Baldr Metals: 貴金属鉱山探索会社のデューデリジェンスの超基本
ここ最近、金銀共にチャート、ＣＯＴ、ファンダメンタル、センチメントのバラつきが激しく、個人的には値動きが非常に読みにくいので貴金属鉱山探索会社（以下、エクスプローラー）のＤＤをコツコツと進めている。 しかし、貴金属鉱山探索会社ってなんなのだ、どうやって善し悪しを見極めるのかというという質問はよく受けるので簡単に説明しておくのも悪くないと思ったので、説明しておく。 エクスプローラー：エクスプローラーということなので、文字通り「探索会社」ということになる。このような企業は自分たちで買った「金があるかもしれない土地」にひたすら穴を掘り続けて金の含有率が高い地脈を探したり、その金の採掘コストを計算したりしている。つまり、金は（少なくとも商業的には）全く産出しておらず、そもそも商業化にたどり着けるかどうかもわからない。そしてもちろん、金脈を探している間は継続的にカネはなくなり続けるし、ＩＴベンチャー
Baldr Metals: 新難題『金本位論者のポールライアン』
なにがありえないかというと、ポールライアンが筋金入りの金本位制論者であるということがありえない。 →新難題『だれか、ポールライアンが昨年以前に金本位制論者として公で発言している記録を持ってきてください』（少なくとも、『金閣寺の一枚天井』よりかは難しいはずです） →同じ共和党内でも筋金入りの金本位制論者はロンポール氏だけ。ただ、ロンポール氏投票者のデモグラフィクスは、他の共和党立候補者のそれとは大幅に異なる為、その層の取り込むためだけに金本位制を支持するとか言うデタラメを言っていると見るのが妥当。 →ちなみに、同じ共和党の大統領立候補者であるロンポール氏は、同じ『筋金入りの金本位制論者』（笑）であるにもかかわらず、大統領選から外れた後に支持を求められたが、自分の意思に反することはしたくないと言うことで支持を拒否していますｗｗｗｗｗ （ちなみに、同じ党の有力候補が１人しか居ないにもかかわらず、
Baldr Metals: 今＄２Ｂの損害なら、最悪事はどうなるの？
“There is no means of avoiding the final collapse of a boom brought about by credit expansion.”- Ludwig von Mises JPMが＄２Ｂ程損害を出したことがニュースになっていますが、まぁ、なんか起こるべくして起こった『事故』であるとしか思えないんですよね。まず、ＪＰＭのデリバティブの建玉自体２００８年の８０Ｔ程からずーっと横ばいだし、貴金属市場の値動きを見る限りＪＰＭが自己勘定取引をやっているようにしか思えないわけで、そうなるとポジションがあってトレードしていたら損害発生することもあってあたりまえ…としか思えないわけです。 （そういえば、オバマはデリバティブ取引をもっと規制すると選挙のときに言ってましたがその話はどこいったんでしょうね？ｗｗｗｗ） で、今回はＪＰＭが普通にデリバティブを
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