【角川財団学芸賞(第11回)】日本人はなぜ、ヤンキーの放つ「バッド・センス」にかくも魅了されるのか? 日本文化に遍在するヤンキー・テイストを精神科医が分析し、ヤンキー美学… 世界が土曜の夜の夢なら―ヤンキーと精神分析 [著]斎藤環 「なんちゅうても、まっ先に来てくれたのは金髪のにいちゃんらやった」。神戸の震災のときに地の人から聴いた言葉である。地べた座りや車の爆音に閉口していたはずなのに、このとき感じた妙な安堵(あんど)感。それが何かが、17年後この本を読んで腑(ふ)に落ちた。 天皇陛下即位の周年祭典やNHK紅白歌合戦などの国民的行事に、なぜヤンキー系の歌手が活躍するのか。お笑いからポップスまでテレビ界を席巻するのがヤンキー的な美意識であるのはなぜか。ひきこもりから現代美術やおたく文化まで、つねにたましいの〈曲折〉と〈逸脱〉の光景に寄り添ってきた精神科医が、ここでは、かくも国民に浸透してい
今日あたり、新著『数学入門』ちくま新書が書店に並んだだろうし、アマゾンにも入荷されたようなので、そろそろ宣伝しようと思っていたら・・・ 数学入門 (ちくま新書) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/07/01メディア: 新書購入: 29人 クリック: 1,020回この商品を含むブログ (24件) を見るな、な、なんと! 小飼弾さんが、すでにレビューをアップしてくださっていた。まこと、ありがたいことである。 404 Blog Not Found:残り物には勝因がある - 新旧対決 - 数学入門/いかにして問題をとくかだ。まず、小飼さんの一番強烈なカウンターパンチを引用しよう。 それでも、旧書との「勝負」は、負けと判定せざるをえない。 それなりの年齢の数学通なら、すぐにわかると思うが、タイトル『数学入門』は、遠山啓先生の名著『数学入門』岩波新書にあやかったものである
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く