株式会社NTTデータとNTTデータ先端技術株式会社、日本オラクル株式会社の3社は2月12日、日本オラクルのストレージ製品「HP Oracle Exadata Storage Server」をベースに、データウェアハウス(DWH)市場でのソリューション展開を3社協同で行うと発表した。 HP Oracle Exadata Storage Serverは、データ処理を高速化できるストレージ製品で、単体での提供に加えて、DWHアプライアンス「HP Oracle Database Machine」としても提供されている。3社では、現在の企業において大量のデータを分析するニーズが高まっていることから、これらの製品に関する機能・性能検証を共同で実施するという。 今回の協業では、まず、日本オラクルがNTTデータにHP Oracle Exadata Storage Serverを提供し、「データウェアハウス
日本のオラクル・コミュニティが一堂に会するプレミア・イベントにぜひご参加ください。新しいスキルを身に付け、業界エキスパートと交流し、複雑なビジネス課題を解決するためのソリューションを発見しましょう。
東京から電車で1時間。茅ヶ崎駅近くのインサイトテクノロジーはデータベース管理製品を開発する小さなソフト会社だが,その技術力は日本オラクルからも一目置かれる。設立メンバーだった元オラクル社員の技術力が,キーボードも叩けなかった新入社員や異業種からの転職組といった“素人たち”に受け継がれている。 技術者集団を率いるのは,小幡一郎氏(取締役 CTO)。日本オラクルでデータベースの開発に携わった経験を持つ小幡氏は,データベースの内側を知り尽くした技術者である。 「インサイトでは私は何も教えていない。勝手に育っている」。 こうは言うものの,教え子たちの言葉を聞けば,小幡氏独特の伝承スタイルが見えてくる。小幡氏は,学ぶ場を作り,テーマを与え,答えを考えさせる。頭を抱えて聞きに来ても答えは教えず,時には怒鳴り,時には優しくアドバイスを与えるだけである。 朝練から1日がスタート インサイトの1日は“朝練”
■DBアクセスXML Webサービスを使ってみる (1)クライアントプロジェクトの作成 XML WebサービスのプロジェクトにWindowsアプリケーション・プロジェクト(今回は「WinDbAccessClient」という名前)を追加する。 (2)Web参照の追加 先ほどの単体テストのときと同じ要領で、[Web 参照の追加]でプロジェクトに2つのXML Webサービス(AuthサービスとDbAccessServiceサービス)を追加する。[Web 参照名]は、Authサービスを「WebAuth」、DbAccessServiceサービスを「WinDbAccess」とした。 (3)画面の作成 Buttonコントロール「Display_Command」とDataGridViewコントロール「Display_DataGridView」を画面に配置する。 Private Sub Display_Co
●DBアクセスXML Webサービスを作成する (1)ODP.NETの参照設定 今回のDBにはOracle Database 11g Release 1を使用する。よって、ADO.NET相当のODP.NETを使ってプログラムを作成する。ODP.NETでは「Oracle.DataAccess」クラス・ライブラリを使うので、[ソリューション エクスプローラ]でプロジェクトを右クリックしてコンテキスト・メニューの[参照の追加]で参照設定を行う。 (2)利用者認証の実装 まずはAuthサービスを完成させよう。IsLoginメソッドを次の太字部分のコードのように書き換える。 <WebMethod(Description:="IDとパスワードを使ってDB認証を行い、結果を返却")> _ Public Function IsLogin(ByVal userID As String, _ ByVal pa
■XML WebサービスにDBアクセスを実装する まず「DbAccessService」という名前でASP.NET Webサービス・プロジェクト(Webサイト)を作成する。自動生成されるService.asmxファイルとApp_CodeフォルダのService.vbファイルは不要なので削除しておこう。 次に「DbAccessServiceTest」という名前でテスト・プロジェクトを作成する。自動生成されるManualTest1.mhtファイルとUnitTest1.vbファイルは削除しておこう。 最初にXML WebサービスのWebメソッドを作成する。今回は、認証処理を行うXML Webサービス(以下、Authサービス)とDBアクセス処理を行うXML Webサービス(以下、DbAccessServiceサービス)の2つを作成する。これには、メニュー・バーから[ファイル]-[新規作成]-[ファ
