今日から、1カ月ほど前に書いた、自民党新憲法草案が明確に目指している、国民の基本的人権のはく奪、抑圧を暴く記事を再掲していく。 憲法論については、9条などについて、まだ触れていないが、私は、12、13、18条改悪がもっとも危険だと考えているので、ブログ開設当初で読者も少なかった時期の記事を再掲する。 (以下再掲) 予告より遅くなったが、自民党新憲法草案(改憲案と言わないのは、今の憲法を下に見ているから。)の持つ、反国民的性格と、それを隠蔽しようという「言葉遊び」(条文いじり)を徹底批判する。 改憲問題は、憲法9条の話よりこちらの方が重要だと考える。9条だけを争点にしたがるのは、自民党と共産党である。それぞれ思惑があるのだが、自民党の場合、「自衛のための軍備は必要ではないか」という、漠然とした国民の意識を利用して、9条争点で改憲を行い、実はそこに隠された、これから説明する、国民支配のための、