高校時代に、和太鼓をやっていた。 ちょうど自分が入学したときに生徒会主導の企画として立ち上げられたらしい、和太鼓の学内団体。何かしらの“高校デビュー”をしたいと考えていた自分は、一も二もなく「やります!」と教室のど真ん中で手を挙げていた。 当初は三日坊主で終わるかと思いきや、なんやかんやで3年間、気づけば卒業までフルで参加していた。結果、自分の青春は汗と木と男の臭さだけで終わったが、後悔はしていない。たぶん。というか、今や居酒屋の席の隅っこでATフィールドを展開しているのが基本スタイルなのに、すげえな、当時の僕。 そんな男まみれな青春も、ひとつの思い出として風化していた今日このごろ。「バンドやろうぜ!」と叫んでいたブロガーさんたちにお声がけいただき、久しぶりにスタジオでドンドコ叩いてきました。……やべえ、むっっっっっちゃたのしい。 「和太鼓」って、文化系?体育会系? いつも決まって、学生時