ことし11月に開幕するサッカーワールドカップの審判員に女性で初めて選ばれた山下良美さんが20日取材に応じ、「日本人としての誇りと責任を胸に自分ができる最大限の準備をしたい」と意気込みを話しました。 FIFAは19日、ことし11月に開幕するワールドカップカタール大会を担当する審判員、合わせて129人を発表し、このうち、主審の候補として女性で初めて山下良美さんが入りました。 これを受けて山下さんは20日、オンラインで取材に応じ、「ワールドカップは夢のまた夢と思っていたので正直なところ驚いたというのが最初の気持ちです。そこからうれしさがあふれてきて幸せや感謝の気持ちがわき上がってきた」と受け止めを話しました。 山下さんは36歳。女子の試合では去年の東京オリンピックで主審をしたほか、男子の試合では先月のアジアチャンピオンズリーグで女性として初めて主審を務めました。 山下さんは半年後に迫ったワールド
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