始めに ここ数ヵ月力を入れてddc.vimの開発をしていて、ようやく一通りの機能がそろいましたので、広くユーザーに使ってもらうフェーズに進めたいと考えています。 ユーザーからの要望やバグ報告に対応が終わってから正式版の1.0となりますのでよろしくお願いします。 私が以前に作成した自動補完プラグインであるdeoplete.nvimは既に開発を終了しました。 私自身は既にdeoplete.nvimからddc.vimに移行しており、もはや何の不便も感じていません。動作も最初から安定していますし、自信をもってユーザーに使用を推奨することができます。 自動補完フレームワーク開発の歴史 私はこれまで数々の自動補完フレームワークを開発してきました。ここでその歴史を簡単に振り返ってみましょう。 neocomplcache.vim 2008/12 頃開発 私が始めて作成した自動補完フレームワークは neoc
小ネタ。 知ってる人も多いと思いますが、GitにはGitのコマンドやブランチ名のタブ補完ができるような設定が同梱されてます。 それを自分が使ってるMacとかの開発マシンに設定するだけですぐに使えるようになって便利なので設定していきます。 ただ、MacやWinとかでの設定はネットでちょっと検索すればいっぱい出てくるのですが、自分が開発に普段使うのはもちろんVS Code + Remote Containersです(ちょっと前にソフトウェアデザイン誌に寄稿もしました → アマゾンのリンク) つまり普段開発環境として実際に使っているのはNode.jsなりのランタイムがインストールされているコンテナなんですね。そして自分はNode.jsのオフィシャルイメージを使ってるのですがこのベースイメージはdebianです。Alpineもあるけどいろいろ問題起きがちなので使ってません。 というわけでdebia
by John Beppu translated into japanese by Jun Mukai このコラムを読んで数ヶ月もしないうちに、あなたは zsh の途方もないタブ補完システムについて学んでいるだろう。自分の $HOME/.zshrc ファイルに次の2行を足すだけで、タブキーでファイル名を拾うだけでなくて、コマンドラインオプションも持ってくることができる。 autoload -U compinit compinit ある Linux コマンドに対するコマンドラインオプションのリストを提供するために、 zsh はそのコマンドに対応した補完関数を実行する(つまり、 ls とタイプしてタブキーを押したら、 zsh は ls の補完関数を実行するのだ)。個々の補完関数はコマンドのオプションをリストアップし、どのオプションが引数を要求するか提示してくれる。補完関数はコンテキスト依存に
hoge[tab]でサブコマンドが補完され、 サブコマンドの後はファイル、ディレクトリが補完されるように。 サブコマンドとファイル名を補完する 下記を.zshrcに記載してexec $SHELL やっていることは compdefで_hogecmdという補完用functionを定義し、hogeコマンドを実行したときに呼び出されるように。 function内のcmdsで補完したいサブコマンドを列挙 CURRENT == 2でhogeのあとに補完されるのはサブコマンドだけと指定 _describeで補完候補で表示されるときにsubcommandというグループになるようにしている サブコマンドのあとは_filesでファイルとディレクトリが補完されるように 参考になるサイト zshの補完関数の書き方がまとまっているところがほとんど無いので下記が非常参考になります。 zsh補完関数を自作すると便利 -
前回に引き続き今回も vim のプラグインの紹介です。循環補完というあやしいテクノロジーを編み出しました。 今回もソースは bitbucket に置いてあります。 https://bitbucket.org/anyakichi/vim-circomp さて、vim で使用可能な補完には、いろいろなタイプがあります。編集中のバッファの中から単語を補完したり、オムニ補完で文脈にマッチした補完をしたり、ファイル名を補完したり、などなど。 これらの補完は便利は便利なのですが、欠点もあります。主要なものとしては以下のようなところでしょうか。 C-x をプレフィックスとしたキーが押しづらい オムニ関数等が設定されているかどうかわからない 'complete' の項目を増やすと C-n の generic completion は重い 最近流行りの自動補完プラグインも上記に対する有効なアプローチで、これ
メモ, zshコマンドラインからvim scriptをとってきてインストールしてくれる、vimanaという便利なプログラムがある。これはとても便利なのだが、前々からzshで補完が効かないのが正直めんどくさいと思っていた。 ないものは自作しよう、とがんばっていろいろとやっていたのだが、なかなか思うように動作してくれず悪戦苦闘した結果、納得いくものができたのでdotfilesにcommitしておいた。 正直、documents読んでも意味不明だったし、何がどうなってるのかよくわからなかった。それで、この難解な仕様を読み込むのが大変だという人は自分にもいるはずなので、まとめ記事メモを書いてみる。そんな大したものではないのだが。 さて、completion functionだが以下のようになった。最新版はこちら。echo $fpathして、通ってるdirectoryにぶち込む。もしくはfpath=
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