●XML Webサービスの単体テストの実行 Visual Studio 2008のProfessional Edition以上のエディションには、テスト・プロジェクトを作成して単体テストを行う機能が備わっている(Standard EditionでもNUnitなどを導入することで、単体テストを作成することは可能。Visual Studio 2005ではTeam SuiteやTeam Test Editionでしかテスト・プロジェクトを作成できないが、そのほかのエディションでもNUnitを活用して単体テスト可能だ)。 次に先ほど作成したXML Webサービスの動作を検証する単体テストを作成してみよう。 (1)ソリューションへのテスト・プロジェクトの追加 先ほどのXML Webサービスのソリューションに対してテスト・プロジェクトを追加するソリューションをIDEで開いている状態で、メニュー・バーか
■XML Webサービス開発の基本 ●XML Webサービスの作成 Visual Studioでは、XML WebサービスはWebサイトを作成するときと同じ手順で作成できる。 (1)XML Webサービスを新規に作成する XML Webサービスの新規作成は、IDEのメニュー・バーから[ファイル]-[新しいWebサイト]を実行することで表示される[新しい Web サイト]ダイアログから行う。 [新しい Web サイト]ダイアログの[テンプレート]から「ASP.NET Webサービス」を選択して、XML Webサービスのプロジェクトを作成する。 Visual Studio 2005以降ではASP.NET開発用Webサーバが付属しているので、開発環境ではこれを利用するようにすればいろいろな作業が簡単になる(もちろん、開発が完了したら[発行]を行って任意のWebサーバに配置できる)。実際に開発用サ
業務システム構築にデータベース(以下、DB)アクセスは欠かせないが、筆者の場合、WebアプリケーションやWindowsアプリケーションからRDBMSを直接使うのではなく、間にXML Webサービスを挟んで使うような構成を提案するように心掛けている。 例えば、図1のような構成である。本稿ではこのようなXML Webサービスを活用したDBアクセスの実装について解説する。 このような構成によりDBアクセスをXML Webサービスで一元管理すれば、次のような利点が生まれる。 DBとの接続に必要なミドルウェアの設定がXML Webサービスのサーバだけに限られるため、導入の手間も少なくて済む DBアクセス・ロジックをXML Webサービスに集約することで、想定外のDBアクセス・コードを除外できる UI(ユーザー・インターフェイス)部分を除外した形で実装することになるので、ロジック部分が明確になる(MV
システム開発にはデータベースが必須 Webアプリケーションを中心とするさまざまなシステムの開発においてバックエンドで、データの格納/検索を担当するデータベースは切っても切れない存在だ。データベースの操作は通常SQLを用いて行う。データベースにはSQLを実行するためのクライアントプログラムが付属しているが、コマンドラインで実行するものが多く、使い勝手はいまいちだ。 今回は無償で利用可能なグラフィカルなデータベースフロントエンドとしてCSE、DBViewer、SQL Developerを紹介する。 CSE CSEはWindows上で動作可能なデータベースフロントエンドだ。Oracle、MySQL、PostgreSQLと主要なデータベースに対応しているほか、ODBC経由でデータベースに接続することも可能だ。 データベーススキーマの参照やSQLの実行に加え、テーブルのデータを表形式で編集できるなど
4日目 「Oracle Databaseのアーキテクチャ」 4日目は3時限まであります。 気合入れて進めます! ■1時限目 記憶領域について 1) 表領域とデータファイルについて確認する 表領域→表や索引などのオブジェクトを格納する論理的なディスク領域 データファイル→OSで管理するための物理的なディスク領域 んー、なんとなくわかるようなわからないような・・・。 とりあえず書籍どおりEnterprise Managerを使って実際に画面を確認していきたいと思います。 表領域の一覧 名前、割当済サイズ、使用されている領域・・・読んだままでなんとなく理解。 エクステント管理・・・エクステント? - エクステントとは、ハードディスクやMOディスクなどの外部記憶装置に記録された理的に連続した記憶領域のことである。 - by IT用語辞典バイナリ なるほど。 エクステント管理方法として「LOCAL」
