【動画】ソレノドンの捕獲に成功/日本・キューバの合同調査隊捕獲されたソレノドン。調査後、森に戻された=3月、日本キューバ合同調査隊提供捕獲されたソレノドン。調査後、森に戻された=3月、キューバのフンボルト国立公園、日本キューバ合同調査隊提供 絶滅していたと思われていた哺乳類ソレノドンの捕獲に、日本とキューバの合同調査隊が成功した。キューバの国立公園内で見つけた。ソレノドンは6500万年前から骨格がほとんど変わっておらず「生きた化石」といわれている。19日、東京都内で報告会があり、超音波による仲間との交信など、なぞの生態が初めて報告された。 ソレノドンは、唾液(だえき)に毒があるトガリネズミの仲間で、キューバとハイチなどに生息。先祖は恐竜が全盛のジュラ紀に登場し、指や歯に原始的な特徴を色濃く残す。中でもキューバソレノドンは1830年代に発見されて以来、数十体が散発的に捕獲されただけ。19