シェールガス採取に用いられる水圧破砕法(ハイドロリックフラクチャリング)について示した図。(c)AFP 【6月25日 AFP】水圧破砕法(フラッキング)による飲料水汚染の可能性を示す新たな証拠が24日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。岩盤に割れ目を作り、そこからシェールガスを取り出すこの方法をめぐっては賛否両論があり、今回の発表によって議論が一層激しくなると予想される。 米デューク大学(Duke University)の研究者らは、豊富な埋蔵量で知られるシェールガス田、米ペンシルベニア(Pennsylvania)州のマーセラス(Marcellus)・シェールで、個人が所有する井戸から採取した飲料水のサンプル141点を分析した。 その結果、シェールガスの掘削場から1キロメートル以内に
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