2009年に79歳で死去した日本画家で文化勲章受章者の平山郁夫氏の遺産相続を巡り、妻(87)が東京国税局の税務調査を受け、2億円の遺産隠しを指摘されていたことが13日、分かった。自宅にある現金の存在を知りながら意図的に申告しなかったと認定され、追徴税額は重加算税を含めて約1億5千万円。既に修正申告し、納付したとみられる。平山氏の作品の著作権についても、評価額が過少だったとして約1億円の申告漏れ
【ランス(仏北部)=三井美奈】20世紀にパリで活躍した画家・藤田嗣治(1886~1968年)の作品663点が21日、永眠の地・仏ランス市に寄贈された。 作品は2018年にオープン予定の同市美術館の目玉として、常設展示される。 寄贈された作品は、藤田が1913年の渡仏直後に描いたパリの風景画、7歳の時の自分を描いた自画像など油彩画15点のほか、ステンドグラスの下絵、陶器など約2億円相当。遺族十数人が所有していた。ランス市には昨年10月、このうち約30点が移譲されており、今回の寄贈で藤田の渡仏から晩年までの作品が勢ぞろいすることになった。 ランスはシャンパンの産地シャンパーニュ地方の中心都市。藤田は59年、同市でカトリックの洗礼を受けた。洗礼親となったシャンパン醸造業者の依頼で市内に礼拝堂を建設、「フジタ礼拝堂」として知られる。藤田は死後、パリ郊外に埋葬されたが、2003年に同礼拝堂に改葬され
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