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合意に関するorticaのブックマーク (3)

  • コラム別に読む : ヒーローを待っていても世界は変わらない [著]湯浅誠 - 松岡瑛理 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    貧困問題に取り組み続ける著者による「民主主義」論である。国内の民主主義が現在抱える「ねじれ」を指摘し、視点の転換を促す。 著者は近年の民意の特徴に「ヒーロー探し」をあげる。主権者が自分たちで問題を調整し、合意形成する民主主義のスタイルは現実的に面倒くさい。ゆえに、人々に代わり悪を懲らしめる切り込み隊長=ヒーローが待望される。しかし、万人が合意する判断はありえない以上ヒーロー探しは裏切りを前提とし、民主主義の空洞化を加速させるという2重のねじれを抱えている。現象の背景には格差・貧困の増大による人々の余裕の消失があるが、いま必要なのは人と人の関係を結び直す「場」を作り、「自分たちで決める」基盤を取り戻すこと。たとえば「足湯」や「炊き出し」などのボランティアはいずれも被支援者のニーズを聞き出し、共同体間の調整や合意形成をスムーズにするツールとなる。 主張は一貫しているが、押しつけがましさは微塵も

    コラム別に読む : ヒーローを待っていても世界は変わらない [著]湯浅誠 - 松岡瑛理 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    ortica
    ortica 2013/02/06
    [h:keyword:isbn:9784022510129][h:keyword:ヒーロー]
  • 映像表現の「作品」性と「商品」性を制作コスト低下を前提として調和させるには - アンカテ

    YouTubeにアニメをアップロードする人に「あなたは、そのアニメが好きですか、嫌いですか」と聞いたら、何と答えるだろうか。 おそらく好きでなければそもそもキャプチャーしようとはしないので、ほとんどの人は自分が好きな作品をアップロードしているのだろう。「自分はこれをとても好きだから他の人にもぜひ見てもらいたい」と思っている人が大半なのではないか。 それに対してクリエイターの人たちはどう思うだろうか。おそらく「自分の作品を好きになってくれることはありがたいけど、あまり大量にそれをやられたらこちらの収入に関わってくるのでそれは困る」ということではないか。つまり「ありがた迷惑」だと感じている人が多いと思う。 それは何故かと言うと、多くのアニメは「作品」であると同時に「商品」であるからだ。 「作品」としての側面だけに着目すると、「これは凄いよ、ぜひみんな見てよ」というアップロードする人の気持ちと、

    映像表現の「作品」性と「商品」性を制作コスト低下を前提として調和させるには - アンカテ
  • シフトチェンジのある権力論 - アンカテ

    要旨 実定法と自然法の乖離はYouTubeのような「シフトチェンジ」によって克服するべきである。一時的な不連続を許容することで、社会のあり方の可能性が大きく広がり「権力」という言葉の意味が変わってくる。 引き算の未来 我々はテレビをタダで見ていると勘違いしがちだけど、そうではない。テレビの制作費はスポンサーの広告費でまかなわれ、スポンサーは広告費を消費者に転嫁する。たとえば、車を買うのに100万円払うとしたら、そのうち10万円がテレビ局に回ることになる。 では、テレビが無ければ消費者が宣伝費を負担する必要がなくて、車を100万円でなく90万円で買えるかと言うと、そうはならない。 車の値段は、販売する台数に左右されるから、テレビCMが無かったら100万台売れるものが1万台しか売れないかもしれない、100万台売れる前提なら90万円で売れる車が、1万台しか売れない為に、200万円で売らないといけ

    シフトチェンジのある権力論 - アンカテ
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