人とのコミュニケーション云々の悩みはいくつになっても尽きることがなく、折にふれては「やらかしたあああああああばばばばば!!」と自室の壁に頭を打ち付ける日々を過ごす今日この頃。 特に自己開示が苦手な人は、時に「本当の自分」なるものを渇望しがち。本当の僕はもっとできる奴なんだ──とか、褒められてるけど、実は逆にダメ人間なんだ──とか。 そうして悶々とし始めるとネガティブスパイラルに陥り、自他問わずに呪いの言葉を垂れ流し始めるけれど、それはよろしくない。心の殻を破るのです。壁を乗り越えるのだ。少年よ神話になれ。 結局のところは、そうしている自分も含めた現状肯定が「本当の自分」の幻想を破るものなのでしょう。 ダメダメな自分、あるいは猫っかぶりな自分、はたまた偽善的な自分を認めてあげることで、まあなんとかやっていこうぜ、的な。そういう意味での「自己啓発」はありっちゃありだと思うぜよ。 他方、現代には
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