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ブックマーク / chakichaki.hatenablog.com (6)

  • 禁断の?アニメイト草創期 - 本屋のほんき

    アニメ店長 4 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) 作者: 島和彦出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2010/02/25メディア: コミック購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (9件) を見る今日の一冊は「を読むより書店が好き」という、私の趣味に全開で応えてくれるマンガである。しかもその書店と言うのも、普通の店ではなくアニメイトの話だ。 特殊すぎる店なのである。入ったことのない人も結構多いのではないだろうか。さすがの私も最近は滅多に行くことはない。 しかし、そんなアニメイトに私は二十年ぐらい前までは、結構入り浸っていたのだった。忘れたい過去ではある。しかし今でも机の奥にひっそりとしまわれている当時購入したナウシカの下敷きは、捨てることができないでいたりする。 さて「アニメ店長」はアニメイトの広報マンガだ。「きゃらぴい」というアニメイトの無料情報誌に連載さ

    禁断の?アニメイト草創期 - 本屋のほんき
  • 尾道坂道書店事件簿 - 本屋のほんき

    尾道坂道書店事件簿 作者: 児玉憲宗出版社/メーカー: の雑誌社発売日: 2009/02/14メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 30回この商品を含むブログ (18件) を見る広島の書店チェーン啓文社の児玉さんが書かれた。Webで連載されていたときから読んでいましたが、まとまったものを読むとまた格別です。 実はWeb連載中にこういう記事を書かれている児玉さんのいらっしゃる啓文社はどのような書店なのだろう、と、どうしても気になってしまって、思わずふらりと尾道まで行ってしまったのが約一年前。千光寺におまいりし、大林宣彦監督のロケ地をめぐり(実は私は「ふたり」の大ファン)、林芙美子の石碑を読み、尾道ラーメンべ、珍寺界では有名な生口島の耕三寺にまで行ってきてしまったのですが、大変楽しかったです。尾道いい町素敵なところ、あんなに街歩きが楽しいところは珍しいので、ぜひ一

    尾道坂道書店事件簿 - 本屋のほんき
    orihime-akami
    orihime-akami 2009/03/24
    書店ってビジネスモデル、これからどうなるんでしょうねぇ。よほどの個性がないと生き残れない時代が到来しつつあると思うんだけど。
  • ブックオフが出版業界から嫌われるホントの理由 : 2008-07-06 - 本屋のほんね

    商品名: ブックオフが出版業界から嫌われるホントの理由 価格: ¥700 ショップ: 出版評論社@Web 今日は三省堂の神保町店で販売されていた同人誌をご紹介します。こういう出版業界に対する評論を、業界の外部でやっている人たちがいて、コミケとかで評論集が販売されていたりしているって、これまで全然知りませんでした。同人誌と言えばコミックやゲーム二次創作ばかりかと思っておりましたが、こういうものはちょと面白そうなので、今年は15年ぶりぐらいに夏コミに行ってみようかと思います。 さてこのは、2006年の9月にどこかの会場でおこなわれた鼎談イベントを収録したもののようです。参加者は、自称出版評論家の大内明日香さん、コミュニケーション評論家?の羽山大輔さん、日経済新聞の川崎支局長の平片均也さん。内容を一言で言うと、「新刊書店は顧客を向いていないからダメなんだよ。ブックオフを見習え」というもの

  • コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その3) - 本屋のほんね

    ではここらへんで実際のDATAを確認してみることにしましょう。今回は2店舗の売上DATAをサンプルとしてみていただくことにします。季節指数による影響を除くため、コミックの全国平均売上を100としたときの売上推移グラフを作成してみました。赤いラインが平均値です。 まずはX店のDATAを見てください。これはX店の2006年から2007年にかけてのコミックの売上推移DATAです。 このX店は、コミックのシュリンクをしばらくしていなかったのですが、2006年の8月からシュリンクをするようになりました。 その結果、シュリンク無しの時点の売上指数平均は、大体130あたりを横ばいで変化しなかったのですが、シュリンクを開始したあたりから急激に売上が上昇していることがわかります。わずか1年で売上が150%になっています。ちょっと極端な例ですね。普通はここまで変化することはないでしょうが、シュリンクしたら売上

  • コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本屋のほんね

    さて、ここでシュリンクの歴史を紐解いてみましょう。そもそもコミックのシュリンクはいつ誰が始めたものなのでしょうか?コミックのシュリンクを書店業界で一番最初に始めた人は「こうしたほうが売上があがる」と必ずや考えていたはずなのです。そりゃそうですよね。では、その方のお話を聞いてみることにしましょう。 「シュリンクを始めたきっかけはね、コミックが猛烈に売れ始めた当時、コミックを買いにきてたお客さんは、ほとんどみんな雑誌で連載を読んでから来てたんですね。当時はコミック雑誌の種類も少なかったこともあって、今とは比べ物にならないくらい雑誌がよく売れてたし読まれてたんです。だから屋にコミックを買いに来るお客さんは、基的にみんな内容を知ってたんやね。一回読んだやつを買いに来てるわけ。じゃあ、コミックコーナーで立ち読みをしてる人たちはどうかというと、彼らは絶対に買わへんわけですよ。一回読んだやつをまた立

    コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本屋のほんね
  • コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その1) - 本屋のほんね

    http://d.hatena.ne.jp/banana-cat/20071210/1197295427とかhttp://kom824.blog113.fc2.com/blog-entry-408.htmlで、シュリンクについてのエントリが注目されていました。いい機会なので私もちょこっと書いてみようかと思います。 シュリンク全盛のこの時代に、コミックシュリンクをしたほうが売上があがるのか下がるのか、なんて議論をするのはナンセンス!と思われる方も多いのではないかと思います。でもですね、実際売上を比較してみたことのあるお店って、どれぐらいあるのでしょうか。実際実験したいと思ってもコミックは売上の額がでかいので、売上下がったら取り返しつかないし、というお店が多くて、実際の効果測定までしてるケースは少ないのではないでしょうか?この話になると、何となく「下がる気がする」とか「上がるに違いない」という

    コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その1) - 本屋のほんね
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