欧州南天天文台(ESO)が公開した、天の川銀河(Milky Way)の中心にある超大質量ブラックホールによってバラバラに引き裂かれるガス雲の画像。超大型望遠鏡VLTが初めて捉えた(2013年7月16日提供)。(c)AFP/EUROPEAN SOUTHERN OBSERVATORY/S. Gillessen 【7月20日 AFP】欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)は16日、超大型望遠鏡VLT(Very Large Telescope)が初めて捉えた、天の川銀河(Milky Way)の中心にある超大質量ブラックホールによってバラバラに引き裂かれるガス雲の画像を公開した。 画像の青、緑、赤はそれぞれ、VLTが2006年、10年、13年に観測したガス雲。遠い距離にあるため、この画像ではガス雲の形ではなく位置しか識別できない。ガス雲の延伸は速度を観測
ケンタウルス座内に位置する、若い恒星が集まる散開星団「NGC 3766」(2013年6月10日公開)。(c)AFP/EUROPEAN SOUTHERN OBSERVATORY 【6月13日 AFP】欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)は12日、南米チリにあるESOのラ・シーヤ天文台(La Silla Observatory)の1.2m望遠鏡で観測を続けてきた天文学チームが、地球から7000光年の距離にある興味深い星団の中に、これまで知られていなかった新しい種類の変光星を発見したと発表した。 ラ・シーヤ天文台で、ケンタウルス座(Centaurus)の散開星団「NGC 3766」にある約3000個の星を7年にわたって観測してきたスイス・ジュネーブ天文台(Geneva Observatory)の天文チームは、そのうちの36個の星の明るさがわずかなが
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【2012年11月13日 すばる望遠鏡】 日米の大学研究者を中心とする国際チームが、太陽程度の重さの若い恒星を取り囲む円盤に巨大なすきまを発見した。複数の惑星が存在する兆候である可能性があり、太陽が生まれたばかりのころのような姿を見いだすことができるかもしれない。 PDS 70 を取り囲む原始惑星系円盤の近赤外線観測画像。巨大なすきまが初めてとらえられた。中心部分の黒い円形のマスクは、恒星の光の影響を取り除くためのもの。クリックで拡大(提供:国立天文台。以下同) PDS 70の円盤構造の想像図。円盤の広いすきまに複数の惑星がひそんでいると考えられる。クリックで拡大 国立天文台、米プリンストン大学、すばる望遠鏡、神奈川大学、米ミシガン大学、工学院大学、米オクラホマ大学などの研究者を中心とする国際研究チームが、ケンタウルス座の方向約460光年先にある「PDS 70星」の周囲にある原始惑星系円盤
2012年8月30日に北京で開催された国際天文学連合(IAU)総会で、元国立天文台台長の海部宣男(かいふのりお)さんが新会長に就任することが決まりました。IAU会長を務めるのは、日本人としては古在由秀(こざいよしひで)さん(元国立天文台台長)に続いて2人目です。 新IAU会長の海部さんは、就任決定後のIAU総会デイリーニュース紙「INQUIRIES OF HEAVEN」によるインタビューでIAU活動の最優先課題について次のように語っています。 「IAUの目的は、あらゆる方面で天文学を発展させ、広めることです。具体的には、天文学の研究も教育も、アウトリーチも世界中で広げることが優先事項と考えています。より多くの国が最先端の研究成果に触れることができるようになってきてはいます。しかし、残念ながら、こんなに素晴らしい天文学の成果を発展途上国にいる多くの人々と共有できていません。『国際天文学連合1
直径45メートルの小惑星が秒速8キロで地球に接近し、日本時間16日未明、気象衛星ひまわりなどの静止衛星よりも地球に近いところを通過する。これほどの大きさの天体としては観測史上、最接近となるが、米航空宇宙局(NASA)は「地球にぶつかる恐れは全くない」と静観する構えだ。 小惑星は昨年2月、スペインの天文台の観測で発見され「2012DA14」の符号で呼ばれる。重さは推定13万トン。南極方向から地球に近づいており、16日午前4時24分、インド洋上空で地球に最接近する見込み。地上からは肉眼では見えないほど暗いというが、国立天文台によると、望遠鏡を使えば日本でも観測可能としている。 最接近時の地表からの距離は、地球2個を並べたのに相当する2万7700キロで、月までの距離の約13分の1しかない。赤道上の高度3万6千キロにある静止衛星よりも地球に近づき、地球上空をかすめて北極方向に抜ける。
