スリランカにある日本大使館の1等書記官が、インターネットの交流サイト、フェイスブックの自民党の衆議院議員のページに、議員を中傷する内容の書き込みを行ったとして、外務省は、この職員を戒告の懲戒処分にしました。 外務省によりますと、スリランカにある日本大使館の1等書記官は先月28日、自民党の国防部会長を務める中山泰秀衆議院議員が実際には部会で発言していない内容を取り上げ、中山議員のフェイスブックのページに、「社会人としても人間としてもあまりに未熟」などと中傷する内容の書き込みを行いました。 外務省は、この職員から事情を聞くなどして調査した結果、職員の行為は国家公務員の信用を失墜させるものだとして、17日、国家公務員法に基づく戒告の懲戒処分にしました。 この職員は、中山議員に直接謝罪したということです。 これについて、佐藤外務報道官は、記者会見で、「職員が不適切な書き込みを行っていたことは外務省