対馬の神社から国重文の仏像盗まれる 2012年10月9日 00:42 カテゴリー:社会 九州 > 長崎 8日午後0時50分ごろ、長崎県対馬市峰町の海神神社(平山静喜宮司)から国の重要文化財「銅造如来立像(どうぞうにょらいりゅうぞう)」がなくなっていることに神社関係者が気付き、110番した。長崎県警対馬北署が窃盗容疑で調べている。 署によると、「銅造如来立像」は神社の敷地内にある峰町ふるさと宝物館に安置されており、宝物館入り口の鍵が壊されていた。ほかに盗まれたものはないという。 「銅造如来立像」は朝鮮半島の統一新羅時代の仏像で8世紀の作品。高さ38・2センチ。1974年に国の重要文化財に指定された。=2012/10/09付 西日本新聞朝刊=