東長崎中の男性教諭が生徒に暴行 別の教諭も止めず20分間殴るける 長崎市立東長崎中(松尾整子校長、835人)で今年7月、2年生の男子生徒(14)が指示を守らなかったとして、男性教諭(39)が約20分間にわたり、殴ったりけったり、襟首を締め上げるなどの暴行を加えていたことが26日、分かった。現場には別の教諭が2人いたが、止めに入らなかった。男子生徒は頸椎(けいつい)などを傷め、吐き気や頭痛、目の奥の痛みなどの症状が続いている。完治の見通しは立っていない。 松尾校長は、指導の行き過ぎを認め「私の管理不行き届き。生徒と家族に申し訳ない」と話している。市教委も把握しており「教師として許されない行為。生徒のことを第一に考えて対応したい」としている。 同校や男子生徒の保護者によると、今年7月、男子生徒を含む4人が授業中にガムを食べたことが発覚。学校側は、男子生徒ら4人に「ほかに食べた疑いのある生