてる Cocoaの日々: UIAppearance で色や画像を変える UIAppearance によるタブカスタマイズ How To Customize UITabBar on iOS 5 – Felipe Cypriano UITabBarのデザインを変更する|blog|Penta creation idev-recipes/RaisedCenterTabBar at master · boctor/idev-recip
TableViewでDynamic PrototypesだけどStatic Cellsのように見た目をGUIで作成する方法 StoryBoard等ではUITableViewではコンテンツのタイプで”Dynamic Prototypes”と”Static Cells”が選べるようになっています(iOS5から) “Static Cells”はiOS5から使うことができ、名前の通りInterface builder(GUI)上でTableViewの見た目を作ることができます。 そのため、複数の入力UIを併せ持つような 設定画面 などでとても効果を発揮します。 設定の見た目をGUIで作って、後はUIViewControllerと同じようにoutletを結んで処理を書くだけで済むようになります。 今までの”Dynamic Prototypes”の方式ではコードで X section の Y rowは
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