Linuxカーネル4.18から、userns mountに対して暗黙にSB_I_NODEVを設定するようになったために、既存のsystemdのnspawn実装が壊れた。 以下が問題のパッチだ。 https://github.com/torvalds/linux/commit/55956b59df336f6738da916dbb520b6e37df9fbd Linuxカーネルにおいては、ユーザースペースの挙動は変えないという強い下位互換保障がある。以前のバージョンのカーネルで動いていたユーザースペースのコードが新しいバージョンのカーネルで動かなくなった場合、それは理由が何であれ新しいバージョンのカーネルのバグであるとみなされる。たとえそれが、ドキュメント化していない明示的に保証されているわけではない昔のカーネルの暗黙の挙動であれ、その挙動に依存している既存のユーザースペースのコードがあるので