2日目 「Enterprise ManagerでOracle Databaseを動かしてみよう」 今日も頑張って、3日目やりたいと思います! ■1時限目 データベースの起動と停止 では早速Enterprise Managerを使って、Oracle Databaseに接続したいと思います! 「Enterprise ManagerでOracle Databaseにアクセスします。アクセスするにはリスナー、インスタンス、そして今回の初めて使用するEnterprise Managerを起動させる必要があります。」 リスナーにインスタンス。 どれもこれまで学んだことばかりですね。 サービスの状態が開始になっているか確認します。 大丈夫そうですね。 そして2日目の最後にメモしたURLを活用するときが来ました(笑) メモしたURLを入力してEnterprise Managerにログインします。 ユーザー
2日目 「データーベースを作成しよう」 今日は2日目チャレンジです。 ■1時限目 リスナーの作成 データーベースを作成する前に、リスナーの作成を行います。 リスナーとはクライアントとインスタンスがやりとりするためのネットワークサービス・・・ うーん。なんとなくイメージがつかみにくいので、「リスナーとは」で検索してみました。 「リスナーとは、データベースがクライアントからの初期接続要求を受け付けるアプリケーションです。リスナーは、クライアントからの要求を受け取ったあとデータベースへ要求を引き渡します。」 by OTN Japan - 意外と簡単!? Oracle Database 10g:Windows版 第3章 より こちらのほうが説明わかりやすいかもしれません。 また、以下の図もイメージをつかむにはいいかも。 Oracleクライアントからのアクセスイメージ(基本的には、リスナーがネットワ
早速1日目やってみました 1日目 「Oracle Database 11g をインストールしよう」 ■1時限目 インストールの準備 冒頭に書いてあるのは「ガッツ石松でもインストールできる10g」。 10gから格段にインストールが簡単になっているようです。 俄然やる気が出てきたので、早速インストールの準備から始めたいと思います。 私が使用するPCは・・・ OS Windows XP Professional ディスク空き容量 121GB 物理メモリー 1.99GB 仮想メモリー 4.09GB ということで、問題なさそう。 このほかにインストールするPCのIPアドレスがDHCPによって動的に割り当てられているかどうかを確認します。 (確認方法が書いてあるのですぐにチェックできました!) 「DHCPの割り当て」が確認されたので、早速手順に従って『ループバック・アダプタ』のインストールを開始します
0日目:オリエンテーション 本日から、「10日でおぼえるOracle 11g 入門教室」を実際に使用して、本当に10日でおぼえられるかを体を張って?実践していきたいと思います。 早速1日目といきたいところですが、この書籍は0日目からスタートしています。 オリエンテーションということで、 ・ 本書の内容 ・ データーベースについて ・ データーベースの構成 ・ Oracle11gとは? などの内容が0日目では記載されています。普通の書籍では、こういったところついつい読み飛ばし気味になるところですが、初心者代表としてきちんと読みました(笑)! データーベースについて、すごくわかりやすく書いてあります。 まったく知りませんという方にはもちろん「なんとなく知っている」という方もこちらのコーナーを読めば、ちゃんと理解できるのではないでしょうか。 データーベースについて説明されているページではOrac
結論からいってしまえば、「10日でおぼえるOracle 11g 入門教室」は、Oracleデータベース入門に最適の書籍です。 理由も明快で、この書籍は入門者に最適化されているからです。 そもそも、初心者向けとうたっていても、どうせ執筆するならば「初心者〜中級者までつかえます」的に仕上げたくなるものです。その方がページ数も稼げますし。一方、内容は一本道のインストール手順と動作確認のみの、薄くて安い「〜入門」もよく見かけますね。途中で横道にそれるとまったくフォローなしです。 「10日でおぼえるOracle 11g 入門教室」は違います。プラットフォームや構成は限定しますが、その中で可能な限りの手順や情報を記載しています。この充実度なら、多少の環境の違いも吸収して学習を進められるでしょう。 レッスンの進め方もいいですね。第1日目がインストール、2日目がデータベース作成、3日目に起動停止などデータ
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