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恒星系からはぐれて宇宙を漂っていると考えられる浮遊惑星「CFBDSIR2149」の想像図(2012年11月13日提供)。(c)AFP/ESO/L. Calçada/P. Delorme/Nick Risinger (skysurvey.org)/R. Saito/VVV Consortium 【11月15日 AFP】欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)は14日、恒星系からはぐれ宇宙の中を孤独にさまよう「浮遊惑星」を発見したと発表した。 「CFBDSIR2149」と呼ばれるこの天体は、何らかの理由で母なる星の引力が及ぶ範囲から外れたと考えられている。宇宙空間を自由に漂う惑星は以前にも発見されていたが、この惑星と地球との距離は100光年余りで、これまで見つかった中では地球から最も近い。 カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡(Canada-France-
欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)が公開した、天の川銀河(Milky Way)の中心部を捉えたこれまでで最も高解像とされる画像(2012年10月22日提供)。(c)AFP/ESO/VVV Consortium/Ignacio Toledo 【10月25日 AFP】地球が属する天の川銀河(Milky Way)の中心部に輝く約8400万個の恒星を捉えた、これまでで最も高解像の画像を、欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)が24日、公開した。 南米チリ北部にあるパラナル観測所(Paranal Observatory)の近赤外線望遠鏡「VISTA」を使って撮影された数千枚の画像を合成したもので、総画素数は90億ピクセル近く。これまで最大とされていた画像の10倍に相当する。 「天の川銀河の中心にある星々を
欧州南天天文台などの国際研究チームは、年老いて膨張した赤色巨星を取り囲む不思議な渦巻きの観測に成功した。 英科学誌ネイチャーの最新号に掲載された。 日本などがチリに建設したアルマ電波望遠鏡で見つけた。渦巻きの正体は、赤色巨星が噴出したガスで、星の周囲を回る小さな星にかきまぜられ渦巻き状になったらしい。太陽もやがて赤色巨星になると考えられており、研究チームは「未来の太陽の姿を知るヒントにもなる」としている。 渦巻きは昨年10月、地球からくじら座の方向に950光年離れた、ちょうこくしつ座にある赤色巨星で見つかった。渦巻きの半径は、地球から太陽までの約5400倍ほど。赤色巨星は常にガスを噴き出しており、渦巻きのもっとも外側の輪は、巨星が約2000年前に噴き出した大量のガスの跡だという。
ブラックホール(中心部の黒い丸)周辺から上下に噴き出るガスのイメージ図(国立天文台、AND You Inc 提供) 国立天文台などの国際研究チームは、巨大ブラックホール近くから光速並みの速さで柱状に噴出しているガス状の物質(ジェット)の根元を観測することに世界で初めて成功した。 米ハワイなど3か所の電波望遠鏡でとらえたもので、ブラックホールの観測やガス噴出の仕組み解明に迫る成果として注目される。28日の米科学誌サイエンス電子版に掲載される。 研究チームは、おとめ座方向に約5400万光年離れたM87銀河の中心にあるブラックホールのジェットを観測。ブラックホール周辺を取り囲むように噴出しているジェットの柱の根元を初めてとらえた。
宇宙に充満し、宇宙の膨張を加速させると考えられている「暗黒エネルギー」の性質を探るため、米ハワイ州にある国立天文台すばる望遠鏡に8月、超高性能の新型カメラが設置される。 カメラを使って、試験観測の後、来年8月から本格的にエネルギーを研究する。同天文台は「暗黒エネルギーの性質を探ることで、宇宙が膨張する仕組みの解明が期待できる」としている。 すばる望遠鏡は、ハワイ島のマウナケア山(4205メートル)山頂付近に設置されている。導入される新型カメラは、同天文台などが約50億円をかけて開発した「ハイパー・シュプリーム・カム」。ヒッグス粒子とみられる新粒子を発見した欧州合同原子核研究機関(CERN)の実験装置に製品が使われるなど、高い技術力で知られる光学機器メーカー「浜松ホトニクス」(浜松市)が開発した光検出器が組み込まれている。
【2011年11月15日 国立天文台】 国立天文台太陽観測所が1917年から1974年にかけて撮影した、カルシウムK線の太陽全面像の写真乾板・フィルムをデジタル化したものが公開された。太陽の長期変動を研究する上でも、この20世紀半ば頃の資料は非常に重要なものだ。 1917年から1938年のカルシウムK線の太陽全面像(擬似カラー)。白く見えているのは、プラージュと呼ばれる周囲よりも高温な領域を示しており、太陽が活発に活動しているのがわかる。クリックで拡大(提供:国立天文台・太陽観測所、以下同) 太陽観測所で保管している、カルシウムK線太陽像が写った写真乾板 太陽を追跡して鏡で光を観測室へと導くシデロスタット。三鷹キャンパスで稼動していたときの写真(提供:天文情報センターアーカイブ室) 国立天文台は前身の1つである東京天文台の時代から、カルシウムK線の太陽写真をスペクトロヘリオグラフという装置
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